エシュを暴走させてバトル展開へ。ご破算に追い込みましょう(15-6)
彼女は平和を強硬する穏健派。
「国の上層部は納得するでしょうか?」
彼女は薄く笑った。
「未曾有の事態だもの、対応に追われているわ。神の依代である確証もない。全く別物かも知れない」
深刻そうな内容を語る割に、彼女自身は冷静そのものだ。
その頃のエシュは、向かいの壁を睨んでいた。これは少し警戒が必要かもしれない。
「捕らえて有効利用したいのが上層部の本音。けれど、内乱を控えた今は、戦線を広げたくないのよ」
思想で国が割れる世に、全会一致は絵空事だ。
屋敷の使用人が三人だけのはずもない。国の武装組織を丸ごと呼ばれてしまえば、無事では済まないだろう。
「私からの条件は一つ。彼の観察記録を提出してもらうわ。勿論、紙と筆記具は用意する。他に必要な条件があれば言って。前の家から持ち出したい物とか、一発殴りたいとか、後見人として立会わせて貰うわね」
彼女の提案は現実的だ。きっと嘘を吐いてはいない。しかし、どんな希望を言っても、限度に阻まれるのが弱者の常。
僕は膝の鞄を握り締めた。
「面倒事は懲り懲りです。手違いで召喚されたという『依代』をお返しすれば、そちらの目的は果たせますよね。用済みの僕は、解放してくださいますか?」
展開案をAIに求めて得た返答の1つをサブタイに採用しました。ただのタイトル詐欺です。
読者アンケート 今のお気持ち☆で教えてください。
1. ロエルを一発殴りたい。
2. 理由を説明してくれ。
3. ヒロインと同棲の何が不満?
4. 幼馴染の彼はどうした?
5. エシュは何を見ているの?
※無回答の方は漏れなく、エシュを暴走させるべきだったとお考えの強硬派ですね?
ご存知かも知れませんけど、バトル描写は苦手です。




