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Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~  作者: 加部川ツトシ
第18章 完全体、育成開始です!

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第694話 2回目の宣伝タイム


「という事で、本日二度目の宣伝です! 今日のご提供は『カワノエ牧場』さんからのご提供の、バニラアイスですねー! これ、少し前に本当に試食として、サツキさんから貰ったアイスの製品版となります!」


 と言いながら、アイスの試食データを取り出すのです! 牛さんマークが入った容器になってる、ちゃんと前とは違って商品のデザインになってるやつ!


イガイガ : そういや、いつもの声ありコメントメンバーは、1回目の時点で大体揃ってたか?

ミツルギ : 確かに、そんな気はするな?

G : いや、俺は食ってるところはギリギリ見てないぞ。宣伝が終わった頃に来たからな。

ミナト : そういえば、Gさんはそんなタイミングだっけ? まぁ視聴者自体も増えてるから、2回目をやるのは意味あるだろうね。

金金金 : 美味いものを食っての満面の笑みは、何度見てもいいものだ!

G : それは間違いないな! 今回は見れてないから、俺としては素直に楽しみだぞ! ……たまには不味そうにしながら食べる光景も見てみたいが。


「それ、私が嫌なやつですよ!? 不味いものは、遠慮したいところですね!」


 まぁそんなのは宣伝で来るとは思えないから、大丈夫だとは思うけど! 姉さん経由して宣伝の話はくるんだし、私の好き嫌いは少ないとはいえ、変なのは弾かれるはず!

 あ、でもそれ以外からも何か話がきてるとかあったっけ……? んー、その辺がどうなってるのか、兄さんと聡さんに任せちゃってるけど、後で自分でも確認しなきゃだねー。


神楽 : その牧場には、リニューアルオープンの日に、家族で行く事が先ほど決定しました!

イガイガ : 早くも成果が上がってる!?

神奈月 : まぁ宣伝効果、結構ありそうな状況になってるもんなー。


「あはは、まぁ気軽に行ける距離の人は、ぜひ行ってみて下さい! 私もここはちょっと行ってみたいんですけど……」


 あっ!? 流石にそれが可能かどうか、この場で姉さんに聞くのは駄目だよね!? 危ない、危ない! 危うく、そのまま聞くところだった!


金金金 : ほう? リアルでサクラちゃんが出現の可能性ありだと?

ミツルギ : 顔出ししてる訳じゃないんだし、大丈夫……でもないか? 場所的にいつもの牧場からそう遠くもないし、サツキさんが同行するなら、バレバレになる可能性も……。

ヤツメウナギ : まぁサツキさん、思いっきり素性がバレてるしなー。

いなり寿司 : 頼むから、無用に仕事を増やさないでくれよ、サツキさん!

サツキ : 私への名指しの注意なの!?

ミナト : 今の状況で、サクラちゃんの素性バレの経路としては、サツキさんが一番可能性が高そうだしねー? サクラちゃんも、その辺は要注意だよ?


「確かに、個人情報には注意しないとですね!」


 うん、そういう部分は兄さんにキツく言われてる部分だもん! 色々とバレたのは姉さんが原因になってる気がするけど……それこそ今日まさに楓さんにバレちゃったしさ。

 まぁ済んだ事は取り戻せないし、悪い状態にはなってないから、問題なーし! という事で、宣伝再開!


「さーて、概要はこちらのホームページに記載されていますので、気になる方はそちらからどうぞ! ARでのロボットの遠隔操作で、牧場体験というのもあるそうなので、現地に行けない人でも楽しめるものはありそうですよー!」


 これ、個人的にも気になるやつ! でも、今はちょっと色々やる事が多いし、時間的に厳しそうだよね。それに、姉さんのとこに遊びに行く時に、牧場に連れていってもらいたいから、先にこれをやっちゃうのは無しかな?

 配信が終わったら、姉さんに牧場に連れていってもらえるか確認しとかないと! まぁでも、それは後の事だし、今はこれだよね!


「それでは、アイス2個目、いただきまーす!」


 アイスの試食データと一緒に取り出しておいたスプーンで、アイスを一口! んー、やっぱり美味しいね!


金金金 : 満面の笑みの狐っ娘アバター。本当、美味そうに食うよなー。

咲夜 : ふと思ったんだが……ここの視聴者、現地でニアミスって結構発生しそうな予感。

富岳 : その可能性は否定出来んが、お互いにそうだと判別する手段がないだろうよ。

ミツルギ : 確かになー。いたとしても、分かるのはサツキさんくらいか。

イガイガ : サツキさんを目印にすれば、ワンチャン、オフ会という可能性も……? 関係者ともなれば、リニューアルオープンの当日に来ている可能性もあるしな。

サツキ : っ!? ちょっと待って、今のは私が言った訳じゃないのに、叩かれるのは納得行かないよ!?

