表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
934/1026

謎の攻撃

「雲の中は何も見えないから、敵艦に接触しないように注意しろ」


「イエッサー」


見えないのに注意しろとは、どうやって注意するのだろうか?

当たるも当たらないのも運次第ではないのか。


一応、レーダーのような装置は付いているようだが、レーダーには何も反応していない。

お互いレーダーには映らないステルス機のような物みたいだが、敵艦がいち早くこちらを見つけた時点で敵艦の方が有利だろう。


最初の一撃で、この艦に被害があれば、その時点でこの艦は撃墜されていただろう。

だが、その一撃が通らなかった。

向こうは今頃、次の手を考えているだろう。


艦は少し降下して行き、雲の海にダイブする。

雲が波のように分かれて行き、目の前は真っ白な雲の世界。


しかし、これで上手く逃げられるのだろうか?

敵艦からの攻撃は今の所ない。

攻撃が有れば、敵艦の大体の位置が特定出来るから仕掛けて来ないだろう。


仕掛けて来るとすれば、確実に撃墜出来る時。

敵艦の位置さえ分かれば、いつ攻撃してくるか予測出来そうだけど…。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