51 氷室冴子セレクション
青春真っ盛りだった高校生の頃、読みましたね「氷室冴子」
今朝の新聞の下にある広告にあったのです。
「氷室冴子セレクション」の広告が。たまたま、私が未読のファンタジー作品のものでしたが。それでも懐かしい!
「アグネス白書」に「クララ白書」「なぎさボーイ」「多恵子ガール」楽しませてもらいました。
一番好きだった「シンデレラ迷宮」は、物語の中に逃げ込んだヒロインが現実に立ち向かう決意をするラストが、素敵でした。そのヒロインの支えになった小説が「ジェーン・エア」です。
当時はタイトルはおろか、内容も全く知らなかった私は図書室で借りてその本を読みました。
「ジェーン・エア」から「テス」とか「高慢と偏見」(読んだ、というだけであんまり記憶にないw)へと読書の幅が広がりました。
「なんて素敵にジャパネスク」
読んだ当時、ちょっとこんなの書けないかな?と思って図書館で、調べ物したりちょっとだけさわりを書いたりのチャレンジをしたことがあります。
結果、小説は読書に限る!と思い数十年。
いや~ビックリ!この歳になって文芸サークルに入るとは…
一人で好きなように書いて、発表して評価も貰える「なろう」って個人でできる文芸サークルですよね。
しかも同じサークル内だからといって、読む読まないも個人の自由!気楽だ〜。
ただ一人だからこそ、締め切りもありません。サボりたい放題です…
そろそろ書きたいんですが、切り口が見つかりません。
高校生の頃の小説を書こうとしたけど、無理だったという思い出が、「氷室冴子」先生と繋がっていたことを思い出した朝でした。




