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すいーつ☆ぱらだいす

本日の終電がたどり着いた駅前広場の放置自転車の隣のホームレスの目の前を横切る酔いどれサラリーマンどものガヤ声が聞こえる24時間営業のコンビニの前の灰皿横ベンチに腰掛け視線を虚空に捕らわれたまま煙草を吸っている男に見向きもせず地球が回転しているらしいことを許せない女はしかし冷静にレジを打ち心ここにあらずなのだが見事な接客をし自動化された体にこの場を任せデュアルタスクで彼女が書き残したメモは以下の通りであった。








私は明るく清潔で正常でまともでありたいし、そういったものが好きだし、そうあれていると思っている。


しかしながら生クリームと生首ーむ、甘い言葉をフォンデュして、砂糖菓子みたいな詩を書きたかった。


でも、活字にはいつも血のにおいがつきまとう。


時計の針が順調にストロベリーシャーベットを刻む。


溶けたシャーベットはべとついて、時計の針は動かなくなった。


時が止まり、目を覚ました野ウサギたちが蟻の巣穴から溢れ飛び出す。




次回予告


スマート・パラダイス。







来週も来てくれよな!

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