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マッドサイエンティスト異世界で神をやる  作者: 竹馬の友
神と紙の遊戯編

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49/93

神と紙の遊戯②

キマのライフの数が間違えていたので修正しました。

11→12


キマ ライフ 12



ニャルラトホテプ ライフ 6

 ニャルは自分自身を召喚するとフィールドにはニャルとそっくりな男が現れる。



 パニックカード (クリーチャーカード)

 千の異形ニャルラトホテプ

 種族 外なるもの

 攻撃 40000→20000

 防御 30000→15000

 召喚コスト 6

 このカードはプレイヤーが使うことはできない。このクリーチャーは先行から先行と後行を交互に攻撃する。このクリーチャーがフィールドに出たときクリーチャーを1体選び、破壊する。このカードはプレイヤーが使っているとき、次の効果が使える。

・このクリーチャーはフィールドにいるクリーチャーが破壊されたときそのクリーチャーのフィールドに出たときの効果を使える。

このクリーチャーは1回の攻撃でライフを3つ攻撃できる。このクリーチャーはフィールドを離れる代わりに山札の1番下に戻る。



 そのカードはプレイヤーが使うことができないのにプレイヤーが使ったときに効果を発揮するという効果が歪んでいると思わせるようなカードだった。神造天使は装備カード千の異形 罠によりニャルに攻撃先を千の異形ニャルラトホテプに変えられるが不完全のまま召喚し、攻撃と防御が半分になったとはいえ、数値が高すぎた。神造天使はニャルラトホテプにより砕け散った。



 クリーチャーカード

 名前 神造天使ちゃん

 種族 天使

 攻撃 1500

 防御 1500

 このクリーチャーがいるとき種族天使の召喚コストを1減らす。このカードの効果は同じカードがフィールドにあっても複重しない。



 神造天使は破壊され、墓地に送られる。

もう一つの装備カード千の異形 罠が使われたのは力天使だ。力天使は攻撃先を千の異形の猫に変更させられる。しかし、力天使は見事に千の異形の猫を破壊して見せた。



 パニックカード (クリーチャーカード)

 名前 千の異形の猫

 種族 外なるもの

 攻撃 2000

 防御 2000

 召喚コスト 0

 このカードはプレイヤーが使うことはできない。このクリーチャーは先行から先行と後行交互にライフを攻撃する。このクリーチャーを破壊したとき、山札から1枚カードを引く。このクリーチャーは一回の攻撃でライフを2つ攻撃できる。このクリーチャーはフィールドを離れる代わりに山札に戻る。



 クリーチャーカード

 名前 神造力天使ちゃん

 種族 天使

 攻撃 2500

 防御 3500

 召喚コスト 3

 このクリーチャーがフィールドに出たとき、相手のクリーチャーを1体選ぶ。選ばれたクリーチャーは自分の次のターンはじめまで攻撃も防御もできない。このクリーチャーは1回の攻撃でライフを2つ攻撃できる。



 わたしは千の異形の猫を破壊したので千の異形の猫の効果で1枚ドローする。やることを成し遂げたのが嬉しかったのか。力天使がこちらに向けて手を振っている。その身振り手振りからは何か褒めて欲しいというオーラが出ていた。しかし、わたしが褒める前にニャルが動く。その瞬間ニャルラトホテプはわたしのフィールドの方へ駆けていく。その方向は力天使の方だ。



 「危ない!」



 しかし、その声は遅かった。ニャルの手が力天使の胴体を貫く。ニャルの手は力天使の胸を貫通していた。



 「油断は禁物だヨ」



 その言葉と共に腕は引き抜かれ力天使は力なく倒れ破壊される。ここでニャルの効果が発揮された。



 「ニャルラトホテプの登場時効果で力天使を破壊。さらに力天使が破壊されたことにより効果が発動」



 ニャルがそう言うとフィールドにいた神造大天使に異変が起こった。



 クリーチャーカード

 名前 神造大天使ちゃん

 種族 天使

 攻撃 100 ✖️

 防御 700 ✖️

 召喚コスト 1

 このクリーチャーがフィールドに出たとき山札から一枚をストックに置く。このクリーチャーは常にカードを横向きの状態でフィールドに置く。 (防御しかできない)



