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対帝国艦隊

「僕が行きましょうか?」


沈黙のなか、僕は声を上げた。

僕も考えられる事は考えてみたが、機械兵士を引き離すには、直接、引き離すしかないだろう。

それも素早く行わないと自爆したら、艦が落ちる可能性可能性ある。


それを誰がやるかと考えると僕以外無理だろう。

万が一、空中戦艦から落ちた場合、空を飛べる僕には問題ないこと。

それに高速で移動している艦の外側は、空気の流れも高速に流れているはず、普通の人なら艦の外に出ただけで飛ばされてしまうだろう。


「翔、行けるのか?

いや、翔はVIP待遇だから行かせる訳には…」


「僕は王子達の護衛で同行しているのですから、艦が落とされたら最悪、Dルームに逃げれば死ぬ事はないけど魔族と同盟を組む事が出来ないから、あの機械兵士を取り除くのは僕の役目だと思います」


暫くサフラン王子は考えていたが、


「分かった。頼むぞ翔」


「はい、やってみます」


「無事、帰ってくるんだぞ」


そう言うと一人の兵士を呼び、僕を甲板に出るドアへと案内させた。


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