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マッドサイエンティスト異世界で神をやる  作者: 竹馬の友
神と紙の遊戯編

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狂人と廻る運命2

後書きを新しく付け足しました。

 「母さん・・・おれ、やるよ!」



 デッキを握りしめて兄ちゃんとバトルに入る。



 「これが・・・闇のファイト」



 おれと兄ちゃんは広い空間に二人ぽつんといる。おれは、あたりを見渡すと位置についた。おかしくなった兄ちゃんもすでに位置についていた。目は充血し、口からはよだれが垂れている。しかし本能の如く、カードを握りしめていた。



 「兄ちゃんはおれが止める!」



 「先行!ドロー」



 霊太はカードをドローする。



 「カードを二枚伏せ、おれは遊剣レックレスを召喚」



 クリーチャーカード

 名前 遊剣レックレス

 種族 ポルターガイスト、 ゴースト

 攻撃 2500

 防御 100

 召喚コスト 0

 このクリーチャーがストックを攻撃したとき、ライフのカードを相手の手札ではなく代わりに墓地に送る。



 遊剣レックレスは海賊の剣がぷかぷかと浮かんでいるような見た目をしている。遊剣レックレスは冥斗に向かって攻撃する。



 読札冥斗 ライフ 7→6



 遊剣レックレスの効果によりライフのカードは冥斗の手札には行かずに墓地に送られる。



 「ターンエンド」



 兄ちゃんの方を見ると兄ちゃんの周りを黒い液体が駆け回っていた。それは兄ちゃんの体を傷つけ、ときおり赤黒いものが液体に混ざる。



 「あががが」



 (くっ!兄ちゃん!絶対に勝つから!)



 そう心で決心したのも束の間、兄ちゃんのターンに入る。



 「がががぁぁぁああ」



 兄ちゃんはカードを二枚伏せ、もう一枚カードを召喚した。



 クリーチャーカード

 名前 契約に縛られた冥土

 種族 あかやままたあ◾️し

 攻撃 300

 防御 1000

 召喚コスト 0

 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い



 「なんだ?!」



 テキストがおかしい。それに兄ちゃんが使っていたカードとは様相が違った。



 (兄ちゃんの召喚コスト0のカードの名前は冥土だったはず)



 契約に縛られた冥土はもともと着ていたメイド服がボロボロになりところどころに傷が見える。そして鉄の首輪をしていてそこからのびる4本の鎖は自在に宙を漂っていた。



 わたしは、契約に縛られた冥土のカードに目をじっと凝らすと、テキストの中に隠れた文字が浮かんでくる。



 クリーチャーカード

 名前 契約に縛られた冥土

 種族 アンデット、魔族、吸血鬼

 攻撃 300

 防御 1000

 召喚コスト 0

 このクリーチャーはクリーチャーとバトルするとき、バトルするクリーチャーの攻撃力を次の自分のターンはじめまで1000減らす。



 「みえた!」



 

 苦痛が綴られたテキストの中の隠された効果が見える。



 契約に縛られた冥土はライフに向かって攻撃する。



 

 「うおおおおぉ」



 読札霊太 ライフ 7→6



兄ちゃんのターンが終わりパニックカードが引かれる。



 パニックカード (事象カード)

 名前 幽霊海戦

 このカードはプレイヤーが使うことはできない。後行のプレイヤーは手札からクリーチャーカードを一枚選びコストを無視して召喚する。



 「あががが」



 兄ちゃんの手札から一枚のカードが召喚された。



 クリーチャーカード

 名前 契約に縛られた皇太子

 種族 魔族

 攻撃 7500

 防御 6000

 召喚コスト 6

このクリーチャーは墓地の事象カードの数召喚コストが少なくなる。このクリーチャーは一回の攻撃でライフを2つ攻撃できる。



 皇太子なのにみすぼらしい。首には同じく首輪と鎖があり、口元には血反吐を吐いたあとがある。さながら革命でもおきて断頭台に立つ寸前のような様相だ。しかし見た目に反して数値は高い。厄介なやつが召喚されたようだ。おれのターンになるとドローした後、さっき召喚されたやつの排除に動く。



