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むーちゃんせんき  作者: ネェネェアノネ
11/12

ノモンハン(後半1)だけど質問ある?

後半です。

1939年8月25日ノモンハン

「同志諸君‼これより我々は日本軍陣地へ大規模な攻勢に出る。さぁ、同志よ。戦え。わが、祖国のために‼」


「ypaaaaaaaaaaa」

ソビエトは、前回のハルは河岸全域と、フエ高地を奪還するために攻勢に出る。

史実よりも遅いが、それもそのはず。なにせ、ハルハ河岸の軍橋のほとんどが破壊されている。

それに、日本はいまだに、戦車連隊も健在し、砲兵隊は、弾は中華戦で消費していたが、それでも、支障がでない程度であった。そのため、補給物資と、兵力が多かったのである。

そのため、確実に、奪還させるために、たくさんの物資が、あつめられたのであった。

そんなことは知らない日本兵は、いつもの如く、陣地にこもっていた。

「最近、敵が、こないな」


「あぁ、それに敵は攻勢にでる準備をしてるかもな」


「それは、怖いなぁ」


「あぁ、なにせ、敵の砲弾の量が、多いらしいな」


「それは怖i」

地面に、何か、大きいものが当たったかのように、大きく揺れ、近くの対戦車砲から、金属片を周囲に

巻ちらしていき、彼らの肉体に入ってゆく。

また、空からは、次から次へと爆弾を、落としてき、確実に兵力を削っている。

陸は、戦車や歩兵が、攻めてくる。

「歩兵隊は機銃をうて」


「砲兵隊の支援を要求する」


「飛行隊の到着はまだか‼」

敵歩兵の突撃にむけ、機銃掃射。無論、敵は散る。しかし、突撃はやめない。いや、やめる気配がない。

突撃。



撃退。


砲撃。


航空支援。


無数の金属片。


機銃手から、弾の要求の声が対空砲と、砲撃によってかき消されてゆく。


そして、ソビエトは、敵拠点制圧のため、化学戦車を投入した。

「例の戦車だ‼早く撃破しろ」

残存する対戦車砲は、撃破せんと、砲口をむけ、射撃するが。やはり、数が少ないため、

炎の餌食になる兵士がでた。

「あ゛づい゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛」


「だずげでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛」


そして餌食にならなかった者は。

「別の陣地へ、走るぞ」

と、陣地から別の陣へと、逃げて味方と、合流する部隊がいるが。

「あ゛ぁぁぁぁ゛」

敵の射撃で、足が、負傷する。そして、迫りくる戦車。

「おい、くっ来るっなよ。おい、降参だ。だから、来るなよ」

しかし、そんなのお構いなしに、進む戦車。負傷兵は、戦車に踏まれぬよう、戦車から、離れようと、

するが、戦車は、彼を踏みつぶそうとし、彼の砲へ、向かう。

「おい⁉こっちにくるな‼頼む踏まないでくれ‼」

必死の命乞いをするが、そんなのお構いましに踏みつぶそうとする。

そして、踏みつぶされそうなときに。

「だっ誰か!たっ助けてくれぇ。たのむ。おれはまだ、死にたくな゛ぁ゛ぃぃい゛」

足をふまれ、そして、断末魔がやってきた。彼は、完全に踏みつぶされたのであった。

そして、別の部隊は。砲撃が近くで爆破し、破片がささったのであった。

「ぐがぁ」


「大丈夫ですか⁉分隊長⁉」


「ぁ゛ぁ゛ぁ゛だい゛ぞう゛ぶだ」


「ぞれ゛よ゛り゛も゛早ぐ手榴弾を゛」


「隊長。なにいっているのですか。あなたには、出産したばっかの赤ちゃんが」


「い゛い゛い゛がら゛渡ぜ」

