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寄る年波  作者: きむらきむこ


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 128 持ってきて

 入院中の母から電話が……


 ちょっとドキドキしながら出たら、何のことはない、おやつの催促でした。


 先月に実家に顔出しした時に持ってきたクッキーと焼き菓子のうちの焼き菓子が好みにあったらしく、それを持ってきて欲しい、とのことです。以上。


 私が持っていったのは、神戸は垂水で有名なお菓子屋さんのクッキーと焼き菓子の詰め合わせです。


 そのうちの()()()()()()()?と言うのは本人にも分からないらしく「私の好きな味やった」との一言のみ。



 具体的にどんなお菓子やったの?という問いには、まったく答えずにひたすら「柔らかくて私の好きな味やった」で押し通されました。


 明日、家を出る前にお店に寄っていくつか選んで持っていく予定ですが、「こんなんと違う」とこちらの労力を考えもせずに罵られたら、退院まで面会はしない!


 本当に言いそうな気がするけど、既に妹から引っ越し宣言をされているので、今のところ私には少し遠慮がちではあるのです。


 とりあえず来週は、色々と用事と仕事があるので行けないんですけどね。


 来週は妹のところの姪っ子ちゃんが、面会予定です。

ありがとう姪っ子ちゃん。


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― 新着の感想 ―
母のひと、いくつか選んで持ってきたことに対しては、なんか言いそうな気がします。「私の欲しいのは、これだけやのに、アンタは無駄なもんまでいっしょに買ってきてからに」的なヤバイやつを(苦笑)。
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