ドイツ行きと、大惨事と、1939と、対戦車兵器があるけど質問ある?
あーねんまつ
1938年 満州、奉天市
「いやー、ここも、ずいぶんと、変わりましたなぁ」
「そうですなぁ」
「やっぱり、石油を見つけたのが相当でかかったでしょうね」
「後、とある、将軍の嘘で、最新鋭の設備を、もつ工場が、できてゆき、その、おかげでアメリカとの差が大幅に縮まったですからな」
「でも、そのせいで、近くの住民が、健康被害を訴えてますけどね」
「あぁ、そうだ。確かに発展することはいいことだが、今ある自然の美しさを、破壊してはいけない」
「そうですよ。このまま自然を破壊していったら、未来の子供が自然との触れ合いを体験できなくなる」
「そうなる前に、自然を再生しないとな」
「はい、そうですね」
満州は、絶賛重工業化中で人々の生活も、より、充実していってるが、それに対し、今まであった。自然を破壊するだけでなく、再生も大切だと、前世では世界で問題である、環境問題に、警鐘をならしてる。
じいちゃんの話を聞く私であった。
「はぁ、どうしよう」
私はとても、悩んでる。なぜなら、このまえ、出来た。装甲擲弾兵連隊の兵士から苦情が出たからだ。
しかも、それも、短機関銃についてだ。
現在。わが軍の短機関銃は、少数ながらも配備されており、その中に入っているのだが。何しろ、現場からは、もっと、射撃制度を向上しろ。とか、狭い中での装填が、しにくいとか、もっと、数を増やせ とか、もうぼろくそいわれるから、毎日胃薬を常備だし。
「はぁ」
私は、机にもたれながら、目頭をおさえ、紙に、あることを書いた。その内容とは、それは、
まず、ドイツで工場を学びたい人を募集する。募集した人のうち、5名を当選させる。そのあと
彼らにチケットを渡し、そして、現地で、日本工業が、伸びるような技術を、学ばせ、そして、本国で、力を発揮させ、兵器や、民需、などの発展に尽くすようにさせる。
という案である。私は、必死に、紙にそれを書き、満州や、日本本土、朝鮮半島。などに配るように たのんだ。
そして、募集締め切りでは、約1200名のうち、五名をえらんだ。そのあと彼らには、ドイツ行きのチケットを渡し。そして、当日には、ドイツに行く予定という。
そんなことしてるなかでも、やはり装甲擲弾兵連隊からの苦情が続くので短機関銃は無理と言い切り、その代り38式から、44式騎兵銃に変えることをいった。そんな中廊下を歩いていると将校らしい人物が。
「チハが、1500両になったらしいぞ」
「後、95式の砲が、改良型37mm砲らしいぞ」
と、いう話をきいて、私はやったぞ。と、おもった。なぜなら、貫通力の低い砲から貫通力の高い砲に
なるからだ。つまり、これは、運営が、対戦車能力をみとめてくれたのだ。と、私はそう思ったが。
「それと、さっきの話だが、95式の後継機らしいぞ」
おい運営。まさか、車体95式で、砲塔が、97の、ゲテモノ戦車じゃないだろうな。
と、そんな、根もないうわさを、信じる私であった。
そして、ドイツに行く当日になり、私は、彼らを、見送った。5名のうち、朝鮮人もいたが、私は気にしない。だって、当選されるラインを合格したんだもの。それに、他の子より熱意があるし、みんなと打ち明けてるし、もう、完ぺきな人だもん。そんな風に思う私であり、5名を乗せた汽車はもうすぐで出発するので、私は手を振ると、彼らは元気よくかえしてくれた。そして、私は、汽車にむけ、
「がんばれよぉ」
といった。 さぁ、仕事に戻ろっと。
そして、時が進みヨーロッパでは、Xmasという私にとって苦痛の日が訪れた。私はすでに、神社で、サンタがくたばりますように、そうねがい、115銭を賽銭箱にいれた。
