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魔族に転生したので魔族の頂点を目指したいと思います!  作者: 揚惇命
3章 領地改革と帝国の襲来

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第8話 来訪者④

【クレオ視点】


「クレオ殿、久しぶり〜ハーピー8080だよ〜お菓子が恋しくて仲間連れて逢いに来ちゃったテヘ」


「ハーピー8080さん久しぶり〜、お菓子って御仲間達も?」


「8080ちゃんからお菓子っていう食べ物が凄く美味しいって聞いてて食べてみたいなぁってテヘ」


「そんなに気に入ってくれたなら作る側としてとても嬉しいよ。作るから待っててね」


ココアパウダーとかカカオが有ればまた新たなクッキーが作れるんだかけど無い物ねだりは良くない。


抹茶クッキーにしよう。


クッキー生地に抹茶ミルクを混ぜてコネコネ、後は丸の形の型取り機に生地を流し込み焼く。


あっ苺クッキーもと思ったけどまた今度にしよう一度に出すのもね。


焼けたので持って行くとアリッサたちも集まっていた。


「ハーピーさんたちにだけお菓子振る舞うなんてずるいです」


アリッサたちがそう言って頬を膨らませる。


見事なシンクロだなおい。


「ごめんごめんでもそうなるかなと思ってたくさん焼いといたよ」


僕はドヤ顔で言う。


「流石クレオ様です」


アリッサたちが歓声を上げた。


「アハ、ハーピー8080ちゃんの言ってた通りすごく美味しい〜今日からここに住むなんて最高」


「でしょ〜この味知っちゃうとね〜また食べたくなっっちゃうのよね〜私もこれに心奪われちゃってるもん」


「わかる〜クレオ様の作るお菓子どれも未知のもので美味だもんね〜」


アリッサたちも女の子同士と言うことでハーピーたちと打ち解けたみたいだ。


そこにヒューマンスライムのメデイアたちも来て、お菓子を食べる。


「クレオ様、また腕を上げていません?クラス対抗戦前夜に食べた時よりも美味しくなってますわ」


「ありがとうメデイア」


「そのメデイアって何?スライム3616ちゃんじゃないの?」


「あっハーピー8080ちゃん、ここで住むにあたって、新しくクレオ様に名を与えて頂きましたその名がメデイア・マリンです。なのでメデイアとお呼びくださいね」


「ほへ〜名前もらえるなんて貴族クラスだけだと思ってたよ〜私も名前欲しいなぁ〜チラッ」


そう言いながら横目で僕を見るハーピー8080。


「そうだね。ここで暮らすからには新しい名を付けよう。そうだなぁ。うん。ではハーピー8080よ。今日よりハピネス・ウイングと名乗るが良い」


「わ〜い、新しい名だ〜嬉しいなぁ。これよりクレオ様のために精一杯働きますねテヘ」


「部隊名は蛇蚹蜩翼だふちょうよくなんてどうかな?」


「部隊名?」


「ハーピーたちのチーム名みたいな感じ」


「へぇ〜ちなみにどう言った意味なの?」


「互いに持ちつ持たれつ助け合うって意味だよ」


「みんなを補佐する私たちにぴったりかも。ありがと〜」


この後、輸送に援護に活躍する蛇蚹蜩翼の軍団長、荷駄王ハピネス誕生の瞬間であった。


「気に入ってくれて良かったよ」


ハーピーたちは常に飛んでいるとのことなので家の作りは大きめにして、初めて開閉窓の作成に取り掛かり天井に取り付けた。


手動で開けることを教えてやったのだが雨の降ってない時は常に開けっぱなしにしているらしい、そっちのが出入りが楽〜だってさ(笑)


「玲王様〜どうやらまた来訪者のようですワン」


リリはどうやら語尾にワンをつけて少しでも周りに恐れられないヘルハウンドを目指しているらしい。


「リリわかったよ」


僕はそう言うと久々にリリの背に乗り向かった。


「クレオ殿〜お久しぶりだボン。ボム16仲間連れてきたボン」


「ボム16君、久しぶりだね。歓迎するよ」


「やっと来れて嬉しいボン。ハーピー8080ちゃんには困ったボン。途中から運んであげるねって言ってたのに全然現れないんだボン。激おこだったボン」


ボム16の話を聞き逃げようとするハピネス。


「逃げようとしても無駄ボン。約束破ったお仕置きだボン」


「もうわかったから許して〜羽こちょこちょはアン感じちゃうから〜」


「これに懲りたら嘘はついちゃダメボンよ」


「はぁーい」


「ハピネスがボム16君とこんなに仲良いなんて知らなかったよ」


「16とは家が隣同士の幼馴染で私の彼氏なんです」


「えっええええ」


異種族同士の結婚ってあるのかそもそも別種族とはそういうのが無いと思ってた。


「そりゃその反応ですよね。魔族領での人族以外との魔族同士の付き合いは禁止されてるから。でも産まれた時から隣同士で一緒に育った16とそういった関係になるのも当然っていうか。だって16凄くかっこいいし、お仕置きも丁寧だしポッ」


顔を赤らめてるハピネスのその表情は恋する乙女そのものだ。


「そりゃお仕置きと言っても傷つけないように優しくしてやるのがボム族の男としての礼儀だボン。それに可愛い8080をおしおきと言って触れるの嬉しいボン。でも置いて行ったことは許せないボン」


「ごめんって16。後私ここでの名前はハピネスなの。あっそうだお詫びにクレオ様に名前付けてもらうってのはどう?」


「ハピネスなんて超可愛いボン。僕も男らしい名前欲しいボン。よろしくだボンクレオ殿」


「ハハハ男らしい名前か。そうだなぁよし。ボム16よ今より名をフレイム・ボンバーと名乗るが良い」


「フレイムなんて超イカしてるボン。すごく気に入ったボン。これでハピネスとやっとイチャイチャできるボン」


「もうフレイムったら優しくしてねポッ」


「ハピネスそんなの当たり前だボン」


2人の世界に入っちゃったけどまぁ良いか。


後日部隊名をつけてあげた。


フレイムたちの部隊名は、燃え上がる炎のように他を圧倒するほどの意気込みのことという意味の気炎万丈きえんばんじょうと名付けた。


この後、炎で敵を圧倒することになる気炎万丈の軍団長、烈火のフレイム誕生の瞬間である。


フレイムたちの家はコンクリートで作り、煙突をつけて煙がこもらないように逃げ道を作った。


ハピネスとフレイムは一緒に住みたいらしく2人用の家を新たに建築を頼まれたのでフレイムたちの家とハピネスたちの家の間に作った。


完成間近になる時にまた新たな来訪者がやってきたのだった。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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