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千の詩  作者: 織田一菜
2/13

向日葵

再び現れたあなたは


もう昔の面影は


残ってはいませんでした


だけど


私の思いはまだ残っていて


あのころ


伝えることが出来なかった


この思い


やっと伝えることが出来ました




あなたは私にとって


向日葵のようなひと


私にとってあなたは


あこがれでした


私にとってあなたは


太陽でした


あなたにとっての私は


なんなのでしょうか?


私はあなたのことを


いつも見ています


それさえもあなたの


迷惑だというのなら


あなたにとっての私は


なんなのでしょうか?


彼の気持ちが


偽りでも


私は幸せなのでしょうか?




あなたがいつも見ている


変わる事のない


向日葵畑


その景色を


私は少しでも


変えたかった


あなたが二度と


私の目の前から


消えてしまわないように


あなたは私にとって


向日葵のようなひと


私にとってあなたは


崇拝そのものでした


私にとってあなたは


愛そのものでした


あなたにとっての私は


なんなのでしょうか?


私はあなたのことを


いつも思っています


それさえあなたの


迷惑ならば


あなたにとっての私は


なんなのでしょうか?


彼の気持ちが


偽物でも


私は幸せなのでしょうか





あなたが再び


現れたとき


私は確かに幸せでした


でもその思いさえ


あなたの重荷になるのなら


私は不幸せなままでよかった


あなたに会えたことが


心のアルバムに


しまえることが


できたのだから


もうあなたの


心のアルバムから


消えてしまった


二人で過ごした


かけがえのない日々


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