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天竜族の里

僕は勇気を振り絞ってブラックホールの中へと身を投げた。


ブラックホールの中は、まるで無重力のような感覚で何処まで進んでも何も見えない真っ暗闇。


後ろを振り向くと入り口がバスケットボールほどの大きさになって小さくなって見える。


大分、進んできたはずなのに先が見えない。

もしかしてブラックホールだから出口など無いのかも知れない。

暗闇に包まれ、辺りに何があるのか、何がいるのか分からず不安に思っていった。


もしかして僕が見えないだけで、相手はずっと僕の事を見ている気がしてならない。

既に僕は周りを敵に囲まれ一斉に攻撃されるのではと恐怖さえ感じていた。


僕ももうそろそろ限界だ。

このまま行っても無駄のような気がして、入り口に戻ろうとした時、空間の歪みを感じた。


これはDルームに入る時に似た感じがする。

と、言うことは誰かが空間魔法を使ったという事だろう。


そして僕は急に発生した渦に巻き込まれ、僕は気を失っていた。


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