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その瞳に映る色は何色か  作者: 乃月美優
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知らない場所へ向かいつつお肉を食べる。

どれくらい眠っていただろうか。カノンから「アリス、今日はここで野営だ。準備ができたら馬車の中から出てきてほしい。」と伝えると私は賑やかな声を耳にする。

『色喰み』の世界では明るい。ただ疲労の状態は昼間と同じというわけでもなく、年中昼間の中で生活してるようなものなので時計が無くてはおかしくなってしまう。

もちろんそれだけではないのだけれど何故か今日は皆が楽しそうにしており私は「どうしたんですか?」と聞くとその雰囲気からお酒の匂いがする。

「もしかして飲んじゃってます・・・?」と火酒を確認するとかなり減っている。

「ちょっと!皆さんこれは赤の国への交渉の品ですよ!?」と焦っているとチェシャが「これはあくまで交渉の品よ。だから樽だけあればいいの」と言っている。

騙して入国できるのかな・・・?と思いながら私は今日は控えてる。

私は皆に注ぐだけ注いでやけ食いだ!と思いいつの間に狩ったのか捌かれ串に刺された肉を食べる。

味も新鮮だけれど何の肉だろう・・・?と思いましたが私は聞くのが怖かったので聞かずに食べました。満腹です。

気持ちよくなり草原に目を向けるものの影は無し。一人だけ見張っておいて私たちは休むことに。

おやすみなさい。明日はどんな日になるかな。

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