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魔族に転生したので魔族の頂点を目指したいと思います!  作者: 揚惇命
2章 幼年期〜魔族教育

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第7話 火と土と闇の魔法を学ぶ

【クレオ視点】


2年間の短期留学を終え、ラーキア城に戻る日、アーロン叔父様から魔法アイテムを貰った。


なんでも無限収納付きで時間停止のマジックアイテムらしく今まで買った野菜類、果物類、肉類、魚類、調味料、穀物類の余剰分をたくさん入れといてくれたらしい。


今後は定期的にラーキア城に届くように指定しといてくれたらしい。


僕はアーロン叔父様に「ありがとうございます」と御礼の言葉を述べる。


「次は兄貴や姐さんに扱かれるんだから頑張れよ〜」「レオンダイト兄様とリリア姉様によろしくお伝えくださいなのだぁ」「クレオ様、お元気で」


アーロン叔父様とバルバラ叔母様と色々と身の回りの世話をしてくださったアーロン叔父様の第二夫人ミレーネさんに見送られて僕はラーキア城に帰る。


「お帰り、クレオ」

「クレオが居なくて寂しかったんだからね」


城に着くと両親が迎えてくれリリア母様は僕を見ると駆け寄って抱きしめた。


「父様、母様、ただいま戻りました。僕も寂しかったです」


作った人形と2匹だった従魔が7匹に増えたのを見たレオンダイト父様は褒めてくれた。


「クレオ、頑張ったみたいだな。身代わり人形を最初に作るなんて流石だ。骨の人形?ニンジンの人形?蝶の人形?3つはよくわからないがスピニングスパイダー、シルククロスバタフライ、コットンキャタピラー、それにクイーンニードルアントの翅付きにウッドタートルの5匹を従魔にしてしまうとはそれによく懐いてるみたいだな。まぁゆっくり1週間ほど身体を休めたら魔法訓練を始めよう。あっクレオ、僕とリリアから素敵な誕生日プレゼントを自室に置いといたよ」


僕はプレゼントと聞き机の上に置いてある包みを開いたら中からクラフトキットが出てきた。


なるほどこういう形で無限収納鞄とクラフトキットが手に入る仕組みだったのか?いつ貰えるのか話せるようになってからずっと楽しみにしていた。


それにクラフトキットを貰って、久しぶりの自室でのんびりなどするはずもなく僕は早速制作に取り掛かる。


シルククロスバタフライのモルフォがくれた絹布をクイーンニードルアントのヒメがくれた針とスピニングスパイダーのジョロミのくれた糸で繋ぎ合わせてその中にコットンキャタピラーのくれた綿を詰め込み、フカフカのベッドと枕を作り、ウッドタートルのどんこちゃんがくれた木を加工してベッドの枠組みを作り合わせる。


僕の身体に合わせて作った子供用ベッドだからちょうど1週間の制作期間で作れた。


これでベッドセットの完成だ。


超フカフカで身体が沈む〜幸せ〜これで超快適な眠りになる〜。


自分を鑑定した時に魔法適正が全てMAX値だったので火を飛ばすイメージして放った火の魔法と流れる風をイメージして放った風の魔法、使えちゃったのよね。


火の魔法はヒートショット、風の魔法はウインドカッター、フフフ自分の魔法に自分で名前を付けるのも楽しい。


明日からの魔法の勉強が楽しみすぎる〜そんなことを考えながら眠りについた。


翌日、アリッサとクレハとリンダの3人が揃って呼びに来たので共にレオンダイト父様が待つ庭の訓練場に向かう。


「朝からモテモテだねクレオ」


「父様茶化さないでください」


「ごめんごめんでは先ず魔法の適正から見ようか火を頭の中で想像して指先に出してみてくれるかい」


言われた通りにみんなでやってみると僕とリンダが火の魔法を指先に出せた。


「成程、クレオとリンダが火の魔法を使えるみたいだね。概ね予想通りだよ。ではさっきと同じような感じで土を動かすのを頭の中で想像してみて」


今度も言われた通りにみんなでやると僕とクレハが土を動かすことができた。


「土の魔法はクレハとクレオが使えるみたいだね。では次は闇を纏う感じを想像してみて」


今度もみんなでやってみると僕が闇を纏うことができた。


「闇の魔法はクレオだけみたいだね。じゃあ次がラストだこれは相手を包み込む想像をして放ってみて」


僕とクレハ、アリッサとリンダでペアを作りやってみるとクレハとリンダから闘気が溢れた。


クレハとリンダが揃って「今ならたくさん倒せそうな気がします」と言うのを聞きレオンダイト父様が頷き言う。


「成程、クレオとアリッサは特殊魔法に適正があるみたいだね。ヨシヨシ僕が扱える魔法については一通り確認できた。クレオは火と土と闇と特殊、アリッサは特殊、クレハは土、リンダは火、にそれぞれ適正があるようだね。では次は扱い方だね」


