姉と遊園地デート(一泊二日)
凱斗が葵の家に泊まった翌日、凱斗は葵の家で朝食をとっていた。
「凱斗君、昨日はありがとね」
「いえ、俺こそ朝ごはんまでいただいて、ありがとうございます」
「凱斗と、一晩一緒過ごした・・・一晩・・・一緒・・・」
葵はさっきからこの調子である、よほど凱斗と一緒に過ごしたのが、嬉しかったのだろう。
「葵、そろそろ行くぞ」
時刻は7時45分、凱斗の通う高校の生徒は登校時間だ。
朝食のパンを食べ終わり、扉を開ける。
「「いってきます」」
凱斗達はいつもの道を歩いて学校に向かった。
「お、楓花、紅葉ー」
前を歩いていた楓花と紅葉に声を掛ける。
楓花と紅葉の身体がピクッと動き凱斗に向かい接近する。
「どういうことなの!旦那様!」
「浮気はダメ」
凱斗に詰め寄り、もの凄い形相で迫る様はまるで鬼のようだ。
「別に何もしてねぇよ」
「何もしてないなら何で葵の顔はあんなに赤いのよ!」
葵の方を向くとまだぶつぶつと呟いている。
「凱斗と、一緒に・・・寝ちゃった・・・一緒に・・・」
「・・・旦那様・・・葵と一緒に寝たのか?」
紅葉の後ろからゴゴゴゴゴという擬音が聞こえる。
「浮気・・・浮気浮気浮気」
楓花もぼそぼそと呟いている。怖い。
そんなこともありつつ、昼休み。
凱斗は教室で楓花に貰った弁当を食べていた。
「凱斗、美味しい?」
「あぁ、ちゃんとできてるぞ」
「良かった」
ちなみに葵は、レアな焼きそばパンを狙い購買という名の戦場で戦っている。
「凱斗、昨日の夜のことだけど」
「何だ?昨日あったことは全部言ったぞ?」
学校に行くまでの道で質問攻めにあった為、遅刻しそうになった。
「さっき、凱斗が言ったことを舞冬に連絡したら相当起こってたよ」
「なにしてんのぉぉぉ」
凱斗の絶叫が学校中に響いた。
放課後、家に帰ると、縛られた。
「何でっ!?」
「さぁ、昨日はどこまでしたか聞かせてもらいましょうか」
凱斗は縛られているというのに楓花は見てるだけ。
「楓花、助けてっ!!」
「浮気者に手なんて貸さない」
「俺、無実って証明したよな⁉」
楓花はプイッとそっぽを向いている。
「許してくれ!何でもするから!」
と、舞冬がピクッと反応した。
「何でも?」
「え?結婚とかは無理だけど、俺ができることなら」
舞冬がピクピクッと反応した。
「じゃあ一緒に、ここに行きたい!!」
舞冬はポケットから二枚のチケットを取り出した。
「ヘブンランド?」
ヘブンとは大人気の遊園地である。
「チケットが当たったから一緒に行きなさい!」
「ってこれカップル限定お泊まりチケットじゃないか!」
今度は楓花がピクッと反応した。
「舞冬、それ頂戴!」
「絶対にダメよ」
「凱斗の浮気者」
「俺は悪くねぇぇ」
「明日の朝、出発よ」
舞冬は笑顔でそう言った。
翌日、凱斗と舞冬は一泊二日でヘブンランドに向かうこととなった。
どーも、ミカエルです。
例の4作目の件ですが、キャラとかストーリーはあらかた決めているので、そろそろ出せるかと思います。
今回はキャラとか作るために3ページほど使いました。
あ、そんなに期待しないでくださいね?
でも見てくれると嬉しいな・・・
ではでは、今回はこの辺で。さよなら




