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01,とある貴族令嬢の追放


 ミリー・ポッパーは超絶名家の生まれ、いわゆる貴族令嬢だった。

 何故、過去形だったかと言えば、まさしく過去の事だから。


 ミリー・ポッパーは国外退去処分を下され、すべての地位と権利を失った。


 彼女が何か法に触れた訳ではない。

 悪い事をした訳でもない。


 強いて言うなら――性格と趣味が悪かった。


 生まれながらに高い地位を約束され。

 生まれながらに強い魔術の才能を持ち。

 生まれながらに麗しい容姿に恵まれた。


 更に、自分磨きを苦に感じない性分故に、どこまでも登り詰めようとする。

 そして、己の持ち得るものを存分にひけらかし、高みからすべてを見下ろす事を至上の愉悦としていた。


 他人を見下すためならば、どこまでも一路ひたむきに努力ができる才色兼備の貴族令嬢。

 それがミリー・ポッパーと言う少女の端的な人物像。


 ……要するに、すごく恨み妬みを買いやすい娘だったのだ。


「まぁ、仕方無いね。高嶺の花を必死に穢したくなるのも下等の性だろうから。劣等感に取りつかれた連中は大変だ。ご苦労様としか言えないよ」


 言葉だけを見れば、ひたすらに傲慢。

 この世のすべてを自分より下に設定した傍若無人な思考が透けて見える。

 まだ一五歳になったばかりの少女のそれとは思えない口ぶり。


 ……だが、当の発言者、ミリーは涙目でぷるぷると震えていた。

 不遜なのは、言葉だけだ。


 今、泣きかけのミリーは泥の沼に腰まで浸かっている。

 雪花のようだと評判だった銀髪は泥まみれ。

 攻撃的な色合いがお気に入りだった紅蓮のドレスも同様。

 翡翠の宝石めいた瞳はもう、決壊寸前の水溜。


「ふん。別に、悔しくなんてないさ。この程度の粗相、意に介する事も無い。だってそうだろう? 赤子に小便を引っかけられて憤慨する大人がいるのかい? 私とあいつらはそう言う次元の関係なんだ。だから全然、へっちゃらなのさ」


 自分に言い聞かせるようにブツブツとつぶやきながら、ミリーは泥沼から這い上がる。


 無意味な独り言は、ミリーが不安になったり辛苦に挫けそうになった時の癖のようなものだ。

 色々な感情を誤魔化すための饒舌なのだ。


「しかしだね? まったく。この手法は噂程度に聞いてはいたが……国外に追放するにしてもだ。やり方と言うものは最低限を考慮して欲しかったな。身支度もさせずに魔術砲に詰めて大空にぶっ飛ばすって。私が当然ながら優秀な魔術師で超高高度からの落下にも耐えられる技術が無ければ今頃、絶対に死んでいたよ?」


