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天竜族の里
「うぁ!翔、何処から現れたんだ。」
突然、現れた僕達に隼人が驚いていた。
天竜族の異空間魔法は、僕の異空間魔法と違い、好きな目的地に扉を開く事が出来るようだ。
ただその分、制限はあるようだけど。
目的地の距離や先に目的地をサーチしてイメージをしないと繋がらないらしい。
後はミランダは扉だけで異空間に空間を作る事ができないらしい。
これは便利だと思った。
僕の空間魔法は、わざわざ目的の場所行って扉を設置しなければならないが、天竜族の異空間魔法を覚えれば、先に行って扉を設置しなくても行きたい所に直ぐに行ける。
その内、教えて貰おうと考えていた。
そして、ミランダの異空間魔法で空中戦艦に来たのだが、目の前に隼人がいて、向こうもびっくりしていたが、こっちもびっくりした。





