第二話:謎の現象
帰り道の公園見知らぬコートの男が近くに寄ってきた
何か嫌な予感がしたので孝也は無視して帰ろうとした・・・
だが!!なぜか体が動かない!!
(何でだ何で体が動かない金縛りじゃあるまいし)
そう思った瞬間また背中の何かがうずいた
(ズキッ)
「うっ」
その時からだがゆうことを聞かず勝手にコートの男のほうへと走っていった
(なんだ・・・何だこの感じなんだこのいやな感じは・・・・・)
「フッ」
コートの男は鼻で笑い俺にめがけてナイフを投げてきた
ナイフは俺の肩をかすり後ろの木に当たった
(ナイフ・・・こいつまさか・・・噂の殺人鬼か?)
「誰だてめー俺に恨みでもあんのか」
「俺か?俺はロウだ そうかお前が俺の探していた敵か」
「はぁ!!お前の敵が俺ってどういうことだよ」
「さあな!見ればわかるさお前背中がうずくんだろ」
(!!何でこれがわかんだ)
「話したって意味は無いお前ファンデルの生き残りなのはわかった殺らせてもらう」
「ファンデルってなんだよ!!ってうわ」
(何だこいつ爪生えたしかも襲ってきたぞ)
「さあ!!かかってこいよシオン・ファンデル」
(シオンファンデル?って俺のことか)
「何言ってんのかわかんね〜けど今はやらねえと殺されちまう」
「うぉぉぉぉぉ」
(グサッ)
「ぐぁぁぁぁぁ」
相手のナイフが孝也の右肩に刺さった
「こんのやろぉぉぉ」
っといったと同時に背中がうずいた
「イッ」
(なんか体が変だ熱い)
『うぉぉぉおおおおおおおお』
孝也の体は光り背中に羽が生えた
「何だこりゃ羽はえちまった」
「まあいいやこれからリターンマッチだぜおっさん」
「ん!!覚醒してしまったかファンデル!!しかたないいったんひくとするか」
「んだと待ちやがれ!!」
「また会おう」
「なんだったんだあれは」
「それはともかくこの羽どうにかもどさねーと・・・・・」
「んっなんだこの感じ・・・うわぁぁぁぁ」
「ふうなんだったんだ?」
「あっ羽が元に戻ってる・・・なんか今日はいろいろあったなー」
「疲れた・・・かえってねよっと」