幕間 登場人物紹介
八幕までに出てきた人物の紹介です。
盛隆の親名についてはまだでてきていないということで『???』となっております。
鬼頭 桜也 18歳
高校3年。居眠り運転をしていたトラックから老人を庇って自身が撥ねられ、そのショックで武将が一部女の子化しているパラレルワールドの戦国時代へタイムスリップした。
紅桜は生前(現世)での自分の異名から取っている。(異名、ついた理由は秘密)
戦国時代では『鬼頭 紅桜』を名乗る。性格は一本気で義理堅い。博学であり料理などもそつなくこなす器用貧乏の典型的パターン。
黒いショートジャギー。一人称は『俺』。
織田 信長(親名:姫香) 15歳
近くの土手で相撲をしていた時に桜也と会う。その時完敗を喫し、『一度は絶対勝ってやる』の意思で桜也と戦おうとする。
性格は表向きは『尾張のうつけ者』と称されるほど活発で勝気。でもそれはあくまでそう見せているだけで、本当はすっごい乙女で寂しがり屋。
髪はだだ伸ばしな長い黒髪(吉法師時代)→首下でバッサリ切られたショートヘアー(元服後)。一人称は表向きの時は『あたし』、実際は『私』。
桜也に惚れる決定打となったのは、入浴時のハプニングの時、本来の自分を見せてしまった時に優しくされたから。本来の自分を見せた上で親名を交換し合う。
ちなみにでかい(何が、とは敢えて伏せさせてもらう。どうせ理解できるだろうから)
松平 竹千代(親名:織姫) 14歳
桜也が織田家に登用された時、桜也が姫香(当時吉法師)と同時に勉学を教えるように信秀から頼まれて出会う。
性格はおっとりとしてはいるが、芯は強く、努力人。他人からすれば些細なことでもその目的のためならなんでもする健気な子。
髪は見事なまでに綺麗で癖の無い黒毛の長髪。一人称は『私』
桜也に惚れたのは純粋な一目惚れ。一番最初に桜也に告白、親名を預けたのも彼女。基本大人しめな言動だが(桜也のことを『紅桜様』『桜也様』と呼ぶ所にそれが出てる。なお桜也以外は『~さん』で呼ぶ)、時に暴走して大胆な発言をしてしまうことも。
ある部分はホボフラット(ヲイ)。(歴史改変対象です)
織田 信秀 42歳
織田家当主。『尾張の虎』と呼ばれている。
何処か娘の信長(姫香)に甘い所があるが、決断力は素晴らしく迷いがない。
桜也からみた信秀は、「最初は威厳がある人に思えたけど、実際話してみたら気さくで信長のことになると娘思いのいい親父さんって感じで、凄く人間味溢れる人だった」。
平手 政秀 62歳
桜也が信長らの教育係を任される前から、信長らの教育係を務めてきた『超』苦労人。
信長は事あるごとに大暴れ、竹千代は竹千代で大人しくて何か困ることがあったら、と言っても何も言ってくれない(竹千代自身の気遣いなのだが)。そんな状況に耐えてきた実は凄い人。
桜也曰く『政秀さんが将来過労死しないかもの凄く心配』。それほどの働き者。
織田 信広(親名:霧香) 17歳
桜也が小豆坂に現れ、討たれそうになった所を助けられた。姫香の姉。
髪は癖の強い肩までの長さの黒髪。一人称は『私』
ある部分はホボペタン(ヲイ)
蘆名 盛隆(親名:???) 18歳
織田に流れ着いた、蘆名盛氏の娘。蘆名氏は隆盛を除いて佐竹氏に滅ぼされ、隆盛は父の盛氏の言葉に従って織田へと流れた。現在は桜也専属の侍女に。
性格は性格はお淑やかであり甘えんぼで大人しく、戦いを嫌う。何気なく従順(本人無意識)。
髪はストレートな栗色の髪で、前髪の一部が束となって跳ねている。腰までかかるほど長い。一人称は『私』で、桜也のことを『紅桜様』『桜也様』『主様』などと呼ぶ。ごく稀に誰から聞いたのか『ご主人様』と呼ぶことも。
桜也には「桜也=紅桜」と分かった時、完全に一目惚れした。信長を焦らせる原因となったもう一人。
姫香ですら嫉妬するほどの美人で、姫香以上のものの持ち主(何が、とは言わない)。
次回は、幕間ショートストーリーその1として・・・戦国乱世にまた波乱が起こる・・・かも?