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第36話 「キモいですわ…」

「召喚魔法の真髄をお見せ致しますわ!!」


気を取り直して宣言するも、ピエール君はさっきからずっとぶつぶつ言ってて正直キモい…


「キモいですわ…」

あら?また心の声が…


「…即音三詠唱『トリプル・ランス』」

ピエール君の目の前に炎、氷、雷の槍が現れる。


「まさか!ピエールが三詠唱を!?もう学生のレベルでは無いぞ!!」

ルイ先生が驚いているが、私には何が凄いのか分からない。


「死ねーーー!!!」

学園行事で吐いていい台詞では無い…


三属性の槍が眼前に迫る。


全て掌で受け止めた。

ちょっと熱くて、冷たくて、ピリッとした。


「は?」

ピエール君は大口を開けて呆けている。


今がチャンスよ!

ピエール君に本物の槍を見せてあげるわ!


イメージ、イメージ…


其の鋭い穂先は竜の鱗をも貫き絶命を約束する!

幾千の竜を屠りしその槍の名は…



「来なさい!竜槍ゲイホルン!!」


私の手元に3mはある槍が現れる。名前は適当だ…

槍全体から放電しており持っている手がビリビリする。

槍の穂先はグネグネと蛇矛の様になっており、深淵の様に底無しの黒色をしている。

穂先の周りの空間が歪んで見えるのは気のせいだろう。


私は槍を棒術の様に体の周りを回した後、穂先を棒立ちのピエール君に突き付けた!


「覚悟は良いかしら?でも、ダメージは無いから心配は要らないわね。一突きで全部終わらせてあげる」



私が突撃しようとすると、後ろから誰かに肩を掴まれた。


振り返ると、ルイ先生が首を横に振っている。



「あら?先生。今は試合中でしてよ?」

「お前、自宅学習な…」



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