 「事象カード幽霊パニックを発動」



 事象カード

 名前 幽霊パニック

 このカードは4ターン目の終わりまでの間使用できる。相手のクリーチャーを一体選び、墓地に送る。そして墓地に送られたクリーチャーの召喚コスト分自身の山札から墓地に送る。 (ターン経過の一周は自身、敵、パニックカードの3ターン)



 おれは契約に縛られた皇太子を墓地に送り、自分の山札から六枚墓地に送る。



 三枚モンスターカードで他二枚装備カードで一枚事象カードだ。おれは墓地に行ったカードを確認したあと手札からフィールドにカードを出す。カードを一枚伏せ、裏返しのカードは三枚になる。おれはそのうちの一枚を表にした。



 クリーチャーカード

 名前 遊銃ローレスネス

 種族 ポルターガイスト、ゴースト

 攻撃 4500

 防御 600

 召喚コスト 1

 このクリーチャーはストックを攻撃できない。



 見た目はやはり海賊が持っていそうな銃で銃身が横方向に分かれているダックフットピストルだ。それが遊剣レックレスと同じように宙に浮いていた。



 「遊剣レックレスはライフを、遊銃ローレスネスは契約に縛られた冥土を攻撃!」



 おれが攻撃にすると兄ちゃんは伏せていた装備カードを発動させる。



 「あがあああああ」



 装備カード

 名前 魔の植物促進剤

 このカードを表にしたターン、自身のクリーチャを破壊した自分以外のクリーチャーを山札の一番下に送る。カードを1枚引く。



 

 兄ちゃんのクリーチャーに攻撃した。遊銃ローレスネスはおれの山札の一番下に行った。そして遊剣レックレスの攻撃は通る。



 読札冥斗 ライフ 6→5



 こうしてターンを終了する。



 「かかかかかが」



 「兄ちゃん・・・」



 兄ちゃんの様子を見ると悲しみが湧く。このバトルで勝つとどうなるのか。それを嫌でも認識させられる。しかし、母のデッキを受け取ったからには、せめてでも自分がとどめを刺さなければということを心に言い聞かせる。そんなこともつゆ知らずにおかしくなった兄ちゃんはカードを引きはじめた。



 「ああなららかや」



 ドローをして、カードを一枚伏せてから、事象カード二枚と契約に縛られた冥斗を出す。



 事象カード

 名前 宝物庫の封印

 次の自分のターン始めまで自身のフィールドの裏向きのカードは攻撃されても表向きにならない。



 事象カード

 名前 鑑定師の目利き

 相手の裏向きのカードを全て見て、その中から一枚を墓地に送る。



 事象カードを発動し、クリーチャーカード遊銃ローレスネスが墓地に送られる。そして召喚された契約に縛られた冥土はストックではなく裏返しのカードへ向かう。そして攻撃されたカードが強制的に発動させられる。



 装備カード

 名前 キャプテン・グリーディの財宝

 このカードはデッキに1枚まで入れられる。パニックカードのターン中に発動したときカードを3枚山札から引いて手札に加える。



 今はパニックカードのターンではないのでこの装備カードは空振りだ。



 「あかかかかかがあがかかか」



 黒い液体は感情があるかの如く蠢き、それに呼応して、兄ちゃんの体は傷つけられる。



 「くそっ!」



 早くバトルに勝たないと!兄ちゃんのターンが終了し、パニックカードのターンに入る。パニックカードは装備カードであった。



 装備カード

 名前 ??



 そしておれのターンになる。



 「ドロー!おれはこの悪夢を終わらせる!」



 そうしておれは遊剣レックレスを召喚。そしてもう一体のクリーチャーも召喚する。



 「このカードで決める!こい!幽霊船長キャプテン・グリーディ!」



 おれはこのカードを召喚した。

グレートオールドワンズについて②


 実はデッキに召喚コスト0のクリーチャーは一種類までしか入れられない



カード図鑑⑦


 事象カード

 名前 幽霊パニック

 このカードは4ターン目の終わりまでの間使用できる。相手のクリーチャーを一体選び、墓地に送る。そして墓地に送られたクリーチャーの召喚コスト分自身の山札から墓地に送る。 (ターン経過の一周は自身、敵、パニックカードの3ターン)



 読札霊太が使う序盤にしか使えないが強力なカード。作中には出てきていないが基本的にどのデッキにも似たような効果のカードが入っている。

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