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月に咲く花  作者: 桜緋夕貴
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登場人物・用語集

【登場人物】

・主要

 尚豊しょうほう佐敷王子朝昌さしきおうじちょうしょう

  物語開始時:14歳

  1590年生まれ。

  尚久の四男だけど兄3人が早世している為、金武間切の跡取りとして育っていたが、急遽王世子として首里城に行く。

  存命の兄弟は姉2人、妹2人、弟2人(1605年時点)。


 蒼志そうし

  物語開始時点:17歳

  1587年生まれ。

  素性不明。やたら情報通。時間と情報は金。


・その他

 尚久しょうきゅう大金武王子朝公うふきんおうじちょうこう

  物語開始時:44歳

  1560年生まれ。

  尚豊の父、尚元王第三王子。

  母は側室だが、早くに亡くなってしまったため尚元王妃に養育された。

  とにかく王になりたくないので尚寧を推した。

  実は実母と奥さんが姉妹だったり…。


 紅琳こうりん

  物語開始時:14歳

  1590年生まれ。

  尚豊が成人した際、尚豊の侍女として金武御殿で働き出す。

  


【用語】

 Wikipediaの各ページ参考&参照。

 ・王世子おうせし

  皇太子。


 ・間切まぎり

  多分正しくは、「まじり」と読むが、本作では「まぎり」。

  琉球における行政区分。現代で言う市町村に該当する。

  割と現代の沖縄の地区名とも被る。

  金武間切=金武町付近

  浦添間切=浦添市


 ・御殿うどぅん

  基本的には間切を拝領(琉球王族)している人の邸宅のこと。

  王家の邸宅も御殿と呼ぶ。

  例えば、聞得大君の邸宅は「聞得大君御殿ちふいじんうどぅん」。

  国王の離宮は「識名御殿しちなうどぅん」別名:南苑。現在の識名園。


 ・聞得大君きこえおおきみ

  正しくは「ちふぃうふじん」。琉球神道における最高神女。

  初代は尚円王女。

  琉球王家の女性がその地位に就き、琉球王国を霊的に守護する役割を負う。

  就任には「御新下り(うあらうり)」が行われる。

  作中は梅岳→月嶺に継承された。

  なお、2021年現在、21代目が継承している。


 ・神女のろ

  琉球神道における神職。

  琉球王国から正式に指名され、各地に赴任している。聞得大君を頂点として組織化されている。

  王国に任命されていない、民間の巫女はユタと呼ばれる。


【琉球の位階】

 ・王族

  王、妃

  王子:王の男子

  公主:正室所生の女子

  翁主:側室所生の女子

  王、王子以外の王族を指して「按司あんじ」と呼ぶ事もある。

  按司は王子妃を含めた王族全般の称号として利用される事もある。

  また、王族の血縁ではあるが代を重ねて血が遠くなると「親方」になる。


 ・士族

  士族の言葉は明治政府が定めたもので、琉球では「下司げす」と呼ぶが本作では士族を採用。

  士族には大きく3つに分けられ、上級士族には親方。中級士族には親雲上ペーくみー。それ以外を一般士族とする。

  概ね、治める領地の有無が左右され、かつ世襲制ではなく実力主義である事が多い。


 士族は厳密にはもっと細かい上、時代によって多少変更がありますが、いったんこんな感じで。

 その他地方役人とかも役職がありますがそこはおいおい。


【系図】

 随時更新

 参考:Wikipedia

 挿絵(By みてみん)

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