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むーちゃんせんき  作者: ネェネェアノネ
5/12

牛鍋と小銃と凸一だけど質問ある?

おい、今回は、糞だぞ。みるなよ。

 1937年日本の、とある新聞にて。

「河南、陝西攻略。次は重慶か?」


「察哈爾、綏遠を攻略成功」


「上海制圧」


「南京制圧。もはや、中国南部に革命軍なし」


「西安の、工兵。無事、生還」


「あぁぁ暇だなぁ」

 私は。そんな風に思いながら、自宅にたまっていた新聞を、迎えの車が来るまで、読むことにしたのだが、まぁこれがつまらん。だって、もう、ほとんど中国にいていたときにしってるものばっかだもの。

 あぁ、どうせなら英語を勉強するほうが、ましだと思うなぁ、数分前の自分。

 と、意味がないことする私だが、実は少しうれしいのである。なぜならそう、牛鍋が食えるからだ。

 芸者さんを見ながら牛鍋をほおばる、おr………じゃなくて。私。あ^~もう早く食いたいぞ。牛鍋ぇ

「まってろよぉ~。牛なb」


「大佐殿。お出迎えの車がきましt………」


「あ………」

 独り言を言ってたところに、ちょうど、迎の知らせを告げに来た人が、私の恥ずかしいところをみてしまい。しばらく黙ってしまい、変な空気にしてしまった。そして、しばらくして、家からでて、車にのり、そして車内での話。

「いや~。大佐殿はすごいですなぁ」


「ん?なにが」


「とぼけないでくださいよ」


「へ?いや、だから何がすごi]


「だ~か~ら~」


「泥沼になりかけた戦いを、あなたがかえたのですよ」


「?」

 どういうことだ。なぜ、それだけで、泥沼から脱出できたのかが、私は、さっきから質問してくる。

 運転手に聞いたら。なんと、こういうことだった。

 私が攻める→敵が、防衛のために援軍を派遣&奪還する→兵が少なくなり弱くなるのでせめられる。→結果

 こうなった。と、いう。それにしても、まさか偶然が引き起こしたものだなぁ。

「それで、上層部が私の成績がいいので。私を呼んだとの事か」


「まぁ、ぶっちゃけ、そうですね。」


「あぁそうだな」

 と、運転手との会話をしている中、もうすぐでつくとのことなので、降りる準備と身だしなみをととのえてると、後ろから同じ車が何台もきた。そして、その場所に着いて車から降りるときに、私は

「背中いたぁ」

 と思ってしまった。なぜそんなこと思うのか。やっぱ、前世の車が快適すぎたんだなと、実感した一面でもある。

「いらっしゃいませ。牟田口様」

 旅館のおかみがでむかえてくれる。まぁ、当たり前だ。そして年は私より年上だけど、なんていえばいいかわからないが、とにかくこう、テレビでやってる、〇魔女コ〇ンテストの優勝者より、美しかった。

 そして私は、女将さんについてゆくと、その部屋についた。その部屋は、宴会の部屋だが、そこには

 芸者たちがいており、牛鍋は、もう、牛すき焼き用の鍋に、牛脂をぬり終わってるじょうたいだ。

「あちらの席にどうぞ」


「はい、わかりました」

 おい、なぜ敬語なんだ。そう、自分につっこんだ。そして、指定された席にすわったんだが。その席の場所が、真ん中の席で、私を囲うように芸者や、関係者がすわっていた。そのため。心臓がばくばくと動いた。そして、旅館の女将から熱燗を注いでもらい、私が少し飲んだところで演奏がはじまった。

 私はその演奏に、夢中になっていた。三味線の音色、芸者さんの踊りそして、出来立ての牛鍋を生卵をといだ器に、牛肉や、ねぎをいれて食う。そして、熱燗を飲む。これが、たまらん。私は、夢中になって、演奏を聞きながら、牛鍋を食い。そして、熱燗を飲むをくりかえしていると。隣の席に座っていた男が、

「あのぉ、牟田口さん?」


「ん?なんだぁてめぇ」


「実は、自動小銃のk」


「うるせー。だまれ」


「は、はい」

 完全によっていた。そして、演奏がおわり、牛鍋も完食して、その日は旅館でとまり。そして、翌日の朝。完全に二日酔いだわーこれ。頭が痛いし、妙に体が重いし、口から牛肉とねぎ入りもんじゃが、でそうだし。すると、旅館の仲居さんが、