 「攻撃と防御ができなくなった?」



 わたしの反応にニャルは説明をする。



 「ニャルラトホテプがフィールドにいる間破壊はされたクリーチャーの登場時能力が使える。今回は力天使の能力だネ」



 わたしはニャルの説明を聞いたあと何もすることがなくなり、ターンエンドを宣言した。そしてニャルのターンに入る。



 「ドロー!カードを一枚フィールドに伏せたあと事象カード千の異形 産を発動する」



 事象カード

 名前 千の異形 産

 このカードは1ターンに1回使える。パニックカードを3枚引き、クリーチャーカードがあるならクリーチャーカードを1枚選び、自身のフィールドに自身のカードとして裏向きで置く。裏向きに置いたカードがフィールドにいる間そのクリーチャーカードのプレイヤーの使用制限と攻撃条件を無効化する。選ばれなかった残りのカードはパニックカードの山札の1番下に送る。



 パニックカード (?)

 名前 ?



 またしてもニャルはパニックカードからカードを引き自身のフィールドに加えたあと攻撃を開始する。手始めにキマが元々置いていた一枚の裏向きのカードが表向きになる。



 「オレは裏返しのカードを表にするヨ。千の異形の猫を召喚」



 相手のフィールドにはニャルラトホテプと千の異形の猫、対してこちらは攻撃も防御もできない神造大天使だ。ニャルはわたしに総攻撃を加える。



 「千の異形の猫で大天使を攻撃する!」



 大天使は猫に切り裂かれ破壊される。さらに破壊されたことでニャルラトホテプの効果が発動した。



 「大天使の効果でライフを回復」



 ニャルラトホテプ ライフ 6→7



 そしてニャルの攻撃はライフへと向かった。



 「オレでライフを攻撃するヨ」



 木間 ライフ 12→9



 わたしのライフが削られたあと、ニャルは一息つき、わたしに向かって言う。



 「さすがにオレの攻撃を食らってもまだオレよりライフが高いだなんて、防御が硬いネ」



 そんなことを言っているとパニックカードのターンに入った。



 パニックカード (事象カード)

 名前 神の加護

 次のパニックカードのターンの始めまでフィールドのクリーチャーは追加でライフを一枚攻撃する。



 わたしはそのカードの効果を見て顔を引きつる。今の状況的にはあまり嬉しくないカードだ。相手のクリーチャーは万全の状態だがこちらは今フィールドにあるのは裏向きのカード一枚だけだ。パニックカードのターンが終わるとわたしはこのターンを耐える選択をとる。



 「ドロー!神造天使を召喚!守備に置いてさらにカードを2枚伏せ、ターンエンド」



 そしてニャルのターンになった。



 「ドロー。キマ、キミは守りに入ったんだネ。でもオレの攻撃はそんなのじゃ防げないヨ」



 そう言いながら事象カードを取り出し発動した。



 「事象カード千の異形 産を発動」



 そこで取り出されたカードはすぐに表向きになった。



 「千の異形の猫を召喚!」



 ニャルはカードを一枚フィールドに裏返すと攻撃に入る。



 「まずは一匹目の千の異形の猫で天使を攻撃」



 その掛け声とともに千の異形の猫は天使に向かっていき、天使はなすすべなくやられる。そしてさらに攻撃を開始した。



 「パニックカードの効果でライフをいつもより多く削れるからネ。張り切っちゃうヨ!」



 そう言うと敵が消えたフィールドにライフを削りにいく。



 キマ ライフ 9→3



 「一仕事済んだネ」



 そう言うとニャルラトホテプはこの状況を楽しんでいるのか笑みを浮かべる。



 「キミはこれをどう切り抜けるかナ」



 その言葉にわたしは返答した。



 「いや、これでいい、わたしにはまだ策はある」



 「いいネ!さすがはオレが見込んだことだけはあるヨ。じゃあ楽しみにしてるヨ」



 ニャルはわたしの返答に満足したのか鼻歌を歌い出した。そんなことをしているとパニックカードのターンに入る。



 パニックカード (装備カード)

 名前 ?



