ノモンハン(前半)だけど質問ある?
今日は、少なめです
1939年とは、もう戦争一色の年である。
欧州では、バルト三国が、ソビエトに併合され、ドイツが、ポーランドに侵攻したため、当時連合入り していた。イギリス、フランスに宣戦布告され、独対英仏波の戦争が起きる。いわゆる第二次世界大戦。
もしくは、まやかし戦争の勃発である。
そして、アジアも同じく、ハルハ河付近にいた。満州軍とモンゴル軍が、交戦をきっかけに、日本軍と、ソビエト軍が、それぞれの国に兵士を派遣したことで、大規模な戦闘になり、両者痛み分けでおわった。
これのせいで、日本の北進論が降りになり、南進論が有利になったため、9月15日に、日ソ中立条約
をむすび、大平洋戦争へと、流れる。しかし、これは、前世の話。
私がいるのは現世であり、どんなことが起こるか、わからない。そう、この、対戦車兵器の実演をね。
「少将殿」
「なんだ」
「準備完了です」
「わかった。それでは、みなさん。これが、新型対戦車兵器の、99式破甲手榴弾です」
完全に粘着地雷の形で、違うところは貫通力と、大きさであった。
貫通力は要望道理、約150mmの貫通することができ。大きさは、一回り大きくなってしまい。
そのため、一部の軍人から。
「要望にみたせてないじゃないか⁉」
と、おこられるが、150mmの装甲板にセットして、起爆させる。そうしたら、金属版に、穴が開き、
野次を、だまらせた。
「では、大本営に提出します」
そういって、案を提出し、いつもの仕事にもどり、数日立った日に、生産数を確認すると、
わずか、85挺であった。
「本当に、その数だな?」
「はい。やはり、整形弾と内部構造が複雑な為、どうしても、生産難でして」
「そうか、わかった」
この生産ペースなら、大丈夫だろうな。多分ノモンハンでは、300挺は、いくだろうし。
と、楽観していたわたしであった。そして、ノモンハン事件まで仕事をこなしていた中、ついに、事件が、おきたのであった。そう、運命の5月11日ノモンハン湖で、日本軍対赤軍の戦い。ノモンハン事件
の日であった。わたしは、第一装甲擲弾兵連隊を、ノモンハンにむかわせ、そして、数日前に、対戦車連隊も、同行させた。
7月2日夜ノモンハン。
「畜生。なんで、訓練を積んでないのに、実践しないといけないだ」
「知るか。さっさと、配置につけ」
「敵戦車を発見。数は、1、2、3、4、5………数十機います」
「畜生。さっさと、戦闘用意しろ」
ハルハ河付近
日本 ソビエト」
47㎜砲5門 BT5 7台
75mm野砲3門 t26 5台
歩兵563名 122mm野砲 13台
歩兵2676名
「西側に、btが来ました」
「さっさと、迎え撃て」
btにむけて47を発射し、見事。車両炎上をおこし。t26も難なく撃破するも、相手は野砲を装備
しており、そのせいで、次々とつぶれ、ソ連兵が、これを狙っていたかのように、陣地に突撃し、
歩兵と、野砲は、それに対応し、対戦車砲は、戦車に対応するが。
「同志‼例の兵器がとどきました」
「そうか。よくやったぞ。では、さっそく投入だ」
「了解」
戦場に、あるものが、登場した。見た目は、t26に、二つに砲塔を乗せたものだが、
「なんだあれ?」
「さぁ、なんd」
陣地にむけて、炎を放射。
「ぎゃああっぁぁ^slkv」
もがき苦しむ、兵士。
「今すぐ、あれを破壊しろ」
47mmを操作し、そいつにむけ発射しようとすると、そいつが気づき、放射した。
「が;ぁsmん」
47mm対戦車砲は、炎につつまれ、操作していた。兵士は、全身がもえていた。
「畜生。これでもくらえ」
そいつの後ろに、爆薬を仕掛け、爆破すろと、勢いよくもえ、搭乗員は、苦しいながら、さけんだ。
「ざまぁみr」
頭から、真っ赤な花がさき、地面にたおれる。
「全軍、戦車を破k」
体が、まっ二つになり、上半身が、空をまいながら、敵陣地付近に、落ち。戦車を破壊すると、
露介の叫び声がきこえてくる。そして、露介は撤退していった。
日本側 ソビエト側
歩兵286名死傷 歩兵1349名死傷
対戦車砲。4問破壊 野戦砲無傷
野砲、全滅 戦車7両破壊。
一方、戦車どうしの戦いでは、ソビエトよりも優勢であったが、ソビエトの航空支援や、砲撃支援などの影響で、そっちの方が若干大きかった。
そして、装甲擲弾兵連隊は、7月7日の夜襲攻撃に参加したのであった。
「よし、いいか。おめぇら」
「あぁ、大丈夫だ」
「工作兵を乗せたか?」
「乗せてある」
「44式騎兵銃の弾は装填されているか?」
「もうすでに、装填済みだ」
「そうか。では、奴らに一泡吹かせるぞ」
「了解‼」
ハルハ河付近のソ連陣地
「おい、二等兵‼ちょっと、付近を警備していろ」
「わかりましたよ」
ちっ!なんで毎回のように、ワシが、付近の警備すろんだよ。軍曹は夜になると毎回のように、ウォッカ
を飲んでるくせに、政府将校がくると、警備をしてる風にし、去った後はすぐにのむ。だから、ワシは
いつも、ひるにねてしまうんだよ。畜生。さっさと、攻めてくr
日本軍の、装甲車らしきものの大群。
「なんだ、つかれすぎて、わが装甲車と間違えt」
どうみても、違う形の装甲車。
「に、にっ、日本軍だぁ‼」
彼は、いそいで、飲んだくれの軍曹と、その飲み仲間たちに、ほうこくした。
「たった、大変だぁ」
「どうした?二等兵」
「にっに、日本軍が攻めてきt」
「なんだ、俺たちに酔い覚ましジョークでも披露しにきt」
迫撃砲が、直撃した。わしは、無事だが、中にいた軍曹と、飲み仲間の肉片が、ちらばっていた。
「糞‼」
「いったいなにがおk」
機関銃の弾が、体全体をつらぬく。
「くそぉ、どこにてきがいるんだ」
「馬鹿‼俺味方だ」
誤射も相次ぐ。そして、日本軍はその隙に、突入し、工兵は軍橋爆破に、擲弾兵は、陣地制圧につくし、
みごとに成功した。
そして、新聞には、大題とこう書かれている。
「無敵の装甲擲弾隊」
とね。これが、原因で、北進論が強まり、逆に、南進論が、衰退していったのである。
今のところはね。
装甲擲弾兵の装甲車 日本軍のホケに、十一式を乗せたもの。