表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Relay:Monsters Evolve ~ポンコツ初心者が始める初見プレイ配信録~  作者: 加部川ツトシ
第12章 気分、一新です!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

430/785

第430話 溜めを待つ間


 ふっふっふ、大量の敵を仕留める為に獅哮衝波の溜めを開始! さーて、どの方向の敵が1番多く巻き込めるかなー?


「これは、これまで通ってきて索敵や縄張りでの敵の反応が多くある方向がいいですかねー?」


 マップを見た感じだと、その方向が1番数が多いもんね! 数を倒したいし、こっちの方向で調整する方がいいかも!


富岳 : あー、サクラちゃん、少し待て。完全に経験値と進化ポイント狙いで足を止める感じか?

いなり寿司 : 来た方向へと攻撃するなら、まぁ先には進まないしな。

こんにゃく : 別にそれが悪い訳でもないけども……。


「……え? あ、全然その事を考えてなかったです!?」


 ぎゃー!? 敵を倒しながら先に進んでいくつもりだったのに、なんでこうなってるの!? 目的がどっか消えちゃってるよ!?


金金金 : 慌てふためく狐っ娘アバター。目的を見失っていたか。

咲夜 : 移動しながら敵を探すって、ついさっき言ってた事だよなー!?

G : まぁ他の何かに気を取られて、目的を見失う事はよくある事だ!

神奈月 : それはまぁ確かになー。


「……あはは、ど忘れには要注意ですねー」


 うーん、でも獅哮衝波の発動は無駄になっちゃうかな? 1段階目までで発動して、普通の移動に切り替えた方が……。


「あっ! どうせなら最大まで溜めて、北への道を作っちゃいましょう! それで、破壊した場所を駆け抜けていくのはどうですかねー?」


 ふふーん、木の幹にはびっしりとコケが生えてる訳じゃないし、薙ぎ倒した木の上を駆けていくのもありなはず! それだけの事が出来るのは、今まで使った中で判明してるもんね!


ミツルギ : まぁありと言えばありだけど、それならすぐに北側を向いた方がいいぞ!

水無月 : もうすぐ1段階目の溜めが終わっちゃうよ!

サツキ : サクラちゃん、急げー!


「あ、本当です!?」


 わわっ! 予定を立てたとしても、北を向いてなきゃ意味ないよ! 溜めが終わっちゃう前に、大急ぎで北を向かないと!


「……ふぅ、なんとか間に合いました!」


 危ない、危ない! 折角、良い方法を思いついたのに無駄になるところだったよ! さーて、それじゃここからは3段階目までの溜めを開始していこー!


咲夜 : 時間ギリギリ!? でも、なんとか北には向けたなー。

富岳 : 駆け抜けていくのも目的にするのなら、変に凝縮はせずに最大射程でぶっ放した方がいいだろうな。堅牢系統の敵かエリアボスでない限りは、直撃すれば瞬殺だろう。

チャガ : それ以外で生き残るとしたら、まぁ掠った程度とかだろうしな。木を倒す事も目的にしているなら、距離は長い方がいい。


「そう言われてみると、確かにそれが良さそうですねー! 3段階目での衝撃凝縮って地味にまだ試した事がない気がしますし、今使っちゃいましょうか!」


 どうしても3段階目までの溜めには時間がかかるから気軽に試せないんだけど、そう言ってたらいつまで経っても使えないまま! だからこそ、今使うのです!


金金金 : なるほどなー。それにしても、大規模な森林破壊で道を作って進むのか。

ミツルギ : 『獅子咆哮』や『獅哮衝波』は、そういうのに向いた性能をしてるからなー。ぶっちゃけ、そういう移動方法は元々用意されてるものだぞ。

イガイガ : どの種族でもそれが出来る訳でもないけどなー。

神奈月 : 大型種族で四足歩行の種族の器用のスキルツリーで、この手の範囲破壊があるんだっけ?

ヤツメウナギ : 二足歩行が出来る種族は、大体『投擲』系のスキルになるからなー。

富岳 : まぁサクラちゃんのライオンの『投擲』は、本当は『投擲』と呼んで良いのか怪しい部分もあるからな。

ミナト : 投げているんじゃなくて、弾き飛ばしているからねー。


「確かにあれは、投擲かと言われると怪しいものですよねー! あれ? でもキツネさんは火を使ってましたけど、あれは違うんです?」


 あの火の攻撃も遠距離攻撃だとは思うんだけど、少なくともキツネさんは小型な種族ではないよね? 二足歩行は無理だろうし……あれー?


ミナト : そこはキツネの方が特殊な感じだよ。キツネは標準で火を扱える数少ない種族だからねー。

サツキ : キツネを使うなら器用のスキルツリーを重点的に解放して火を使えってのが定番の育成方法になってたよ!

こんにゃく : 特定の種族でしかスキルツリーとして存在しないスキルがあるから、まぁその辺は推奨にはなりやすいやつだな。

富岳 : 植物系なら葉を飛ばす、水棲生物系なら水を飛ばす、鳥系なら羽根を飛ばすみたいな傾向もあるからな。器用のスキルツリーは、種族によって大きく変わってくる部分ではあるぞ。


「あ、そうなんですか! その辺は色々と見てきましたもんねー!」


 水を飛ばしてくる魚はよく見たよね! 少し前に戦ったハチは針を飛ばしてきてたし、どういう手段で遠距離攻撃を仕掛けてくるかは、本当に種族によってバラバラなんだ!


