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142 ドデカスライム

僕達は、一階層最後のボスの間に来ていた。

ここまでは、たかだかスライム相手に別にあぶなげない様子で安心して観ていられたが、一階層最後のボスでは、どうだろうか。

というか、何人者なんにんもの冒険者が下へ入っていっているが、まだ僕が出てくるのか心配だった。


「もうすぐボスの間だけど、大丈夫か」


「大丈夫だよ、スライムなんて雑魚だよ」


そのように言っていたルークだが、どでかいスライムが落ちてきてそれを見た瞬間少し後退あとずさっていた。

大きさは、僕の時より一回り大きいような気がしたした。

どでかいスライムがタップンタップンいいながら近いてくる。


「行けるか、ルーク」


「あ、当たり前だろ、あ、あのくらい、余裕さ」


少し声を震わせながら、ルークはスライムに向かっていく。

助走をつけるかのように、最初はゆっくりとしたスピードから、だんだんと速くなってくる。

スピードが最高超に達した時、そこからスライムに向けて大きくジャンプした。

高さ10メートルは飛んでいるだろうか、そこからルークは両腕を頭の上に伸ばし、爪を立てた。

ゆっくりと回転をし初める

ゆっくりしたスピードから、回転が徐々に上がっていき、かなりのスピードでスライム目掛けて突っ込んでいく。

ルークはスライムの表面を削りながら、進み、そのままスライムに穴を開けて貫通し、大きな穴が空いている。

スライムは大きく震え出したと思ったら

、爆発し霧となって消えていった。


『あれだけ僕が苦労して倒したスライムを一撃ですか』


もうすでに僕より強いのではとそう思いながら、地下2階層へと降りていく


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