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魔族に転生したので魔族の頂点を目指したいと思います!  作者: 揚惇命
3章 領地改革と帝国の襲来

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第17話 エルフとオークのお見合い!

【クレオ視点】


ダスティルとリン嬢がエルフェアリーナ王国に旅立ってから半月後たくさんのエルフを連れて戻ってきた。


その数20人ほど。


オークに憧れる稀有なエルフらしい。


リン嬢がダスティルを見る目は恐らくピンチを共に乗り切った的な吊り橋効果だ。


いつか冷めると思っている多分。


だが連れてきたエルフたちのオークを見つめる目は違うアレは恋する乙女である。


オークとエルフが本気の恋をすると産まれるのがダークエルフだと僕は考えている。


実際問題オークとエルフでもオークが産まれる事例が多いとダスティルから聞いている。


だがダークエルフが産まれる時の少数の事例を見てみるとお互いの存在を愛おしいと思っている事例が多い。


そこから僕が導き出したところによると恐らくそうだろう。


この村にもダークエルフが産まれるかもしれない。


「エルフの皆様ようこそ、僕がこの村の領主クレオ・ヴラッドと申します。よろしくお願いいたします。オークに憧れている稀有な人たちだとお聞きしました。そこで提案なのですがオークとエルフのお見合いパーティーをしませんか?」


「お出迎えありがとうございます。私がオークに憧れるエルフたちのリーダーを務めているナチュラです。よろしくお願いします。お見合いパーティーとはなんでしょうか?」


そうかこの世界にはお見合いパーティーなんて存在しないのか。


説明しようお見合いパーティーとは、美味しいご飯を食べていろんな人との出会いの場を提供することであるって誰に説明してんだよ(笑)


「お互いに食事を食べて、エルフとオークがお互いに気の合う人を探す場の提供ですね」


「そんな、素敵な場をクレオ様が開いてくださるのですか?」


「えぇ勿論」


「私たちのためにありがとうございます」


「クレオ様、そういうことならこの辺の集落に居てるオークたちも集めてみるのはどうだ?」


「そんなこと可能なのか?」


「あぁ前からいくつかの集落にこの村への移住を進めていたのです。今回こういうパーティに参加して欲しいと言えば性豪のオーク共ですからたくさん釣れるかと」


「お主も悪よのぅ」


「はぁなんだかわかりませんがでは声をかけて参ります」


ダスティルが飛び出して、数刻後10人のオークを連れて戻ってきた。


「これで俺とリン様を除くエルフ20人とオーク20人ですね」


「きちんと数集めてくるなんてな」


エルフ20人とオーク20人によるお見合いパーティーが始まった。


初めはお互い緊張していたが次第に打ち解け話の弾んでいるところも出てきた。


聴き耳で話の弾んでいるところの内容を聞いてみた。


「まぁ1日に20回ですか?それは逞しすぎますわ。私も1日にその何回もしていまして」

「そうかそうか。俺と結ばれれば毎日満足させてやろう」

「まぁ素敵」


なんだよこの会話、下の話じゃねぇか。


別のところはどうだ。


「私、昔オークに助けられたことがあって、それからずっとオークのことが大好きなんです」

「そうかそうか、俺のことが好きか。愛いやつめ」

「はい」


いや違うだろう君の目の前にいてるオークが昔助けてくれたわけじゃ無いよね(笑)


あっちは確かダスティルが副団長に任命して名前をランスと名付けたオークとエルフのリーダーのナチュラさんかめちゃくちゃ話弾んでるなぁ終始にこやかだどんな会話してるのか聞いてみよう。


「まぁ、副団長を務めているなんて、お強いんでしょうね。今度手合わせをお願いできませんか?」

「手合わせですか?全然構いませんが」

「私こう見えても槍の扱いにも結構長けていまして、負けたらランスさんのお嫁さんになってあげますわね」

「ブゥー、ゴホッゴホッ」

「あらあらお茶を吹き出すなんてお茶目さんですわね。拭いてあげますわね」

「かたじけない」

「そういうところも可愛いですわ」

「いやナチュラ殿の方こそとても拙者には勿体無いほどの美人でござる」

「まぁお上手ね。オークのことが好きなエルフにそんな言葉言うと本気にしちゃうわよ」

「無論本気でござる」

「えっやだ〜ランスさんったら」

「では今から手合わせでも」

「そんなのもう良いですわ。私本気でランスさんのこと好きになっちゃいましたもの。お茶目さんなところやお世話してあげたくなっちゃう可愛いところとか」

「拙者よりもナチュラの方が可愛いでござるよ」

「ランスこそ」

「デュフフ〜」

「アハハ」


おいオークの笑い方気持ち悪いなぁ。


今度改善させよう。


それにしてもそうだよ。


こうでなくっちゃお見合いはね。


今回見事カップルが成立したのは5組だった。


性に貪欲なエルフと超絶倫のオーク、ランスとナチュラ、オークに昔助けられたエルフと勘違いオーク、体臭フェチのエルフと匂いが濃すぎるオーク、オークに陵辱されたいエルフとエルフを凌辱したいオーク。


いやいや半分以上性関連じゃねぇかよ。


流石オークじゃねぇよ。


話が弾んでって違うだろう。


お互いの欲望丸出しだろう。


まぁ良いけどね。


ランスとカップルが成立し、ここに滞在することになったナチュラさんからまだまだエルフェアリーナ王国でオークを好きな稀有なエルフがいてるので定期的に開催して欲しいと依頼された。


ダスティルからもまだまだこの周辺にオークはいてるのでこちらこそ頼むとの事。


お互いのリーダーが納得しているなら僕は問題ないと言い。


第1回お見合いパーティーは終了した。


翌日、足がガクガクしながら恍惚の表情を浮かべながら歩いているエルフを見たのは内緒だ。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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