殺傷力のあるサプライズ
そして現在俺達は交番の向かい側にある婆さん店に、交番で雇って欲しい奴がどんな奴なのか見に行っていた
「そんな顔すんなよ、人手が足りてないのも事実だろ? 借りれる猫の手は借りとけって」
「いや、そういう問題じゃ」
「腕っぷしは良いし仕事覚えるのも早いし...役に立つと思うんだがね」
「いや....あのな」
「あ? なんだい?」
目の前の雇って欲しいという奴は....金髪で青い目をしたロシア系の女だった
「公道さん、これ、どういう状況?」
「何でテメェがここに居るんだ金髪女!」
ソイツは紛れもなく今井議員の件で戦ったナイフ使いの女だった
「その質問、そのまま返す、貴方こそ、何故ここに居る?」
「なんだい、あんたら知り合いだったのか? ならよかった、あんたは今日からあの交番で働いてもらうぞ」
「コイツは俺の命を奪おうとした奴なんだ、そんな奴と一緒に仕事なんて出来るかよ!」
「つべこべ言うんじょねぇ! 文句あるってんならあの交番貸してやんねぇぞ!」
クソ! 最強ワード使いやがって....
「あんたもそれで文句ないよね?」
「反論、していいですか?」
「ダメだ」
「はい。」
なんかサクサク話が進んでる
「よし、決定だな面倒はよろしく頼むよ黒沢」
頑張ります、お願いします