39話 王都へ進軍
マルスたち、(ケントレー軍)動くの噂が流れると、近隣領主たちが慌てる。まさか領地から離れる者が出てくると思わなかったようだ。自分たちがもしかしたら攻められるなど思ってもいなかった。
マルスたちが王都方面に兵を出す。西から東へと移動する。マルスは近隣(街道側)領地をすべて平定するつもりである。
だが時間はける事は出来ない。
マルス「モレガ隊長、先行して露払いを頼みます。」
モレガ「任せとけ。おい、行くぞー。」
マルスの指示によって、露払いをモルガ。近隣偵察を自身の部隊で行っていく。本体としてガルレス部隊は街道を堂々と進軍していく。
兵「報告します。街道3キロ先に武装集団がおります。数およそ100。」
マルス「モレガ隊長に伝令敵なら潰せ。」
兵「はっ復唱致します。敵なら潰せ。」
兵は走り去っていく。
ガレウス「マルス村長、いやマルス将軍、中々決まってますな。。統率力と指示の出し方といいですな。とても軍港が初めてとは思えませんな。」
マルス「初めてだよ、ほらー」っと手のひらを見せるマルス、手のひらは汗でびっちょりだった。
モレガ「マルス殿ー、」
マルス「モレガ隊長、どうかしました、敵はどうしましたか。」
モレガはマルスに馬で通ってくる。
モレガ「はい戦闘にはなりませんでした。援軍として同行したいとの事です。」
マルス「信用できそうですか。」
モレガ「信用など出来ません。ですから先行さるのです。背中をさらしていれば裏切る事は中々出来なくなります。常に背中をみれる位置に配置します。」
マルス「了解しました。任せます。他にも出てくれば同じようにしましょう。」
マルスの軍は順調に街道を進んでいく。街道沿いの領主たちはマルス軍を恐れ従っていく。戦っても勝てないと思い従ってくる。王国を思って従っている者は誰もいない。自分だけは生き残るために従っている。
そんなマルス軍は800まで膨れ上がっていた。マルス軍は470人、他約330人が街道沿いの領主兵。
兵「報告します街道の橋て前にて、兵1000が布陣しております。戦闘態勢を取っております。」
ガレ「いよいよですな。」
マルス「兵1000ですか、最初はマルス隊だけで戦いましょう。下手に手を出されても困りますからね。」
ガレ「えっ、そりゃないぜぇ。俺の隊で蹴散らす。」
マルス「いいえ、今回の戦いはまだ序の口でしょう。遠距離攻撃力のあるマルス魔法隊20人でいきます。攻撃後に突入をお願いします。」
ガレ「まぁそれなら被害もなく出来そうだ。了解した。」
マルスは、魔法隊(子供)を横一列に並べる。
「敵軍に告ぐ、敵軍に告ぐ、道をあけて武器を捨てろ、さもなければ攻撃殲滅する。」
マルスは大声て話している。
しーーーん。
敵将「西の小童だな。御大層な事だ。我が軍は貴族の・・・・・外務大臣補佐である。ミドレ伯爵軍精鋭だ。踏みつぶしてくれるわーーー。かかれー。」
敵軍が走り出しマルス軍に向かっていく。最前線20人は微動だにしない。
マルス「魔法隊、放てーーーーっ。」
どごごごごごごごごごごごごごーーーーーーん。
「スゲー」
「凄い」
敵将「これが魔法だと・・・・・・」
この一発の魔法で500人以上の兵が死んだ。
20人から放たれた普通のファイヤーボールは敵、1000人の中心地に集まるように着弾した20個のファイヤーボールは集まり反発し大爆発をおこした。周辺全てを焼き尽くす威力発った。多くの人々を飲み込み焼き尽くした。
マルス「凄い威力になってしまったなー。」
ガレイス「凄いどこじゃねーだろう。大魔法だろう。」
マルス「追撃は無用ですね。生き残りはもう逃げてますね。」
ガレイス「生き残りは手当てをするか。」
マルス「そうですね50人を残し、後は進軍します。トリス隊長にて手当とミドル伯爵には伝令でも出しましょう。フフフ」
マルスはトリスをのこし後は王都へ向けて進軍していった。
残されたトリスはミドル伯爵の館に赴き、脅した。
伯爵軍はこの日より領地から出る者がいなくなった。マルス軍の事が余程怖かったのだろう。近隣領地に対して威勢のよかった伯爵軍は、蛇の前のカエルの様に兵(魔法士)の姿を見ると怯えてように固まったと言う。
ミドレ「一撃で負けたのか。」
将軍「はい、大魔法の一撃です。」
ミドル「500人以上が死んだのか。怪我人も200人以上出たのか。」
将軍「はい、たった一つの魔法で伯爵軍は壊滅しました。」
ミドル「マルス軍に着くか。」
将軍「今更遅いかと、国王派と敵対していますので許されるか、不透明です。」
ミドル「クッ、そんな隠し玉があったなんて、あれでは他も貴族も敵わないだろう。」
この噂は瞬く間に広がった。一発の魔法で1000人の兵壊滅という噂になっていた。
マルスの進む王都への道を阻む者はいなくなった。ミドル以降の貴族達は我も我もとマルスの元に集まっていった。王都へ着くまでに2000人もの兵となっていた。
そして王都の門前に2000の兵が集結していた。だが動きはバラバラで統率が取れているとはいえなかった。その中でも500人の集団だけは整然と騒然としていた。その集団が1500の軍を囲むように配置すると1500の軍はぴたりと鳴りを潜めるように静かになる。
王城からマルス達に使者が来ていた。使者はマルスと他の貴族達と王城へ来るようにとの使者であった。マルス以外の貴族達は喜んだ、己の立場工場の為に王へアピールの場と思っているようだ。
マルスと貴族達は、王城へと向かった。兵たちは王都へは入らずに周辺での野営となった。
これはマルス軍が信用出来なのではなくマルス以外の貴族軍が信用されていない事での野営であった。
王城
陛下「マルス。よく来てくれた。感謝するぞ。」
陛下のこの言葉に貴族達は衝撃を受けた。マルスの力はしっている。近くで観たからである、だが王から信頼を得ていると言う事実は初耳であった。
マルス「王命により参上いたしました。」
陛下「有無、今王都は兵力がない状態だ当分はマルス軍にて王都の治安維持をお願いしたい。」
マルス「はっ、勅命このマルス・ケントレーお受けいたします。」
そこへ貴族達も、治安維持に協力すると王へ嘆願するが認められず。地方への治安維持に向かう事となった。
その後1500の地方治安維持の為、王都を出たが何の成果もあげられずに、自身の領地に戻っていった。王への報告を誰もしなかったという。
マルスは区画に分けて王都を警備した。規律の取れたマルス達は王都民に受け入れられた。今までが酷かったこともあり、大歓迎されてしまった。




