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白夜の夜  作者: 七夜真一
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第五話:覚醒再来

「・・・・・・・・・・・・」


「朝か」


「今時間は・・・9時50分か・・・」


「・・・・・・・」


「ん!!9時50分!!やべぇ確か10時にあの公園でシェリスとか言う奴と待ち合わせしてたよな」


「急がね〜と遅れちまう」


―――中央公園―――


「遅かったわね」


「すいません寝坊しました」


「まあいいわ急ぎましょう、ついてきて」


「え?ここですんじゃないんっすか?」


「ここじゃだめよ時間がないの文句言わずについてきて」


「・・・・・」


「どこまでいくきっすか?こんな人気のないとこ」


「ここよ」


「このぼろい家でするんすか?」


「まあ入りなさい」


「!!・・・何だこの機械」


「これは時空間転送装置これで1週間前に行くの」


「なるへそ、だから今日でよかったのか」


「さぁ、行きましょう」


「時空転送プログラム起動します」


「ブォォォォン」


「ついたわ」


「場所は同じなんですね」


「まあね、さあ行きましょう」


「今度はどこへ」


「ここよ」


「なんだこりゃ、こんなビルこの町にあったか?」


「入りましょう」


・・・・・・・・


「ついたわここよ」


「うっわひれ〜けどなんもね〜」


「さあ、始めましょうか」


「まず今日一日で覚醒状態フェイドレンスにいつでもなれるようにしてもらうわ」


「覚醒状態?」


「ロウと戦ったときを覚えてるでしょ」


「ああ、あの羽が生えたのか」


「生身のあなたじゃああの敵に一撃食らわすことすら出来ないわ」


「時空の違う敵には普通の攻撃はきかないの」


「ほ〜・・・で覚醒状態になるにはどうすりゃいいの」


「自分の意思で開くしかないわ」


「意思?」


「あなたはあのロウと戦うとき少しでもやばいと思わなかった?」


「ああっ、やばいこのままじゃ殺されるって思ったら急に体が熱くなって背中から羽が生えた」


「そう、精神にそんな負けたくないみたいな情報が入らないと出来ないの」


「わかったやってみる」


「・・・・・・」


「ふぅ・・・だめだできねぇ」


「それを何度かやってるとできると思うわ」


「わかった」


「・・・・・・」


「!!、うおぉぉぉぉおおおお」


「出来たぜ!!シェリス」


「やったわね今日はこのくらいにしましょう」


「え?俺まだ疲れてね〜ぞ」


「そう思ってるだけよ覚醒するにはかなり精神力いるんだから、ゆっくりやすみなさい」


「まあいっか」


「じゃあ寝るよ」


「おやすみ・・・・」

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