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むーちゃんせんき  作者: ネェネェアノネ
9/12

ノモンハン(前半)だけど質問ある?

今日は、少なめです

 1939年とは、もう戦争一色の年である。

 欧州では、バルト三国が、ソビエトに併合され、ドイツが、ポーランドに侵攻したため、当時連合入り していた。イギリス、フランスに宣戦布告され、独対英仏波の戦争が起きる。いわゆる第二次世界大戦。

 もしくは、まやかし戦争の勃発である。

 そして、アジアも同じく、ハルハ河付近にいた。満州軍とモンゴル軍が、交戦をきっかけに、日本軍と、ソビエト軍が、それぞれの国に兵士を派遣したことで、大規模な戦闘になり、両者痛み分けでおわった。

 これのせいで、日本の北進論が降りになり、南進論が有利になったため、9月15日に、日ソ中立条約

 をむすび、大平洋戦争へと、流れる。しかし、これは、前世の話。

 私がいるのは現世であり、どんなことが起こるか、わからない。そう、この、対戦車兵器の実演をね。

「少将殿」


「なんだ」


「準備完了です」


「わかった。それでは、みなさん。これが、新型対戦車兵器の、99式破甲手榴弾です」

 完全に粘着地雷の形で、違うところは貫通力と、大きさであった。

 貫通力は要望道理、約150mmの貫通することができ。大きさは、一回り大きくなってしまい。

 そのため、一部の軍人から。

「要望にみたせてないじゃないか⁉」

 と、おこられるが、150mmの装甲板にセットして、起爆させる。そうしたら、金属版に、穴が開き、

 野次を、だまらせた。

「では、大本営に提出します」

 そういって、案を提出し、いつもの仕事にもどり、数日立った日に、生産数を確認すると、

 わずか、85挺であった。

「本当に、その数だな?」


「はい。やはり、整形弾と内部構造が複雑な為、どうしても、生産難でして」


「そうか、わかった」

 この生産ペースなら、大丈夫だろうな。多分ノモンハンでは、300挺は、いくだろうし。

 と、楽観していたわたしであった。そして、ノモンハン事件まで仕事をこなしていた中、ついに、事件が、おきたのであった。そう、運命の5月11日ノモンハン湖で、日本軍対赤軍の戦い。ノモンハン事件

の日であった。わたしは、第一装甲擲弾兵連隊を、ノモンハンにむかわせ、そして、数日前に、対戦車連隊も、同行させた。



7月2日夜ノモンハン。

「畜生。なんで、訓練を積んでないのに、実践しないといけないだ」


「知るか。さっさと、配置につけ」


「敵戦車を発見。数は、1、2、3、4、5………数十機います」


「畜生。さっさと、戦闘用意しろ」

ハルハ河付近

日本                          ソビエト」         

47㎜砲5門                     BT5 7台

75mm野砲3門                  t26 5台

歩兵563名                    122mm野砲 13台

                         歩兵2676名

「西側に、btが来ました」


「さっさと、迎え撃て」

btにむけて47を発射し、見事。車両炎上をおこし。t26も難なく撃破するも、相手は野砲を装備

しており、そのせいで、次々とつぶれ、ソ連兵が、これを狙っていたかのように、陣地に突撃し、

歩兵と、野砲は、それに対応し、対戦車砲は、戦車に対応するが。

「同志‼例の兵器がとどきました」


「そうか。よくやったぞ。では、さっそく投入だ」


「了解」

戦場に、あるものが、登場した。見た目は、t26に、二つに砲塔を乗せたものだが、

「なんだあれ?」


「さぁ、なんd」

陣地にむけて、炎を放射。

「ぎゃああっぁぁ^slkv」

もがき苦しむ、兵士。

「今すぐ、あれを破壊しろ」

47mmを操作し、そいつにむけ発射しようとすると、そいつが気づき、放射した。  

「が;ぁsmん」

47mm対戦車砲は、炎につつまれ、操作していた。兵士は、全身がもえていた。

「畜生。これでもくらえ」

そいつの後ろに、爆薬を仕掛け、爆破すろと、勢いよくもえ、搭乗員は、苦しいながら、さけんだ。

「ざまぁみr」

頭から、真っ赤な花がさき、地面にたおれる。

「全軍、戦車を破k」

体が、まっ二つになり、上半身が、空をまいながら、敵陣地付近に、落ち。戦車を破壊すると、

露介の叫び声がきこえてくる。そして、露介は撤退していった。

日本側              ソビエト側

歩兵286名死傷         歩兵1349名死傷

対戦車砲。4問破壊       野戦砲無傷

野砲、全滅           戦車7両破壊。

一方、戦車どうしの戦いでは、ソビエトよりも優勢であったが、ソビエトの航空支援や、砲撃支援などの影響で、そっちの方が若干大きかった。

そして、装甲擲弾兵連隊は、7月7日の夜襲攻撃に参加したのであった。

「よし、いいか。おめぇら」


「あぁ、大丈夫だ」


「工作兵を乗せたか?」


「乗せてある」


「44式騎兵銃の弾は装填されているか?」


「もうすでに、装填済みだ」


「そうか。では、奴らに一泡吹かせるぞ」


「了解‼」

ハルハ河付近のソ連陣地

「おい、二等兵‼ちょっと、付近を警備していろ」


「わかりましたよ」

ちっ!なんで毎回のように、ワシが、付近の警備すろんだよ。軍曹は夜になると毎回のように、ウォッカ

を飲んでるくせに、政府将校がくると、警備をしてる風にし、去った後はすぐにのむ。だから、ワシは

いつも、ひるにねてしまうんだよ。畜生。さっさと、攻めてくr

日本軍の、装甲車らしきものの大群。

「なんだ、つかれすぎて、わが装甲車と間違えt」

どうみても、違う形の装甲車。 

「に、にっ、日本軍だぁ‼」

彼は、いそいで、飲んだくれの軍曹と、その飲み仲間たちに、ほうこくした。

「たった、大変だぁ」


「どうした?二等兵」


「にっに、日本軍が攻めてきt」


「なんだ、俺たちに酔い覚ましジョークでも披露しにきt」

迫撃砲が、直撃した。わしは、無事だが、中にいた軍曹と、飲み仲間の肉片が、ちらばっていた。

「糞‼」


「いったいなにがおk」

機関銃の弾が、体全体をつらぬく。

「くそぉ、どこにてきがいるんだ」


「馬鹿‼俺味方だ」

誤射も相次ぐ。そして、日本軍はその隙に、突入し、工兵は軍橋爆破に、擲弾兵は、陣地制圧につくし、

みごとに成功した。

そして、新聞には、大題とこう書かれている。

「無敵の装甲擲弾隊」

とね。これが、原因で、北進論が強まり、逆に、南進論が、衰退していったのである。

今のところはね。    





装甲擲弾兵の装甲車 日本軍のホケに、十一式を乗せたもの。

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