 饒舌は止まらない。


 ミリーのドレススカートの小さなスリットに手を入れ、二層目に隠すように付けられたポケットからハンカチを取り出す。

 ハンカチはどうにか泥の浸食を免れていた。複数層構造でポケットが隠されているのは見栄えの問題なのだが、それが防水に役立ったらしい。


 ハンカチで目に溜まった謎の水分を拭いながら、ミリーは深々と溜息を吐く。


「さて、ひとまずだが…………これから、どうしよう…………」


 溜息と共にどうしようもなく零れたのは、飾りの無い少女の本音だった。


 ――どうして、こんな事になってしまったのか。


 先に挙げた通り。

 ミリーはその性格と趣味の悪さから、恨み妬みを買い過ぎたのだ。


 朝食をとろうと部屋を出た途端。

 覚えの無い罪状で拘束され「!? !?」となっている間に。

 憲兵どもが彼女の私室から、これまた覚えのない証拠物品を山ほど運び出してきて。


 聡明なミリーはすぐに気付いた。


 嵌められた、と。


 塵でも積もれば公害を引き起こすと言うもの。

 下等と見くびり倒していた連中が徒党を組み、大きな権力と化してミリーを踏み潰しにきたのだ。


 対策をしていなかった訳ではない。

 私室の警備は厳重に固めていたし、万が一にもそれを突破された時の用心として、毎日、室内の物品の増減は確認していた。

 こう言ったでっちあげで足を引っ張られる事は、予想していたのだ。

 実際、何度か身に覚えの無い物騒な代物や違法な薬物などを発見し、「ぷくく、下等どもの企みなんてお見通しなのさ!」と大笑いしながら完璧に処分していた。


 しかし、無駄だったのだ。


 憲兵さえも連中に取り込まれてしまっては。

 憲兵が捜査に入る際に捏造した証拠品を持ち込み、あたかも現場で見つけたかのように持ち出してくれば、それでおしまいなのだ。


 ミリーは、そんな横暴をまかり通せてしまうような巨大な敵を作ってしまったのだ。


 そしてミリーに下された判決は、即時国外退去。

 ここぞとばかりに罪を盛りに盛られ「もうこれ以上、一秒たりともこの汚物を我らが祖国に置いておく事は耐えられない」と言う判決を喰らった。


 ミリーの祖国には死刑制度が無い。

 即時国外退去は最高刑だ。

 故に、即時国外退去は「まぁ、まともに生きてはいられないだろう」と言う場所に落とされるのが通例。

 大体、選ばれる場所は同盟国の許可を得た無人の危険区域だ。

 執行方法が「罪人を大砲に詰めて発射する」と言う実に雑な感じなのも「願わくば発射の衝撃か着地の衝撃で死ね」と言う意図。

 ミリーは身を守る魔術にも長けていたので、こうして無事に済んだが。


「ぐすっ………………うん。とりあえず、現状の把握から始めようか」


 ほんの一瞬、嗚咽が漏れかけたが、ミリーはすぐに平静を取り繕った。


 彼女は己を誇る。私は優れているのだ、と。

 優れた人間で在り続けるために努力を惜しまない。

 少女相応に泣き崩れたりなど、断じてしない。


 例え「君くらいの歳の子がこんな目に遭えば泣いてしまうのも無理は無いよ」と理解されるとしても、だ。

 そんな凡俗な常識スケールに当てはめられる事が、そもそも受け入れられない。


 悲劇の渦中においても「かわいそうに」などとは絶対に言わせない!

 ミリー・ポッパーが送られるべき言葉は「この状況に及んでも笑っていられるだなんて凄まじい!」と言う驚愕と称賛の類のみ!

 どんな状況であっても、最高貴族ポッパー家令嬢たるミリー・ポッパーとは神々しいほどに高潔な存在でなくてはならないのだッ!


 ――それが、ミリーの矜持であり……この状況に至った最大の原因である。


「思考の整理は紅茶を嗜みながら……といきたい所だが、当然、不可能だね」


 ミリーは深呼吸をして精神を落ち着かせながら、辺りを見渡してみた。

 目の前には先ほど頭から突き刺さった泥沼。

 周囲には薄気味悪い霧が立ち込めている。

 霧の幕にいくつも映る長く大きなシルエットは、木々のもの。


 ここは森の中だ。それも、相当深い。


「こんな場所に、私に飲んでもらえる価値のある紅茶を出せる店があるとは、到底思えない」


 やれやれ……ナンセンスな事だよ、と、ミリーは腕を組んで首を横に振った。

 まぁ、通例通りならば、ここは無人の危険区域なのだろう。そも店など存在し得ない。


 ――にしても、霧立ち込める森か……。


「……まさか、【邪神霊園】?」


 正確な歴史的記録が無く、伝承や神話にしか存在を確認できないほど遥か昔の時代。

 いわゆる神代かみよと称される頃の話。


 その頃に、邪神ゼレウスと言う怪物がいたそうで。

 ゼレウスが英雄によって討ち破られると、その死骸の周りに不気味な濃霧を伴う森が生まれたと言う。

 それが今で言う邪神霊園。またの名をゼレウス・ガーデン。

 ミリーの祖国の隣国おとなりが保有している無人島にある――魔獣のホットスポットだ。

 無論、一般人立ち入り禁止。

 特逸級指定の超絶危険区域。


「……下等どもめ。もしも狙って落としたのだとすれば、本当に殺意に満ち溢れているぞ」


 特逸級危険区域と言えば、名の通り「危険区域の中でも危険度が特に逸した危険区域」。

 冒険者とか言う連中の最高等級者でも、大規模な一党を組んで冒険する場所だと聞いている。


 最高等級の冒険者と呼ばれる者たちには、ミリーに匹敵する(ミリーは絶対に認めないが)凄腕の魔術師だっている。

 そんな連中が、わんさか集まってようやくどうにか冒険――即ち「危険を冒す行為」になる場所。

 もし単身で立ち入るならば、危険を冒すも何も死ににいくだけ。

 ただの処刑か自殺の類と言う事だ。


「いくら私が規格外に優秀でも、ここを無事に切り抜けるのはかなり骨が折れそうだね。更に森を抜けたとしても、ここは無人島……まともな場所を目指すには、海を渡る術も考えなきゃだ」


