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魔族に転生したので魔族の頂点を目指したいと思います!  作者: 揚惇命
3章 領地改革と帝国の襲来

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第1話 荒れ果てた土地

本日より第3章内政編スタートです。

【魔王城】


「ドラゴレアム首尾は上々のようだな」


「はっドレッド魔王様、クレオを我に反発するように仕向け見事ランスホース帝国最前線の荒れ果てた土地に送り込みました。また近いうちにランスホース帝国の13人の騎士の1人で狡猾なモルドレッド・リベリオン殿を通して魔引き攻めの依頼もしておきました。今回の遠征では最強の騎士アーサークラウンを派遣予定だとのことです」


「はーっはっはっこれはこれは愉快かの有名な歴代最強騎士であるアーサー殿が出るとなればクレオの死は近いな。レオンダイトの悲しむ想像をするだけで興奮してくるぜ〜。おいそこのオンナ1発やるぞこっちへ来い」


「かしこまりました」


「そうそう抵抗しなければお前は可愛いんだ。これからもそうして我の子を生産し続けろ。はーっはっはっ。ドラゴレアムよ。あとは任せて我は寝室でオンナを可愛がってくる」


「ドレッド魔王様の仰せのままに」


【クレオ視点】


「ここがランスホース帝国の最前線の都市?」


僕は一言呟くとあたりを見る。


見渡す限り焼け野原で住む人もいなければ植物も生えてない荒れ果てた土地だ。


今日からここで1人でランスホース帝国軍を迎え打たなければならないらしい。


まずはこの住みにくい土地を綺麗にしつつ家を建築だな。


幸いこの2年しっかりと準備したので木は潤沢だ。


木を取り出してクラフトキットで加工して、板材にして組み立てていく。


市松人形から名前を取ったイチマツ、博多人形から名前をとったハカタ、五月人形から名前をとったサツキ、雛人形から名前をとったヒナの4体を取り出して、糸で操る。


最近会得した共有の目というスキルを使用して人形の目と共有することで確認しているおかげで高所作業も楽々だ。


1つの家が12時間ほどで完成した。


そこにベッドと炬燵机と椅子を作れば執務室兼寝室の完成だ。


将来的には分けたいが今は気にしていられない。


次はアリッサたちの家と思ったが呼んで希望を聞いて作るのが良いだろう。


今日は疲れたので寝る。


明日は従魔達の家を作ってやろう。


僕は起きると早速作業に取り掛かる。


リリの家は小屋風にして通気性をよくして、中には飲み物を入れる皿と食べ物を入れる皿の2種類、トイレを作り、床板には小さな穴をあけ水が溢れたりしても溜まらないようにして、敷きマットを置いて完成だ。


ミミの家は閉じたり開いたりできるケージ型の小屋にして、中には飲み物と食べ物用の皿を置き、トイレを作り、風の魔法と火の魔法と水の魔法を駆使して作った送風機を置き適温を維持し、敷きマットを置いて完成だ。


まぁこの送風機はみんなのところにも置こう。


マフランの家は長方形の容器型にして、水遊びができるプールと食べ物用の皿、温度管理のための送風機、トイレを作り、シェルターを作り、敷きマットを置けば完成だ。


ジョロミの家は、箱型にして、水を飲める皿と食べ物の皿、トイレ、温度管理は必要なさそうだけど送風機、敷きマットで完成だ。


モルフォの家は、のびのび飛び回れるように長方形を立てる感じにして、飲み物と食べ物用の皿、トイレ、送風機、敷きマットと半分を土で埋めて鉄板で囲み完成。


アゲハの家は、正方形の箱型で、飲み物と食べ物用の皿、トイレ、送風機、敷きマットと半分を土で埋めて鉄板で囲み完成。


ヒメの家は、穴を掘ったりできるように長方形2個分の箱型を土で埋めて周りはそれ以上掘らないように鉄板を敷き詰める。


自分で作れるお家だ女王蟻だしこのあとコロニーも形成するかもだしモルフォやアゲハも子供が産まれるとしたら芋虫かもしれないし土で半分埋めといた方がそこに赤ちゃん産めるかなと考えたからだ。


どんこちゃんの家は、箱型で水でプールを作り砂利で敷きマットの代わりの陸を作り、飲み物と食べ物用の皿、送風機とトイレを設置して完成だ。


タマモの家は、小屋型にして、食べ物用の皿と飲み物用の皿、トイレと送風機の設置、敷きマットを置いて完成だ。


流石に9人分作るのは大変で5日ほどかかった。


だが住民エリアと従魔エリアの2ヶ所の建設は取り敢えずこんな感じだろう。


なんせ焼け野原で何もないのでやりたい放題だ。


次は自給自足を考えると野菜、果物、牛や羊などの肉、鶏の卵、この辺りは抑えたいなぁ。


農耕するしかないか?


だが焼け野原で土壌がとても良いとは言えないこんな時土を綺麗にしてくれるミミズが居たらなぁと思う。


無い物ねだりしても仕方がない。


まずは鉄を使って農具を作りますかぁ。


と気合を入れたところ森から追われて走ってくるドリアードとトレントに助けを求められた。


「私たちを助けてください」

「ワシらを助けてくれぬか」


「わかりました話を聞きましょう。それでどうしたんですか?」


ドリアードとトレントの話を聞くとこんな感じだ。


ドリアードとトレントの村に最近遣わされた魔族が我が物顔で居座り作物を要求するそうだ。


その取り立てがとてつもないらしく。


こうしてみんなで逃げてきたそうだ。


「成程、じゃあ皆さん野菜や果物が作れるんですね?」


「あぁワシらはフルーツトレントという種族で5日おきに果物が実るんじゃよ」


「私たちはベジタブルドリアードという種族で5日おきに野菜ができるのよ」


なんだよ最高じゃねぇかこのままだと食物不足になると思った矢先に神様っているんだなぁありがとうありがとうと僕は天に向かって両手を合わせた。


「君たちを保護しよう。ところでこの焼け野原でも野菜や果物はできるのだろうか?」


「ワシらは土を綺麗にできますじゃ」

「私たちも土を綺麗にできるわよ」


至れり尽くせりとはまさにこのことだな土を綺麗にするおまけ付き最高な隣人達の家を作ってやろうとしたらどうやら日光浴できなくなるとのことでこのまま外でいいとのことなので周りを囲む策だけ建設した。


これにより作物エリアも新たにできた。


こいつらに酷いことした魔族がこっちにきたらキツーくお仕置きしてやるとしよう。ニヤニヤ


何はともあれどうやらこの荒れ果てた土地でもなんとかやっていけそうだ。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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