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第60話 「そこで、今回はこれよ!!」

「フラウ~!フラ~ウは居る!?」

「お呼びでしょうか?お嬢様…」


「貴方…クーンとは上手くいってるの?」

「そ、それは…」

「大方、貴方がクーンの耳と尻尾にしか興味を示さないから、呆れられているのではなくて?」

「………はい」

驚く程素直に認めたわね!?

心当たりが有りまくるのかしら。


「そこで、今回はこれよ!!」

「猫耳と尻尾ですが…?」

「これは、とある猫好きの貴族から頂いた物なのだけれど、ただの猫耳と尻尾と侮るなかれ!……何と!!猫になれます♪」

「えっ!?」

「そうよ!猫よ!!フラウの特殊癖を叶える為だけにあると言っても過言では無いわね!」

「ほ、本当に!?」

「そうよ!これをこうやって…クーンに着けて貰ったら…って!あ……」

着けちゃった…


私の体が眩く光だし、そこに現れたのは…


可愛い猫になった私だった……



…此処までは何処にでもありそうな話なのだけれど、今目の前に居るのは猫異常愛好家のフラウ君!!


「……アーニャ!アーニャなのかい!?」

アーニャ?誰猫よ!?


「会いたかった…。君が僕を置いていったせいで、その後の僕の人生は灰色だった!でもまたこうして会えるなんて!!また一緒に居られるんだね♪」

何言ってるのコイツ…。目の前で変身したの見てたでしょうが!!


「ほら♪怖がらなくて良いよ。前みたいに優しく撫でてあげるから…」

怖い!フラウ君が手をワキワキさせて迫ってくる。

ちょっと!?これどうやって取るのよ!!


私が猫の手でジタバタしていると、フラウ君に持ち上げられた。


「にゃ!にゃ~ん!!(こら!離しなさい!)」

「ああ、アーニャ可愛い…♪」

「にゃ~~~!!(きゃああああ!!)」

フラウ君が私に頬擦りをする。

ひい~!!


「お嬢様!猫の鳴き声が聞こえたにゃん!!」

クーンが慌て扉を開けて入ってきた!

猫になった私とフラウ君を見て一言。



「私…浮気は許せないにゃん…。別れましょうにゃん…」


あわわわわ!大変な事に!!








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