 ぶっちゃけ「え、私これ死ぬくない?」と思ったが、そんな弱音を吐くミリー・ポッパーではない。

 ……まぁ、不安の表れである饒舌は止まらず、瞳はまたしても潤んでいるし、小さな体は小刻みに震えているが。


「まぁ、あれだね。とにかく可及的速やかに気配遮断の術式を展開しようじゃあないか。うん。それが良いね。まったくもって。別に魔獣に見つかったって倒せるけどね? 無駄な労力は払わないのが華麗なる美徳なのだよ。うんうん」


 ミリーは震える指先に白い魔力の光を灯し、自身に魔文まもんを書き記していく。


 しかし、その最中。


「ォオウ?」

「ッ」


 怪訝そうな唸りと共に、霧の向こうに浮かんだ巨影。


 大まかに言えば人型。だがしかし、大きい。あまりにも。


「オボォ」


 濃霧を裂いて現れたそれは、ミリーを見下ろして嬉しそうに声をあげた。


 へどろを押し固めたような皮膚。

 その汚い皮膚をでこぼこと浮き上がらせる分厚い肉。

 黄色く濁った眼球。

 不細工な牙の羅列。

 腕に持っているのは、雑に打ち削られた岩石の棘。


「と、巨人獣トロル……!?」


 形質は人の類に近いが、亜人や類人猿とは認定されていない獣類。

 それほどに獰猛で、害性。


 魔獣、トロル。


 間抜け面でいかにも愚劣そうな魔獣だが……。

 その戦闘能力の高さは、荒事と縁の無い貴族でも噂を耳にする。


 確かあれは……兄様と、王立騎士団の団長の談笑で聞いたのだったか。

 兄様が「団長ほどの武人ならば、トロル程度は一刀両断では?」と訊いたところ。

 団長は謙遜でもなく「そんな過大評価を広められては困る」と焦った様子で「いやいや、単身であんなバケモノを撃破できたのならば、勲章物の実績ですよ?」と答えた。


「ォオオオオオオオゥ!!」


 トロル、咆哮。

 獲物を見つけたぞ。殺して喰うぞ。

 そんな決意表明めいた宣言のようなものだ。


「き――」


 思わず悲鳴を上げかけた己の口を、ミリーは全力で抑え込んだ。

 少女らしく悲鳴など上げてたまるものか。

 私はミリー・ポッパーだ。

 魔獣が相手だろうと、怖気など感じるものか。


 翡翠の両目から液体が零れそうになるのも、眼筋を総動員して塞き止める。


「オウァッ!」


 トロルがその手に持っていた岩石の棘を振り上げた。

 ミリーを磨り潰し、ジャムのようにしてから掬って舐めるつもりなのだろう。


「ッ――マナは赤! 望むは火球!」


 咄嗟、口内に充満していた悲鳴を噛み潰して、ミリーは吠えるように詠唱。

 指先に赤く染めた魔力の光を灯し、刹那の間に【球】の意を持つ魔文を虚空に書き記す。


 並みの魔術師であるならば、魔力光を変色させるだけでもそれなりの手間。

 魔文を書くのも、一筆を間違うだけで大事故が起きかねない繊細な作業なのでかなり気を使う。

 その両方を瞬く間にこなしてしまうミリーの技量。

 相手が魔術に精通していれば、その腕前に驚愕し、隙ができただろう。


 だが、相手はトロル。

 人の形をしてはいるが、本能任せの獣だ。


 ミリーが放った火球の攻撃魔術を、トロルはあっさりと回避してみせた。


「くそう! 大きいくせに素早いな!?」


 見た目の品の無さに反して、王立騎士団団長をして「単身で倒すとかマジ至難の業」と言わしめる魔獣だ。

 そんな厄介な魔獣と軽率にエンカウントしてしまう。

 だからこそ、この森は特逸級の危険区域なのだ。


「ボアアアアアア!!」


 回避に動いた勢いのまま、トロルはその手に持っていた岩石の棘を投擲!

 狙いは正確、速度は豪速! 当たれば木端微塵の肉片だ!


