第2話 死んだんじゃないんですか?前編
昨日、2話の小説を投稿したのですが誤った事をしてしまい一度消去しました。
しかし、内容は前と変わっていません。
皆さま大変申しわせございません。
し、し死んでる!
私は目を大きく見開いて、お爺さんに近づき伺った。
今度はお爺さんが目を大きく見開いて
「おぉ…お前さんはまだ死んでいるぞ」
と、少々驚きながら私に向かって言った。
私は、その場に座り込んだ。
なんで?どうして?転生したのじゃないの?
と、ブツブツとお経のように呟いた。
そんな私の姿を見たお爺さんは呆れてこう言った。
「お前さんよ…何をそんなに落ち込んでいるんだ?」
と、私に言い放ったのだ。
私は、その言い方にピキっとなったが、表に出さず、
貴方がそんな事言うから、落ち込んでいるんだよ
と、代わりに心の中に呟いた。
…でも、何故お爺さんはそのような事を言ったか分からず、お爺さんの方を見上げるとお爺さんに?マークが出ていた。
何故?マークが出てあるか分からず、私はお爺さんに向かって
「あ…貴方さっき、私はし、死んでいるって言ったから落ち込んでいるんですけど」
と、ちょい強気で思っていた事を全て吐き出し、お爺さんに指を指し言った。
お爺さんは、黙っていたがしばらくすると口を開いてこう言った。
「お前さん…何、勘違いしているんだ?……」
と…
それを聞いた私は、脳内がパニックになっていた。
はっ?どういう事?何を勘違い?
と、脳内が混乱していた。
私がこんなに混乱しているのに対してお爺さんは私に向かって呑気に
「確かに…残念だけどあんたは死んでいる」
と、言った。
それを聞いた私はお爺さんに反発してやろうと、
「ほら、やっぱり死んでいるじゃないですか!何を勘違i」
と、言い終わっていないのにお爺さんは私の話を遮ってこう言ったのだ。
「今は…だ」
と、ドヤをされた。
そのドヤを見た私は、
もう訳が分からず頭を抱えた。
今回は前編で、次回は中編です。