第一話「出会い」
俺の名前は永谷紫苑
見ての通り、ごく普通の少年だ(魔法使いだけど)
今、ヤバい事になっている 何故かって?
そりゃ 決まってるじゃん
あんのクソ親父が俺の自由を奪いやがった(泣)
というわけで私立アルディナ学園に行くことになった
俺としては嫌な事だが、魔法が学べるから良しとするか
さて、今から転校手続きをするかな
おっと その前に大きい魔法を一つ覚えなくちゃ・・・
ドガン バキッ ドゴッ バシューーーーーーーーーーーー
ふぅ 覚えたぞ これでアイツも ふふふ・・・
じゃなくって転校手続きだ!
急がないとな・・・
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場所は変わって私立アルディナ学園
ここが俺の通う事になる私立アルディナ学園か・・・
それにしてもでけぇ(汗)
さてと 職員室は何処かな・・
お あった! 早くしなくちゃな・・・
ドンッ
「いてて」「いったーい」
「「あ、ごめんなさい」」
・・・かぶったな
仕方ない もう一度言うか
「えっと・・・ ごめんな」
「いえ こっちも前を見てなかったのでこちらこそすいません」
なんて礼儀正しい子なんだ
俺もあんな彼女欲しいな
・・・いかん いかん
「じゃあ 俺はこれで 転校手続きしてくるんで」
「え・・・ あ はい」
ダッダッダッダッ
「・・・ かっこいい人だったな」
かくして彼女は一目ぼれしてしまったのだ
永谷紫苑に・・・
彼女の名は常盤雫である。
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場所は変わって職員室
ガララーーー
「すいません 転校手続きをしに来た者ですが・・・」
「おっ やっと来たか こっちだー」
あっちから声がしたような・・・ いってみるか
「君が転校手続きに来た者か? おっと 私は芙蓉霞だ よろしくな」
「はぁ・・・」
どうやらこの先 波乱万丈だな・・・