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虎倉街の偽の射影たち  作者: 主道 学


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再び近所を見に行こう その3

 俺は背後から杉崎と恵さん、そして公平の影を出現させた。

 思った通りだった。

 杉崎の影はレスラー風の体格。恵さんは竹刀か刀を構えた影、公平は空手の構えをする影だった。

 

「よっしゃー、このまま邪魔する者は排除して俺の家まで突っ走ってやるーーー、っぞ!!」

「ほい!」

「……」


 我が妹の上段回し蹴りが、迫り来る影にぶち当たった。

 敵の影がぶっ倒れた。


「……あの、妹さん……さっき、後ろに居てって確かに言ったよね……」

「おにいちゃん! 私も戦うよ!」

 

 我が妹は駆け出した。

 その方角だけは言った通りの俺の家。

 次から次へと襲ってくる影を薙ぎ倒していくというのは、俺は断じて言った覚えはない!


「ウラ―――!!」

 

 公平の影と俺の回し蹴りが、同時に敵の影の右左の側面を抉った。

 恵さんの影が、それは木刀だった。は、影を一刀両断して昏倒させた。

 杉崎の影が派手なバックドロップを決める。

 

 一通り敵の影を倒すと、俺の影が真っ正面で心影流を構えをしていた。

 このまま突っ切ろうと思ったのだが、無駄だった。俺の影はなんとしても俺たちの邪魔をしたいのだろう。

 

 心影流は最強の守りの技だ。

 このまま近づくのは危ない。


 そうだ!

 影斬りの刃!

 でも、どうやってこれ使うんだ??



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