112 土足
先日YouTubeを観ていたら、MBSの神戸出身アナウンサーの神戸あるあるが上がっていたので、観ました。
大吉さんと清水さん(試してランキングやプレバトに出てる)他、数人で話してるんですが、ちょっと面白かったです。そういえば、そうだったなと思うことが多かったのでここに書いておきます。
神戸の小中学校は、最近建て替えたところを除きほとんどが、「土足」なのです。古い学校には下駄箱とか昇降口というものが存在しません。
学期末とかのキリのいい時に、油ひきという作業をします。これは私が思うに、何らかの黒い油を教室に塗って水を弾くようにする作業です。
子どもたちが義務教育の頃は、玄関にある子どもたちの靴からこの油の匂いが強烈に臭ってました。おまけに靴の裏に油がつくせいか、やたらと靴が反り返り、変な癖がつきます。
これが高校になると、高校による、となります。ちなみに娘は上靴あり、息子は無しの学校でした。
あと、神戸ノートと言うのがあって、小学生はこのノートを使わねばなりません。ジャポニカ学習帳とかはコマーシャルでその存在を知っていても、買ったことはないのです。易きに流れる性格の私は、言われるがままに買ってましたが、ホームセンターで買える大学ノートの方が安かったので、なんでかな~とは思ってました。
ここ何年かで新設された学校には、昇降口があり、上靴が必要な学校もあるようです。
あと、体操服で登校というのも他府県で育った私には驚きでした。神戸の小学生は「体操服入れ」 というものが存在しないのですよ(笑)
体育のある日は体操服で学校に行くのです。学校で着替えないんだ…と普通に小学校入学準備に「体操服入れ」を用意した私は、ビックリした記憶があります。
YouTubeでは清水アナが「体操の隊形に開けと言われると右の拳を上げてヤーと叫ぶ」と言ってましたが、確かにうちの子達もやってました。
自分を振り返ると、両手を広げて周りと距離を開けたかな?というぼんやりとした記憶しか浮かびません。
地域性、というのは中々に特殊だなあと思います。