「牟田口さん。男性の方がおよびですよ」


「あ~、はうぃ」

 ろれつがまわらず、全身筋肉痛の中、私はその男性に会いにその場所まで必死にあるき、そしてその場所についたとき。どこかであったような人が、座ってまっていた。

「あにょう、こひょうけぇんふぁにゃんでぇしゅかぁ^~」


「あのう、だいじょうぶですか」


「ひゅん、でぃあいじょううだから」


「あとで、紙に書いてわたしましょうか?」


「ひゅん、ありぃぎゃとう。ちゃしゅきゃりゅふぁ~」


「はい、実は、1940年までに1万丁は、ちょっとぉ」


「にゃんでぇだぁ」


「現在、満州国と、日本国内での生産数がわずか14丁でして、これに100丁のアメリカ製小銃を足しても114丁でして、なにより、m1と同じじゃないのがねぇ」


「にゃら、自治政府にぃみょ、しぇいしゃんみぇいりぇいしゅりぇびゃいいひゃん」


「それができるならやってますよ」

 男は激怒した。私は酒がまだ残ってるので、男に対し激怒した。

「にゃんぢゃぢょぉきょにょやりょう」

 こうして、私と男は、旅館で大暴れし、そして、憲兵に、お世話になった。そして、私は決意した。もう二度と酒を飲むものかと。


「号外だよ。なんとあの牟田口が、つかまったよ」


「まじかよ。これはわらえんな」


 こうして私は、悪い意味で、一躍有名になったのである。うわー、そんな感じで有名になるのいやだー。


 中国と日本の国境沿いでは。

「みろよ、あれ。完全に、とうさないようなものだよ」

 国境沿いには、対戦車砲と、戦車と装甲車と、塹壕と、対空砲と、重砲と、トーチカ」がある。

 しかし、それは、重慶だけであった。甘粛省と日本の国境戦は、申し訳程度の、対戦車砲と、トーチカ、

 戦車と装甲車、そして、まだ完成してない塹壕だけであり、歩兵の量と、質もひどいものであった。

「畜生なんで甘粛だけ、他のより少ないのだ。これじゃあまるで、さっさと突破してくださいと言ってるようなものではないか⁉」そう、中国の将軍が声を荒々しく上げる。

 そして、陝西では、凸1と重慶攻略作戦の兵士があつまっていた。

「みろよあれ、凸1に、参加してる砲兵連隊が、いまでは、重慶攻略戦に参加したんだぜ」


「まぁいいじゃないか。だって、野戦重砲連隊が参加してるんだし」


「そうか?だって連中は、新型砲の訓練が浅いんだぞ」


「でも、これをきに信頼できる砲兵連隊になるかもしれんぞ」


「あぁそうだn」


「こらぁ、戦車のエンジンにのるなぁ。さっさと、降りろぉ」


「うわっ、整備長だ。にげろぉ」

 彼はそういいながら、自分が乗る戦車に隠れた。そして、望遠鏡であの怒ってる整備長が、いないかを確認し、いないことがわかると。少し戦車のなかで、搭乗員が来るまで一休みし、搭乗員がきたところで、

「さて、いきますか。車長」


「あぁ、いこうか。操縦手」


「さぁ、気を引き締めていきましょう車長」


「はいよ、そういうおまえもアル中で、照準を狂わすなよ機関銃手」


「大丈夫ですよぉ車長。なにせ、もう昔のことなので」


「そうかい。だったら、練習での精度をここで発揮しろよぉ」


「はいはい。わかりましたよ」


「よし、95式軽戦車。出撃」


「了解」

 95は、89と97と一緒に併走し、後ろからは砲兵や、歩兵が、ついてくるようになっていた。


「うぅ、寒い」


「雪の降ってるし、夜だから、とても寒いなぁ」


「あぁ、さっさと交代時間きてくr」

 上半身が爆発し腸がぽろんと、出てる。そして、

「日本鬼子がせめてきたぞぉ」


「総員持ち場につけぇ」


「早くしろぉ」


「さっさと弾をはこべぇ」


「戦車隊はまだかぁ」

 彼らは、すごい早さで、防衛準備をととのえた。そして、日本軍の戦車がくると、対戦車砲を撃ち、みごと、97の車体下部に命中し、動きが止まらせ、95式が、対戦車砲を発見し、発射し、破壊するも、数がそろってるため、すぐに撃破され、肝心の重砲連隊は、陣地を攻撃するも、より強固な防衛陣地な為