 どうやら装備カードが出たようだ。そしてわたしのターンに入った。



 「ドロー。わたしは神造天使を召喚する」



 神造天使がいることで天使の召喚コストが下がる。わたしはライフ差を確かめた。これであのカードが出せる。そうしてわたしはフィールドに召喚する。



 「さあ、リベンジしてやれ!ガブリエル!」



  クリーチャーカード

 名前 四大天使ガブリエル

 種族 天使

 攻撃 30000

 防御 15000

 召喚コスト 5

 このクリーチャーは相手と自分のライフの差の分召喚コストが減る。このクリーチャーがフィールドに召喚されたとき相手の全てのフィールドのカードを墓地に送る。このクリーチャーは攻撃するとき1回で効果で墓地に送られたカードの枚数分のライフを攻撃できる。



 そうしてガブリエルが召喚された。



 「う・・・うっぷ・・・」



 あれ?なんか調子悪そう?わたしはガブリエルに聞いて見る。



 「大丈夫か。何かあったのか?」



 そう言うとわたしに向かって苦情を言ってきた。



 「ボクがこうなっているのって我が君の所為なんだけど・・・うぇ」



 ガブリエルはさらに言う。



 「我が君!ボクとハミンは絶対防御に入れて遠くに放り投げられてからずっとあの状態なんだからね。ずっとジェットコースターだよ。何あれ?あ、あとハミンも取り残されてるから早く解放してあげて・・・あ、考えたら吐き気が・・・」



 ああ、そう言えばそうだった。あのときはあまり時間も余裕もなかったからな結構なスピードであの場から退避させたが解除し忘れてたな。とりあえず、事象カードガブリエルの福音を使いハミンも呼び出す用意をする。



 事象カード

 名前 ガブリエルの福音

 このカードは自身のフィールドにガブリエルがいるとき使える。このターンガブリエルの副官ハミンの召喚コストを3下げる。



 そして神造天使の効果でコストが減るため召喚コスト0でハミンが召喚された。



 クリーチャーカード

 名前 ガブリエルの副官ハミン

 種族 天使

 攻撃 9000

 防御 10000

 召喚コスト 4

 このクリーチャーは一回の攻撃でライフを2つ攻撃できる。このクリーチャーは自身のフィールドに四大天使ガブリエルがいるとき攻撃力を10000増やす。



 「うっ!」



 どうやらこちらもやばいようだ。わたしは魔法で調子を回復させ、ついでに服も綺麗にする。



 「お、おさまった・・・」



 「ボクらやっとあの苦行から解放されたよ・・」



 二人はとりあえずはもとの調子をとり戻した。わたしは軽く謝罪をしたあと、要件を告げる。そしてガブリエルが不満を表すように言った。



 「ねぇ、我が君!ボクはあいつになす術なく負けたのにあいつにボクが勝てるの?」



 そう言いながら、フィールドにいるクリーチャーニャルラトホテプを指さす。



 確かにガブリエルとニャルラトホテプでは現実では差があるだろう。しかしここでの勝負はゲームだ。わたしはニャルに目配せをする。



 「そうだネ。カードの性能上勝てるなら勝てるヨ。もちろん実際にやったら勝てないと思うけど、ゲームだからネ。ルール無視は御法度だからネ」



 ニャルはそう言う。



 (だからこその勝つ可能性があるか)



 わたしはガブリエルたちに伝える。



 「まあ、そう言うことだ。ガブリエル!登場時効果で薙ぎ払え」



 そう言うと何か折り合いがつかなそうにしていたがガブリエルは行動を開始した。わたしは効果をニャルに伝える。



 「ガブリエルは登場時、相手のフィールドのカードを全て墓地に送る」



 その効果が発揮され墓地に送られるがそううまくいかない。



 「パニックカードは効果で山札の下に送るヨ」



 結局墓地に送られたのはニャルが裏向きにセットした装備カード二枚だけであった。



 (ガブリエルはこの効果で墓地に行った枚数ライフを攻撃する。山札の1番下に送られたカードは墓地に行かなかったため対象外だ)



