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2024のお部屋

母のらくらくスマホ

母がガラケーからスマホに変えた。


私は母にラインを教えることにした。

これは、教えるのに思ったより時間がかかった時の話だ。


まずラインのアプリをダウンロードするところから始まる。


アプリのダウンロードのやり方がわからず、躓く。

その後、設定でかなり躓く。


母はパスワードが決められないのだ。

母はローマ字が苦手。かなり苦手だ。

パスワードを紙に書いてもらって、私が打つことにしたが…

yだと思ったらrだったり、KやIは大文字なのか、小文字なのか、わからない。

その他のアルファベットも母と私で認識が何故か違っていた。

なんで?笑


母が書いたパスワードを何故か解読して、私が紙に書き直して、母に確認して設定していく。


設定ってこんなに大変だっけ?笑


設定完了!

やり方の説明に入ると、母はメモをとっていた。

真面目だ。

そんなに難しくないからやりながら、覚えていこうと言ったが、母にとっては難しかった。


母は手が乾燥しているせいか、画面が反応しない。

文字がなかなか打てない。

らくらくスマホは、らくらくじゃなかった。


悪戦苦闘しながら、メッセージを送る練習をする母。

すぐ隣にいる母とラインのラリー。

既読を理解してもらうのも時間がかかった。

相手がメッセージを読むとここに既読がつくんだよと説明。

↑これより上手い説明が出来なかった。


ラインの電話の仕方は次の日教えることにした。


次の日、電話のやり方を教えた。

私は教えるということの難しさを知ったのだった。

後日、母からラインで【富士さん、サイコー!】とメッセージがきた。

【富士山、最高!】と解読した私。

そして、写真の送り方を教えるのを忘れてたことに気がついた。次に実家に帰ったら教えようと思う。

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