 そんなに効果はないようだ。そのため、歩兵と戦車に被害が、多くでており、ようやく。防衛陣地を、制圧するも、もはや、一部では壊滅と変わらない状態であった。その後も、紅兵や、便衣兵が、たびたび襲いにきて、砲兵にも損害が出たのである。そのため、たびたび補充しにとまるため、侵攻する速さが遅くなり、その結果、蘭州市では、完全防御が、ととのっており、また、戦闘機も飛んでるじょうたいだった。そのため、私は陸軍航空隊に、航空支援を要請すると、97式戦闘機連隊が、措置rsに向かうとのこと。また、爆撃機が、蘭州市に爆撃するとのこと。そのため、私は、彼らに。

「安心しろ。すぐにむかうぞ。だから、全滅しないでくれ」

 とおくった。

「車長」


「なんだ。装填手」


「なんか、この作戦の甘粛だけ、手ごわくないですか?」


「あぁ、でも、確実に、省都へと、一歩ずつ近いてるのはたしかだぞ。装填手」


「そうですよ。はぁ、仕事がふえるねぇ」


「はは、そうだな、操縦手」


「笑わないで下さいよぉ」


「あぁ、すまない」


「そう怒んないでよぉ。97の操縦手ちゃん」


「ん?おい、勝手にはいるなよぉ。95式戦車の戦車長さん」


「へっへぇ。だって、いつも、おもしろい会話をしているからじゃん」


「それは、どういう意味だ」


「簡単さ。君たちが、怒るときや、雑談時が面白いといってるんだよ」


「なんだとぉ。この野郎ころしてやるぞおらぁ」

 車長は拳銃をかまえようとした。そのため、通信士が必死になって、止めようとしたのであった。

「車長。やめてください。軍法会議ものですよ」


「うるさい。さっさとはなせ」


「いやです。絶対にはなすものか」


「車内であばれるな。操縦しずらいだろ」

 そういって、彼の戦車はぐにゃぐにゃとまがりくねっていったのである。

「やっぱおもしろいなぁ。この97は」



「糞!」


「なんてやつらだ」


「だめだ、撃墜する」


「さっさとおちやがれぇ」


「おい、爆撃機のハッチがひらいたぞ」


「畜生。爆撃された」


「ちっ。撤退するぞ」

 蘭州上空では、日本優勢であり、空爆も成功し、それなりに、防衛施設を破壊することができた。

 それなりにね。

「車長」


「なんだぁ」


「やっぱり、砲撃はいつみても、すごいですなぁ」


「そうだなぁ」


「さぁ、おれたちも行こうぜ」


「あぁそうだなぁ。よし、全車前進」

 こうして、蘭州攻略戦がはじまったのである。

 戦車隊が先行していくと、そこには崩壊した建物と無数の死体そして、戦車と思われる残骸があった。

 そして、しばらく進むと、歩兵かられんらくが来た。

「こちら、歩兵連隊。至急援護たのむ」


「わかった。そちらの方に戦車隊をむかわせる」

 97と89と95の混合戦車小隊が、増援として、向かう。が、そこでおきてたのは。なんと、革命軍の、一方的虐殺ともいえる光景だった。

「おい。おそかったじゃないか」


「現在我々は劣勢におちいってる」


「敵は戦車を出しており。また、装甲車も、出ている」


「そのため、我々では、対処できない」


「敵戦車をやっつけてくれ」


「そうすりゃあ、後は楽に進むからな」

と、言っていたが、戦車以外にも、対戦車砲や、重機関銃陣地や、鉄条網など、さまざまで、明らかにわたらせないようにしているのがわかる。

「よし、装填手。榴弾に急いで切れ変えろ。操縦手は、機銃を」


「あいよぉ。いつものですねぇ。車長」


「あぁ、いつものだ」


「装填完了」


「くらいやがれぇ」

97の榴弾が敵重機関銃陣地にむけ、発射。そして、沈黙したが、

「敵戦車こちらに向け発砲します」

6トン戦車の47mmが、襲う。しかし、砲塔に当たりはじいたのであった。そして、すぐに別の戦車が破壊してくれたのであった。

「ふう。運がいいねぇ」


「あぁそうだなぁ」

そうこうしている内に、気ずけば、もう敵さんは敗走し、こっちが、突撃している状態だった。

「あれ?もう、逆転しちゃってるの?はやいなぁ」

そして、残党狩りしてるうちに制圧完了。どうやら、防衛部隊のうち半分が、重慶に向かってるそうだが、重慶も、陥落寸前だというこだという。そして、肝心の石油だが、………まだみつかってない。

けど、これで、中国は、もう継戦はできないはず。そう、できないとおもう。



そして、1938年に入ろうとしていたのであった。





95式軽戦車 史実と同じ性能。ただ、無線が使える。

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