「マナは白! 望むは健脚!」


 ミリーは咄嗟に自らの胸に白い魔力で魔文を刻む。

 身体強化系、脚力増強の魔術。


 強化した脚力で、トロルの投擲をなんとか回避する。


 しかし、


「ッ、ァ……!?」


 不運としか言いようが無かった。


 ミリーを逃し、地面に激突した岩石。

 岩石は土砂を巻き上げ、その飛沫がミリーの目を襲ったのだ。


 想定外過ぎる目つぶしを受け、さすがのミリーも動揺を抑えきれなかった。

 ただでさえ今まで色々と我慢して、いっぱいいっぱいだったのだ。

 ほんの小さなひと突きで、破裂する。


「ああぁ……!?」


 目を抑え、ミリーは狼狽。

 そのまま足がもつれ、転んでしまう。


「うぁぅ……ッ……おち、つけ……!!」


 目に入った異物の排斥にも役立つので、涙を少しだけ解放する。

 あくまで、視覚を回復させるための涙だ。


 嗚咽や悲鳴だけは、絶対に出さない。


 ――私は、そんな弱々しく情けない凡物ではないッ! 誰しもが見上げる最高貴族の魔術師、ミリー・ポッパーだぞッ!!


 強い意志を込めて、ミリーは下唇を噛んだ。

 混乱に濁りかけた思考を無理矢理たたき起こして、すぐさま立ち上が――


「ッぅ!? な……嘘だろう……!?」


 右足首に激痛。


 ――捻挫……先の転倒時か……!? こんな時に!?


 どこまで、運が無いんだ。

 そんな悲観も、今は邪魔。


 トロルが来る。

 獲物が転がったのを見て、歓喜の表情を張り付けた不細工な怪物が、突進してくる!


「ふざけるな……! こんな所で、こんな奴に……このミリー・ポッパーが、殺されてたまるもんかァァァ!!」


 ミリーはヤケクソに叫び、地に伏したまま右手を掲げた。

 掲げた右手の五指すべてに、それぞれ異なる魔力の光を灯す。

 複数種の魔文を同時に書くなど、どれだけ凄腕魔術師でも両腕それぞれ一個ずつで二個が限界。


 だが、高みが大好きなミリーは、その手の常識を壊しにいくのが趣味だ。

 故に目指した。五連同時魔術。それも片手で。


 指一本一本の神経を完全独立させる訓練も余念無く行った。

 徹底的に指先の器用さを磨き抜いた。

 それぞれの指で書く魔文の種類を絞り、ひたすら反復練習。

 体に覚えこませる事で、どうにかこうにか形にした。


 いずれ完璧にものにした時、下等どもの前で堂々と披露して「おや、君たちにはこんな事もできないのかな? 私に取っては朝食前の軽い運動にすらならないのだが?」とどや顔をしてやるために。

 陰でコツコツと、ここ最近は寝る間も惜しんで練習していた。


 ……しかし、悔しい事にまだ練習途中。

 実戦で使うには不安の残る練度。

 だとしても、あの素早いトロルに攻撃を当てるには数に頼るしかない。

 連射ではひとつひとつ躱される。

 同時でなければダメなのだ!


「マナは赤・青・緑・金・銀! 望むは炎柱・大波・棘葉・雷撃・雪玉!」


 腕を振るい、五指をそれぞれ別々に、かつ迅速に動かす。

 五種類のまったく違う魔文を同時に書く。

 意識を五つに割かなければならない。

 気が狂いそうになる。

 一瞬で脳が茹で上がる。


 それでも、これならきっと。


 炎の柱が横薙ぎに飛ぶ。

 大量の水が波打って押し寄せる。

 捻じれて円錐形になった草葉が舞う。

 金色の雷電が唸りを上げる。

 巨大な雪玉が飛び上がり、そして降下する。


「ボアアアアアアアア!?」


 炎柱と雷電は躱されたが、残る三種はトロルに命中。

 大波がトロルの体を強く打ち、円錐形の草葉がそのへどろのような色の皮膚を抉り、最後に大きな雪玉が頭上からトロルを押し潰す!


 余りの圧力にトロルの無骨な腕がもげ飛び、くるくると回転しながら泥沼にぽちゃんと落ちた。


「ふ、ふふ……当然の結果だね! この私に、魔獣ごときが勝てる訳ないのさ! あはははは! あっははははははははは!!」


 ざまぁみろ! と心の底から激しくディスリ笑いを浮かべ、ミリーは転がったまま地面をばしばし叩き大歓喜。


 ……だが、忘れてはいけない。


 ミリーは切迫した状況から脱出できた訳ではない。


「ボォウ?」

「はははははは…………は?」


 がさがさ、とミリーの背後で聞こえた音。


 ミリーが振り返ってみると。


 霧の向こう。

 木々を薙ぎ倒し、ゆっくりとこちらに歩いてくるひとつの巨影が。


「……冗談かい?」

「オアアアアア!」


 ――トロル、二匹目おかわりである。


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