いなり寿司 : サツキさん、後が面倒だから、もし行くなら絶対に素顔は隠せよ。変装、必須だからな。

サツキ : いなり寿司さんまで!?


「あはは、まぁサツキさんは色々と言い過ぎですからねー。個人情報の扱いには注意して下さい!」


 姉さんのファンは多いんだから、本当に注意してもらわないとね! ……なんか私の配信を経由して、姉さんの住んでる地域が大体分かってしまってる気もするし!


サツキ : サクラちゃんにまで言われたー!?

ミナト : んー、これまでの流れから考えると、言われても当然かなー?

真実とは何か : まさしく、それは真実なのだ!


「まぁサツキさんは置いておいて……このアイス、本当に美味しいです! でも、全然溶けないのは、試食データの残念なとこですね。ちょっと溶けかかったくらいの時のが、結構好きなんですけど……」


 最初は固かったアイスが、少し溶けてきた事で柔らかくなってきた頃合いがいいんだよねー! まぁこのアイスは元々、そんなに固くはないし、今のままでも舌触りはいいんだけどさ。


ミツルギ : あー、なんとなく分かる。試食データは、時間経過での変化が出ないのが、リアルとは違うとこだからなー。

ミナト : それが強みでもあるんだけど、変化が欲しい時には弱みにもなっちゃうとこだからね。

金金金 : 少し溶けて、食べやすくなった頃合いがいいのは分かるぞ!

神楽 : まぁ溶けすぎたら、それはそれで駄目なんだけど……気持ちは分かるかも!


「この辺は、リアルで食べる時の強みなんでしょうねー。……ご馳走様でした! 美味しいアイスですし、今週末のリニューアルオープンが過ぎれば通販でも取り扱いが始まるようなので、そちらもよろしくお願いします!」


 これ、私も実際に買っちゃおうかなー? 兄さんに色々とお礼もしておきたいし……うん、そうしよー! 今、お金は人生で一番ある状態だもんね!


咲夜 : あー、一緒に行けるような相手がいるなら、行くんだけどなー!? やっぱり、男一人で行くのは厳しい!?

富岳 : そこまで気にする必要もないだろう? 男一人旅なんてのをしてる人もいるぞ。

ミナト : なんなら、そういう行動が何かの出会いに繋がるかもよ?

咲夜 : ……なるほど、そういう考え方もありか!

G : そうして唆されて、カップルや家族連れの多く見て、打ちひしがれる事になる咲夜さんであった。

ミツルギ : まぁその可能性も否定は出来んな。

咲夜 : マジでありそうだから、そういう現実を突き付けないでー!?


「あはは、まぁ実際、そういうのって行ってみないと分かりませんけどねー! 人生、どこで何があるか分かりませんよ?」


 今の私とか、少し前の自分では想像出来ない状態になってたりもするもんね! 何か変化が欲しいなら、実際に行動してみるのが大事!


 私も牧場は行きたいし……もし牧場に行けたら、その時にはアイスを自分で作るって体験コーナーもやってみたいよね。あ、でも姉さんは変装必須になるのは……なんか微妙な心境!?

 んー、結月ちゃんや楓さんを誘って、3人で遊びに行くのもありなのかなー? 夏休みだし、行って行けない距離でもないし……まぁこの辺は後で考えよっと! 私だけで決められる事でもないしねー!


「さーて、それじゃモンエボに戻して、『硬質化』を解放していきましょうか! それから、移動再開です!」


 という事で、空っぽになったアイスの容器とスプーンを片付けて、モンエボに戻すのです! ……今日は育成が遅れ気味だけど、実況外のプレイで少し進めるのもありかな? まぁそれは今日の配信の時間が終わる時に考えよ!


サツキ : サクラちゃん、モンエボを再開だー!

水無月 : 再開だー!


「頑張って、やっていきますよー!」


 モンエボに切り替わったから、とりあえずササっと屈強のスキルツリーを開いて……。


<『屈強』第5段階:スキル『硬質化』を解放しました>


 スキルの解放はこれで完了! ふふーん! これで堅牢系統の敵への対抗策、ゲットなのさー!



「ふぅ、アイス、美味しかったです!」

「……たまには、変なものも食べさせてみようかな?」

「ちょっと待って下さい!? いきなりなんでそうなるんです!?」

「いやー、どういう反応をするのか気になって?」

「私で遊ぼうとしないでもらっていいですかねー!?」

「いやいや、サクラはエンタメを提供してるんだし、そういう身の張り方も――」

「私、芸人じゃないんですけど!?」

「……え?」

「なんでそこで不思議そうな反応をするんですかねー!?」

「あー、ごめん、ごめん。サクラの場合は素だから、芸人さんと一緒にするのは違ったね」

「それ、どういう意味ですかねー!?」

「サクラは天然物……っと。さて、次回は『第695話 移動の再開』です。お楽しみに!」

「……色々と釈然としない――」

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