↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Junk Resistance  作者: しーいな
PR
1/1

プロローグ〜《人類無個性計画》〜

唐突に始まってしまう話なのだが、ある日人類は考えた。

20世紀になっても未だに答えがわからない問題について考えた。


「なぜ、いじめられっ子はいるの?」

「なぜ、みんなはないものを欲しがるの?」

「なぜ、争いは続くの?」

「なぜ、人はこんなにも醜いの?」


あらゆる世界の天才達が集まって寝ずに三日三晩話し合ってもその問題が解決するような話は出てこなかった。

天才達はそれぞれの国の国民にも考えさせた。

世界中の国民は考えた。三日三晩寝ずに考えた。


だが、結果は変わらなかった。

解決する答えなぞそう簡単には見つからなかった。


人類は悲しんだ。

「あぁ、このまま争いは続くのか。」と。

「人は欲望を捨てられないのか。」と。

「世界平和なんて夢のまた夢なのか。」と。

「人はこのまま醜いままなのか。」と。

そんな時だった。


天才達の間に1通の手紙が届いた。

どうやって届いたのかはわからないが住所も何も書かれていない白い便箋には鉛筆で“こたえ”とだけポツリと書いてあった。



『人類ひとりひとりに《個性》があるから』



これだけだ。

余りにも単純すぎる答えだ。

ふざけている様にも感じる。


だが、人というものは実に不思議なのだ。

絶望という暗闇にいる時ほど小さくても、心もとなくても、か細くても、その光を求めて追いかけてしまうのだ。


全人類を納得させるために複雑に考えすぎた天才達にはこの様な質素な考えなど到底思いつかなかった。人々は何故なのかはわからぬがそれが本当の答えのように思えた。



天才達は手紙を書いた人物を探した。

やっとの事で遂にその人物を見つけた。


日本の小さな町のとある施設にいる13歳の少年だった。

黒い髪、黒い瞳。13歳相応の身長、体重、声、身体能力、知能。


彼は全てが模範的だった。


良くいえば普通。悪くいえば無個性だった。

しかし彼の言うことは全て人類が求めていた物のように感じる。



『なぜ、いじめや争いや欲望があるのかって?簡単だよ。みんな《個性》がありすぎるんだよ。

感情や価値観や考え方。10人中10人が揃いも揃って同じなんてまずないだろう?だから問題が起こるんだ。別に僕は《個性》自体が悪いとは思ってないよ。ただね、優しい人とか親切な人とか明るい人とか、我が強い人や意地汚い人や外道な人がいるのが駄目だと思ってるんだよ。

例えば例を出そうか。


ここに猫がいるとするよ?例えばの話だから色や種類はどうでもいいよ。

至って普通の猫だよ?魚は好きだし「ニャー」と鳴く。だけどさ、その猫には尻尾が2本あるんだよ。


普通じゃない猫がそこにいるんだよ?

眺めている?触る?同情して飼う?調べる?それとも、石を投げる?気持ち悪いと追い払う?捕まえて見世物にする?


凄いよね。たった1つの物事でここまで考え方があるんだからさ。

でも逆に言ったらそれこそが問題の原因なんだよね。


結局さ、全部の原因は僕ら《人類の個性》がいけないんだよ。個性がある事によって確かにいい事はあるよ?でもさ、裏を返せばその《個性》の性で苦しんでる人だっているんだよ。


絵が上手いという《個性》を持った人がいたとする。その人の絵が1位を取った。何年も連続でだよ。凄いと思うよね。

じゃあ逆に取れなかった人はどうなるかな?

悲しいよね。頑張って描いたのに絵が上手い何て《個性》がないから何年もその人は賞を取れないんだよ?こんな理不尽なことってある?


手っ取り早く言うとするならそんな風に凸凹してるからトラブルが起こるんだよ。

道だってそんなにガタガタしてたら事故が起きても仕方ないよ。

だから凸凹を無くすんだ。

皆で統一してしまえばいいんだよ。

価値観も考えもね。

真っ直ぐになれば問題なんて起こらないよ。

だってみんな同じなんだもの。

ただ共感するだけだよ。

真っ直ぐな道を走って事故が起きるなんてありえないよ。醜いと思うのだって考え方が変わればそう思わなくなるよきっと。

ね、簡単でしょ?』



そして天才達は早速行動を始めた。

全ての人類を模範的にした。

その少年を基準にした“ルール”を作り、皆にそれを守らせた。

人々は“ルール”を守った。そして違いがなくなった。


少年の言う通り争いは消えた。同じ考えなのだからする必要が無いのだ。

イジメも消えた。皆平等に仕事ができるようになった。

人々は歓喜した。そして少年の事を「救世主」(メシア)と呼んだ。


こうして《人類無個性計画》は成功した。




……かのように思えた。

だが、忘れてはいけない。

考え方を揃えてもしても彼らは人間。

いつかは現れてしまう。

《個性》を強く持った人間が。


これは《個性》を持った人間が人類に行なった「復讐劇」である。

読んで下さりありがとうございます。

何か始めてしまいました。


ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!

何か恥ずかしい!!

何か長いし意味不明だし文変だし!!!


ほんとに読んで下さりありがとうございます┏○┓


更新はかなり遅いと思いますが、どうか次回もよろしくおねがいします!!!



ほんっっっっとにありがとうございました!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。