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93 オオコウモリ
馬車を走らせ、森の街道に入る。
森の中は、巨木が並んで生い茂り、昼間なのに日の光を遮り辺り一面真っ暗だ。
如何にも何か出てきそうな雰囲気だった。
馬車は、魔法でライトの明かりを照らしながら進んでいく。
指輪の機能が使えるようになったので、マップを確認しながら行く。
1キロ先に、赤い敵マークが50人程いるようだが、何がいるかはまだ分かっていなかった。
「潤、敵が50いるけどどうする」
「俺と翔で先行してみるか」
「そうするか」
僕達は、カロンさんに先行することを伝え、護衛のは生き残った二人にお願いした。
精霊達とアナンタもついていくということなので、連れて行くことにした。
先行したのは、精霊の魔法を使ってもばれないようにするためだった。
最初にであったのは、オオコウモリだった。
羽根を広げると3メートルはあるだろうか、見た目は普通のコウモリだ。
約20匹程襲いかかってきた。
すいませんm(__)mみじかくて、
眠くて「うとうと」としてます。