プロローグ
今日は満月・・・・・
すごく寒い夜だった・・・・・
今朝の0時になったとこ街は珍しく人気がない・・・・・
なぜだろう周りは明るいのに人がいない・・・
そろそろ帰ろうかな・・・
(ん?)
(プップー)
(キキーッ)
(ドンッ!!)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「んっん〜」
「先生!!目が覚めました!!」
「おおっ本当かね!!」
(・・・ここは・・・病院?)
(何で俺はこんなとこにいるんだ?)
「始めまして三月 孝也君」
「回復おめでとう!!」
「回復・・・・・・・・・?」
「私の声が聞こえるかい?」
「・・・・・回復ってどういうことだ?」
「まあ無理もない君は死んでもおかしくないほどの交通事故にあったんだからね」
(交通事故!!・・・そうだ、あん時事故ったんだ)
「あの〜聞いてもいいでしょうか」
「なんだい?」
「僕はどれくらい眠っていたんですか?」
「半年くらいだよ」
「半年も眠ってたのか俺は・・・・」
「あともうひとついいですか?」
「なんだい?」
「背中に違和感があるんですけど・・・」
「えっ背中には異常なかったはずだが・・・・・見せてみなさい」
「やはり見たところ何もない疲れてるんだろう」
「まあ今日はゆっくり休みなさい」
「そうですか・・・・・・」
そして僕は次の月に退院し家に帰った・・・・・