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6月10日

6月10日


愛する婚約者 様


ジャック様は外に出られないと初めに聞いたのですが、

お体が悪いのでしょうか。


気を悪くしたらごめんなさい。




私の体調は回復して授業を受けています。

ジルとカルロス借りた授業のノートのおかげで遅れは全くありませんでした。

試験もあるのでそろそろ本腰で勉強をしています。


ただ、実技の方がボロボロで体力が落ちてしまって全然ついていけません。

実はカルロスがジルに競技場で剣の相手をしてもらっている時に一緒に私も教わっています。


『試験が実技だけなら楽勝なんだけどな』

『待って、さっきのどうやったんだジル』

2人が組んで手合わせしている姿は見ていてとても楽しいです。





学園の温室にはさまざまな植物が育てられています。

そこの一角にバラのエリアがあります。

赤やピンク、白と鮮やかに沢山咲いています。



私の家にもバラ園があります。


お母様が花が好きでお父様が作った庭です。

私と弟も毎日手入れをしていました。


大好きな場所です。

きっと今私の家の庭ではこの温室の花のように良く咲いていると思います。



こんなに外の世界が色づいている季節でジャック様が見ることができないと思うと、

少し心苦しく思います。




封筒にバラの花びらを入れました。

温室咲いていたバラを1つ頂戴しました。

勝手に取ったことは秘密ですよ?


しおれる前にあなたの手元まで届けばいいのですが。


マリー

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