そして、待ちに待った。年末休暇である。私は、上海で、中華菓子をかい、その後、本土行きの船にのって、筑地で、生きのいい蟹を買い、そして、近所の子供らに、お年玉をあげる準備をし、おせちと、 鏡餅。それと、角松をかざり、しめ縄もかざったら、後は、年越しそばをくうだけ、そして大晦日で、
年越しそばを食い、そして、除夜の鐘をきいたら寝て、そして、正月ではおせちにかにを乗せていた。
そして、食う前に子供らにお年玉をわたし、近所の人には、中華菓子を渡していった。
そして、かにを食ったとたんに、腹痛と、かゆみが、襲ってきたのであった。前世を含めた人生初の
食あたりだ。そして、最悪な、しょうがつでもあった。
やっぱぁキリスト教にかえようかな。そう考える私であった。
「おい、牟田口。お前宛の、電話が来たぞ」
「はい、いまいきます」
電話をとると、造兵工廠からの電話で、すぐに来てほしいとのこと。私は、仕事の人に、そのことを伝え
急いで、目的の場所に向かうのであった。そして目的の場所に着き、しばらく待つと、造兵工廠の関係者
らしき人物が来た。そして、彼といっしょに、試験場までいった。
「こんにちは、牟田口少将」
「こんにちは、将校のみなさん」
「何故、私を呼び出した?」
「それはですね」
「我々は、上からの命令により、重装甲の戦闘車両を確実に破壊できて。且つ、歩兵が、簡単に操作できる兵器を作れ。と、命令されまして」
「で、上からの要件は?」
「あなたが唱える。戦車急進化論と、新対戦車兵器論に基づき、150mmの装甲を貫通できることと、確実に戦車に被害を出せること、そして、歩兵が簡単に扱え、一人で使えるようにとのこと」
「わかった」
おい、運営。なぜ、こんなにも無茶なことをいえるんだ。ドイツなら、HEATがあるから、粘着地雷の様な
物が、できるが、我が国では、まだそんなのがないのだぞ。本当頭いかれてるなぁ、大本営は。
でもいいの。だって、勝てるようになるには、そうしないといけないだもの。それに、前世の友達に科学にくわしくて、ミリオタのやつがいたんだもの。だから、化学で、単位を落とさずにいたし。
それにあいつ、高校で甲種危険物取扱者の資格もちで、高校で常に科学の成績5だったし、大学では、
科学専門で、兵器の技術をよくいってたなぁ。とくにheatのノイマン\モンロー効果だったけ?その
原理は、よく、テスト勉強で、いってたな。まぁでなかったけど。
とにかく、私は、整形炸薬弾を使った地雷を提案した。すると、将校たちは?
「整形炸薬弾とは?あの、トーチカや、コンクリートを破壊するためのものですよ」
「あぁ、だからこそつかうんだよ」
「そうですか。確かに、そういうの思いつきませんでした」
え?なんで、こんなにも驚くの?普通、対戦車兵器につくるのに、こういうの、おもいつくでしょ。
「いやー。さすが、名将、牟田口廉也少将殿。科学のも精通してますなぁ」
えぇ。なんか、褒められたし。でもまぁ、これで、のちの政治活動で、有名になれるn
「で、どんな形になりますか?」
「え?」
「まさか、考えていないのでh」
「いや、そんなことはない。三角状にして、そこに、永久磁石をはりつk」
「いや、もうそれ、地雷になってないのでは?」
「いやいや、粘着地らi」
「もう、対戦車、粘着爆薬で、いいんじゃない」
「そっかぁ」
そうだな。なんで、地雷という名前を付けるのに、必死になっていたんだろう。あぁ、恥ずかしい。
かくして、対戦車兵器案は、まず、粘着じr………じゃなくて、粘着爆薬として、たんじょうした。
プレス加工 工具に、素材と素材をあわせ、それに強い圧力をくわえることによって、つなげる方法。
第二次世界大戦では先進国が、採用し、兵器の大量生産をじつげんさせた。