人の温もりはシャボン玉
昨日より少ないです。すいません
歩くこと数分後、町役場の人がおすすめしてくれた宿に着いた。
見た目はまるで古民家のような感じだ。まあそんなこんなで今日の宿を予約した。
今日の宿を予約した僕は大通りに出て買い物をした。これから1週間の食料や弓と矢を買った。
そうして買い物を終えた僕は宿に戻った。
宿に戻るころには夜だったので宿でご飯を食べた。そうしているうちに今日という日が終わってしまった。
朝起きた僕は、宿で軽めの朝食を出してもらいそれを食べて宿から出た。
宿から出た僕は、町の外に向かった。門から出た僕は昨日買った弓と矢を出して狩りをしようとした。
するとしばらくして鹿が見つかった。鹿に向けて矢を射ってみるが当たらないので絶技を使うことにした。
この世界の人間は魔素に苦しめられるだけではない。空気中の魔素を使い身体能力を強化することができる。これが絶技である。これにより人は移動が速くなるなど様々な恩恵が与えられた。
しかし絶技は、使いすぎると体中を魔素が巡り死んでしまう。目安としては常人は約30分この力を使えば死んでしまう。魔素に強い人でも3時間が限界である。また町中には魔素が無いためこれは使えない。
僕には魔素が効かないため上記の方法は使えないだが祝詞と呼ばれるものを唱えることで少しだけ使えるようになる。
「高天の原に神留坐す神漏岐、神漏美の命に願い奉る、己に諸々禍事罪穢を祓う力を清める力を与え給え。」
祝詞を唱えた僕の体は紫色に光った。すると身体能力が上がり集中力も上がった。そして僕は鹿に向かって矢を射った。矢はまっすぐ飛び鹿の頭を射抜いた。そして僕は鹿を持って町に戻った。
町に戻った僕は鹿を町で売った。町の外にほとんど出れないこともあって高く売れた。
そして僕は昨日泊まった宿でもう一日泊まった。
翌日
僕はこの町「ウーヌム」を出た。
次の街までは少し遠くて1週間かかる。
「ウーヌム」について
・ウーヌムは直径約3キロの町
・人口は1万人ほど
・町の家は瓦屋根が多い。
・町の周りには大型の草食動物が存在している。
・近くにほかの町は無い。
「絶技」について
・空気中の魔素を使い体を強化する。
イメージは魔素を体にまとわせる感じ。
・主人公は魔素が効かないためこの強化方法は使えないが、祝詞と呼ばれる言葉を唱えることで体の中に魔素を取り込むことができる。体の中に取り込むことで身体能力強化以外にも五感の強化や集中力の強化にも使える。
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