言い終わるとレオンダイト父様は丸い的を用意した。


「では先ず火の魔法の訓練から頭の中で想像した火を目の前の的に向かって放つ」


僕とリンダは目の前の的を小さい炎の弾丸で次々撃ち落とした。


「主に魔法は想像することが大事で火の魔法はこうして攻撃として使うのが一般的だ。問題なく放てたのなら後は独自で鍛錬を積むこと。では次は土の魔法の訓練、アリッサとリンダは得意な武器を使って、クレオとクレハに攻撃する、クレオとクレハは土で防御する想像をして、その攻撃を受け止める。じゃあやってみて」


アリッサはメリケンサックを付け、リンダはえっあれって日本刀?現実世界では最強の切れ味を誇る武器だよ土なんかで防げるわけないよ〜。


アリッサの攻撃をクレハが土で受け止め、リンダの攻撃を僕が土で受け止めた。


まるで分厚い盾のように日本刀の攻撃を受け止めていた。


クレハの方は全身が丸い土に守られるような感じで攻撃したアリッサの方が手が痺れたみたいだ。


「土魔法は防御で使い次の攻撃につなげる、攻撃として使う、後は相手を拘束する際にも使えるので色々試してみるといいよ。では次は闇の魔法だ。クレオ、ここからリリアの部屋に飛ぶ想像をしてみて」


僕は言われた通りにやってみるとリリア母様の部屋に飛んだ。


目の前のリリア母様が驚きつつも理解したみたいで呟く。


「あらクレオ、ワープが使えるようになったのね。凄いわ。ほらこれを持ってレオンの元に戻って」


僕はリリア母様から紙切れを渡されレオンダイト父様の元に戻り手渡す


「クレオおかえり、ちゃんとリリアの元に飛んで戻って来れたみたいだね。闇の魔法は一歩間違えれば相手を消したりもできるから使い方を間違えないようにね。僕は影と同化したりワープなどの移動手段として重宝してるよ。では最後特殊魔法だ。これは相手をどうしたいかを考え纏わせる想像をする。クレオ、アリッサやってみて」


僕はリンダが素早くなるように想像して気を纏わせる。


アリッサも何かを想像してクレハに気を纏わせた。


リンダは「いつもより剣が軽い気がします」と言い


クレハは「金棒が重くて持てねぇ」と言った。


それを聞きレオンダイト父様は「成程、クレオはリンダに強化の魔法、アリッサはクレハに弱体化の魔法を使ったんだね。2人とも素晴らしいよ。その調子でこれからも励むといいよ。では魔法の講義はここまで。明日はリリアが残りの魔法について教えてくれるからね。頑張って」


なんとかこれで火と土と闇と特殊の魔法についてある程度理解できた。


火は攻撃に特化していて、土は防御に特化していて、闇は移動に特化していて、特殊は強化と弱体化に特化しているという感じだろう。


最後にレオンダイト父様に鑑定を使ってみた。


名前:レオンダイト・ヴラッド

種族:吸血鬼

武器系統:刀剣系A長柄系A近接系S連結系A遠隔系A投擲系A格闘系A

魔法適正:火S水-雷-風-土S闇S光-特殊S

スキル:血の契約、血の盃、眷属契約、一途な愛、意識支配、火魔法、土魔法、闇魔法、特殊魔法


一途な愛ってここでもリリア母様一筋をアピールしてくるレオンダイト父様らしいスキルだ。


それに意識支配がチートすぎる(笑)


普段はかかりにくく気分の上下が激しいとよりかかりやすいって点があってもほぼ確実に掛かれば意のままに操れちゃうとかヤバいと思う。


さぁ明日からはリリア母様の魔法勉強だ。


楽しみにしながらフカフカのベッドで眠る。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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