姉と遊園地デート(一泊二日)Ⅲ
遊園地のホテルで休憩を取り、約3時間。
舞冬は凱斗が起きる前に目を覚ました。
「凱斗の寝顔、可愛い」
スマホを取りだし、凱斗の寝顔を撮る。
「この写真は誰にも見せないでおこう」
それから別角度で撮ったり、舞冬との2ショットを撮ったりと、計15枚ほど撮った。
「ん・・・舞冬姉・・・?」
凱斗がベッドの横を見ると、上の下着を着けずに白いシャツをきた舞冬が寝そべっていた。
「ちょっ・・・舞冬姉、何を・・・」
とっさに舞冬がいない方に向き、聞く。
「何って、添い寝してるんだけど?」
「そうじゃなくて、何でそんな格好を!?」
ベッドから起き上がると、服のしたに眠る、豊満な胸の形がくっきりと見える。
「は、早く下着を着けてくれ!頼むから!」
「えー、せっかく下着を外してやってみたのにー」
舞冬の体が少し動く度に胸が揺れるのを思わず見てしまう。
「とにかく下着を着けてくれ、目に悪い」
何とか舞冬を説得した後、マナーモードにしていた凱斗のスマホを開いた。
「着信履歴多っ!」
スクロールするのもしんどい。
「とりあえず、楓花にかけるか」
着信履歴の中から楓花の電話番号を選択し、電話をかける。
「凱斗の浮気者」
まず、第一声がこれだった。
「浮気って、俺は何もしてないぞ?」
「朝、舞冬から寝てる凱斗との2ショットが送られてきた、あれは完全に浮気」
相当怒っている・・・、帰ったら謝ろう。
「ご、ごめんって、てゆうか、俺は寝てたんだから仕方ないんじゃ・・・」
「言い訳は無用」
ぷつっと電話が切れ、楓花からメールが送られてくる。
「ん?」
その写真に写っていたのは、睡眠している凱斗と凱斗の頬にキスをしている舞冬の写真が送られてきた。
「舞冬姉、これは何?」
「凱斗の寝顔が可愛くてつい・・・」
「男に可愛い言うな」
呆れた表情で言う凱斗であった。
「葵と紅葉にも連絡しとくか、電話くれてたみたいだし」
まずは葵に電話をしてみる。
「浮気者!浮気者!」
楓花と同じ言葉を言われた。
「葵にも説得すんのかよ・・・」
どうやら舞冬はあの写真を全員に送ったんだなと確信した。
「詳しいことは帰ったら話す」
「何をやっていたか隅々まで聞くから!」
電話の向こうで思いっきり葵に叫ばれ、電話は切れた。
「よし、次」
今度は紅葉に電話をかける。
「旦那様の!浮気者!」
耳がキーンとなるほど大声で叫ばれ、凱斗は思わず、耳を離す。
「ちょっ、声でけぇよ」
「だって怒ってるもん!私という妻がいながら、他の女と一泊二日のデートなんて、許せない、許せないよぉ・・・」
途中から叫びは泣き声に変わっていた。
「紅葉・・・」
「今日、二人でどこかお出かけに行こうと思ったのに、先に他の女と一緒にお泊まりデートしてるし、それにあんな写真まで・・・私なんて、旦那様の寝顔すら見たことないのに・・・あんなの送られて来たら・・・嫉妬しちゃうよ」
ここまで自分のことを好きな女の子がいることに改めて感じ、紅葉の一途さにドキッとしていた。
「じゃあ帰ったら一緒に出かけようぜ」
「うん!絶対だから!」
そして電話を切り、ふぅと息を吐く。
(悪いことしちまったな・・・)
悪さをした元凶を半眼で少し睨み、舞冬の額にデコピンした。
「あいたっ!」
額を両手で押さえ、う~っと唸る舞冬。
「あの写真を全員に送った罰だ」
「Sの感じも中々、良い!」
「変なもんに目覚めんな!」
どーもミカエルです。
僕の書いてるハーレム物語第4弾、ついに公開です。
4作目ですよ、4作目。
7月30日ぐらい?から書き始めて、約2ヶ月、色んな人に見てもらって、本当に感謝です。
4作目の題名は「おためし彼氏をやっていたらハーレムができたようです」
毎回長くてすみません。是非読んでください。




