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天竜族の里

『何処へ行ったんだろう?』


僕はマップ画面で確認してみた。

どうやら、ほとんどの人は畑仕事へと出かけているようで、周りにチラホラと人が居るのが分かる。


それとこの建物の奥の方に20人程の塊がある。

これは多分、長の居る集団だと思われる。

娘と別れを言っていると言う所か?


暫く待つしか無かった。

それよりも問題は、また嫁達に文句を言われる事だ。

きっと、『また女性ばかり増やしてどうするつもりなの』と言うに決まっているが、別に僕が誘った訳でもなく、何故か自然と集まってくるので仕様がないと思う。


そう、僕の所為ではないんだ。


なのに女性達ばかりが集まり、大所帯となっていた。


『はぁ〜』


Dルームに帰るのが憂鬱だった。

あっ、今の内にここでDルームが開けるか、試して見たが残念ながら開けなかった。


この空間は天竜族が作っている亜空間だから外から侵入されないように、何かしらの防護魔法がかかっているのだろう。


許可がないと、僕のDルームも開けないと言うことか…。


天竜族の長に、条件としていつも来れるように僕のDルームの扉を作る事を許可してもらうか?

隼人は天竜族の宝を狙っていたが、ここにはそんな物は無さそうだった。


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