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精霊ピエロと迷宮な日々  作者: なお☆プリン
カウントアップ:1
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教室へ戻る3人の会話ははずむ

「……なんだろうね……2人に話……。」

「ウチ、あれじゃないかなって思ったんだけど。」

「あれってなんだよ。」

「ほら、恋愛!あの2人は確か幼なじみだよね!?」

「あー。確かに、あの2人ならお似合いだしな。」

「……先生と生徒の恋愛は……問題かも……でも……2人とも生徒だし……。」

「うーん確かに……。じゃあ恋愛じゃないのかな。」

「でも、あの2人別になにもしてないよな?」

「……うん……のはず。」

「いやーあれじゃない?一線を越えちゃったんだよきっと。ほら、あと3、4ヶ月したら3年生でしょ?もう少しで受験生なんだから自覚持て、みたいな。」

「……あの2人が……?」

「さすがに水森はそんなことしなさそうだけどな……。」

「いやー、ムッツリかも。可能性は捨てられないよ。」

「……砂川さん……あの2人どうしたいの……?」

「え?なんというか……くっつけたくなる2人なんだよねー。」

「でも、行きすぎると嫌われるぞ。」

「うっ……それはやだな……」

「……じゃあ……もう……終わり……」

「そうだな。教室で自習だな。」

「まぁ、何があってもウチはあの2人応援するけど。」

「俺も応援したいな。」

「……うぅ……」

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