 ガブリエルはライフを二枚攻撃できるようになった。敵は今誰もいない。わたしはさらに裏向きのカードを返し、力天使を召喚する。そして総攻撃を始めた。わたしの全ての攻撃はライフへと命中して相手のライフは0になった。



 ニャルラトホテプ ライフ 7→0



 わたしはこれ以上何もできないのでターンエンドを宣告する。ニャルはこの逆境を楽しむかの如く笑っていた。



 「やっぱり面白いよネ、キミ!こうでなくっちゃ対戦はつまらない!」



 そう言うとドローをしてお馴染みの事象カードを取り出す。



 「これはオレも答えなくちゃいけないよネ。事象カード千の異形 産」



 そしてニャルはニヤリと笑った。



 「キマ、キミの熱にオレは答えるヨ」



 その言葉と共に裏返しのカードがフィールドに置かれる。



 「何か切り札でも出すのか?」



 その言葉にニャルは否定する。



 「いや?オレはただ待つだけサ」



 その言葉とともにニャルはさらに裏向きであるカードをセットする。



 「ターンエンド」



 ニャルはそう言い放つ。



 「どう言うつもりだ」



 わたしはそう言うがニャル何も問題ないと言う面持ちだ。



 「キマ、キミのターンに全てをかけるヨ、オレは」



 パニックカードのターン



 パニックカード (装備カード)

 名前 ?



 パニックカードのターンは過ぎ去りすぐにわたしのターンに入る。わたしはニャルのフィールドにある二つのカードを見つめる。



 (あのカードに絶対に何かある)



 わたしはそれを確信する。しかしこれと言って打てる手もない。わたしは何のためガブリエルでラストアタックを決めることにする。



 「ガブリエルを最後の攻撃だ」



 「了解!我が君!」



 その言葉とともにガブリエルはニャルに向かっていく。その動きを待っていたかの如くあるカードを表向きにした。



 装備カード

 名前 魔王召喚

 このカードはライフが相手よりも低いときに使える。このカードはデッキに一枚だけ入れられる。相手クリーチャーの攻撃対象を自分の裏向きのカードに変更する。



 「うわー!体が勝手に!」



 突如としてガブリエルはニャルの裏向きのカードに引き寄せられる。



 「ああー!引き寄せられる!」



 ガブリエルに向かい吸い寄せるように風が吹きあのカードにガブリエルは向かっていく。



 「ガブリエル様!」



 ハミンはそれを見て心配する。そしてガブリエルは裏向きのカードを攻撃してしまった。攻撃したガブリエルは額から床に突撃した。



 「うぅ・・・痛てててて」



 ガブリエルは痛がって俯いているとガブリエルの先にある人物が現れる。わたしはガブリエルの目の前に立ったものの正体を知っていた。



 コツコツとハイヒールの音が響く。その人物はガブリエルに向かって近づいていく。



 「我の道を遮るな」



 「っ!?」



 その言葉とともに気づけばガブリエルは()()()()に首を掴まれていた。



 「ガブリエル様!」



 その少女は手に力を入れる。



 「ゴキッ」



 ガブリエルの首から骨が砕けたような音が聞こえる。ガブリエルはそのままゴミのように捨てられた。その少女は赤いドレスを着て青みがかった髪を束ねている。この少女をわたしはパーティで見たことがあった。



 「アザトース・・・」



 真紅のドレスを纏った魔王がここに召喚された。

グレートオールドワンズについて⑦



 パニックカードはフィールドと山札だけを持ち破壊されたパニックカードはパニックカードの山札に戻る。多分パニックカードには山札に戻る記載をしたと思いますが書き忘れているものもあるかもしれませんがそこは随時修正します。

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