隊員のものをうばいとり、

「早ぐ、ゆげぇ」

と命令し、隊員は、走って逃げた。


「ざぁ゛ぁ゛でど。ぞろ゛ぞろ゛ど準備じな゛い゛どなぁ゛」

と、手榴弾を安全ピンをぬき。戦車が来るのを待った。

そして、戦車が来たとき。彼は、わざと戦車の進路方向に移動し。

戦車の下をくぐるときに思いっきり信管を叩き、そして、戦車がしたに通ったときに、

「ずま゛な゛い゛紗子ぢょっどお゛父ざん゛お゛空の゛上に゛いっでぐる゛よ゛」

と、戦車の下で爆発。そして、戦車は爆散し、近くの歩兵に燃料が引火し大損害をうけたのであった。

「おい、何人いる?」

と、声をだす人が、でる。

「現在、124人です。少尉」


「負傷者は?」


「457名」


「そのうち、軽傷者は?」


「87名」


「ちっ。おい、この中で、対戦車砲を扱えるやつはいるか?」

残存兵の中から、15名出てきた。そして、少尉は、彼らに命令した。

「今から、こいつらに、対戦車砲の扱い方を、教えろ。いいな⁉」


「了解」

15名の砲兵は、歩兵に扱い方を、教えた。

「今のうちに戦車に有効なものをつくれ‼」


「了解」

瓶に、燃料をいれ、火炎瓶をつくり、手榴弾を束にしたり、などした。

「機銃手は、さっさと位置につけ‼そして、残りの奴は、弾や、使えるものを集めろ‼」

ソビエトから鹵獲した銃を回収し、陣地内の倉庫から、ありったけの弾をだしてきた。

そして、ソビエトの砲撃が、始まった。つまり、攻めるということだ。兵士たちは、避難し、

航空支援が来て、それが過ぎ去った時。敵はもう手前まできていた。そして、隠していた機銃が

火を噴く。

ソビエト兵の叫びは、空にひびき、化学戦車は発射光を見つけ放射しようとすると、

対戦車砲の砲火が開き、見事爆散させるも、別の戦車にやられ、btが、塹壕に突入しようとすると、

兵士たちが、エンジンにむけ、火炎瓶を投げ、炎上させ、対戦車砲も必死に抵抗し、拮抗状態。

「もうすぐで爆撃隊が、くるぞ」

しかし、そらでは、陸軍航空隊が、爆撃機を撃破しており、陸からは、対空砲で、

到達するのに苦戦していた。

そんなとき、ソビエト側から、戦車が来る。しかも待遇だ。もはや、終わりだとおもったとき、

後方のt26が炎上する。

陣地の後ろから、戦車連隊が到達し。砲兵隊が、ソビエトに向け砲撃。さらに、爆撃隊が、砲兵隊を

捕捉し、攻撃を仕掛けられ、砲兵隊は混乱状態。重砲連隊の砲撃を、合図に、一気に攻勢へと転じる。

そう。これは、敵への支援は困難になり、一気にこっちが優勢になったのだ。

陣地内の兵士は、敵歩兵を倒しつつ、戦車連隊を支援し、また、一部の防衛隊は、奪われた陣地をとり戻そうと、突撃し、機銃手と砲兵は、彼らを援護し、見事奪還した。それらの話を聞いた将校は、

余裕が出来次第、奪還しようとかんがえ、ある程度の兵士を倒したのち進撃し、奪還する。

そんなのが、何個かは、成功し、逆に、何個かは、壊滅。もしくは、全滅という悲しい結果がでた。

そして、彼らの陣地がある程度戻っていったときに、マスコミが、代々と、この戦いを載せ、あたかも

勝ったかのようにみせるが、実際は、ハルハ河に以前よりも軍橋がたてられ、また、この戦いで、

数千の命が落とされ、敵は、なんと、1万越えの犠牲が出たのであった。そして、ソ連も、ハルハに軍橋

をたてることは成功したが、1万の犠牲をだしても肝心な、フエ高地を占領できてないのであった。

つまり、痛み分けである。しかし、ソ連はそう簡単にあきらめなかった。









終わりです

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