咲夜 : その話でいくと、『獅子咆哮』や『獅哮衝波』もライオンでしか使えないぞ! 根本的に『獅子』だしな!

G : 名前的にライオン以外が使えたらおかしいやつだからな。まぁ名前が違うだけで、同じようなスキルは存在するけど。

富岳 : 有名なものだと、オオカミでの『狼の雄叫び』が『獅子咆哮』と同じような性能をしているな。


「あはは、まぁ獅子はライオンですし、ライオン以外が使えたらおかしいですよね! おー、オオカミにも似たようなスキルはあるんですか!」


 そっか、そっか! オオカミにもライオンと同じようなスキルはあったりするんだ! 他の種族でも、本当に色々あるんだねー!


「あ、2段階目まで溜まりました! ……ここまでも長いんですけど、ここからが更に長いんですよねー」


 1段階目までは動けるから気楽に試せるんだけど、2段階目以降は動けなくなるし、時間もかかるようになるから気軽に使えないのが欠点! 威力は申し分ないどころか、複数の敵を瞬殺出来る程なんだから強力なんだけどね。


「……そういえば、キツネさんだと器用のスキルツリーで火を使うのが推奨なのは分かったんですけど、ライオンだと微妙なんです?」


 今までの皆さんの反応的に、そんな気がするんだけどなー? その辺、どうなってるんだろ?


ミツルギ : サクラちゃんの場合は『放電』を持ってるから実感しにくいだろうけど……『放電』なしで遠距離で戦う事を想定してみるといいぞ?


「……放電なしでですか? それは……あー、まともに攻撃が出来ないですね?」


 1番最初に手に入る器用のスキルツリーのスキルって『威嚇』か『咆哮』だから、どっちも攻撃には使えないやつだー! 後は全部溜めが必要だから、気軽に使えない!?


いなり寿司 : ライオンみたいな大型の肉食動物系は、近接で戦うのが一番強いように調整されている。器用のスキルは、補助で使うのが定石でなー。

チャガ : もしくは、色々とやり切った後に変わり種として戦おうとする場合の育成方法だな。

G : ぶっちゃけ、初心者が1番最初に選ぶ育て方ではない!

真実とは何か : それが真実である!

神奈月 : サクラちゃんが戦えてるのは、『放電』を持っている事が大きいんだよな。

チャガ : 放電は遠距離攻撃になるから、器用のステータスの影響を大きく受けるからな。


「あはは、まぁ無事に戦えている状態なので、その辺は気にしなくてもいいですね! それにしても、3段階目の溜めは本当に時間がかかります……」


 近くには何体か敵はいるんだけど、索敵では反応があって、看破には反応がない状態なんだよねー。多分、お互いに姿が確認出来てないから戦闘状態になってないだけだと思うけど……このまま溜めが終わるまで、気付かれなければいいなー。

 今の状態で気付かれても、対処が出来ないもん! だから、しばらく敵は出てこないでください!


ミナト : どうしても威力が強力な分、時間はかかっちゃうからねー。そういうのがあるから、私はあんまりこの手のスキルは好きじゃないかなー?

富岳 : 近接でどんどん倒せる人にとっては、溜め時間が勿体ないというのはあるからな。その辺は個人のプレイスタイルと好みの問題か。

ミツルギ : まぁその辺は自由に育てられるようにはなってるしな。

サツキ : サクラちゃんの自由にやって問題なしだよ!


「もちろんそのつもりですよー! さーて、もうちょっと溜めが終わるまで待ちましょう!」


 溜めさえ終わってしまえば、一気に敵を倒せるし、道も出来て先に進めていけるもんね! という事だから、お願いだからそれが終わるまでは敵は出てこないでください!


「色々と話題が出るたびに思いますけど、雷の適応進化の影響って本当に大きいんですね?」

「まぁ雷の適応進化の条件を満たすのは、本気で運任せだしね」

「雷雲が無いと無理なんですかねー?」

「一応、別のパターンも存在はするけど……それでも雷雲の方が確実性は上だね。かなり運頼りにはなるけどさ」

「おぉ、他の手段もあるんですか!?」

「少し考えれば可能性に思い至る程度ではあるけど、一応ネタバレ案件だから、具体的な手段は言わないよ?」

「あ、考えたら分かるんです? うーん、それをするなら配信中ですかねー?」

「まぁネタ的にはここでやるよりは、話の中でやって欲しいところだね」

「だったら、そういう話題が出た時にしましょう!」

「……いつ、その話題になるかは不明だけどねー」

「あはは、まぁそこは私にも分かりませんし!」

「まぁいつかは出てくる事があるよ。さて、次回は『第431話 道を作って』です。お楽しみに!」

「大規模破壊をやっていきましょう!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あっちのオンライン版は自力での電子書籍版もありますので、よろしければどうぞ。

最新巻はこちら!
電子書籍版『Monsters Evolve Online 〜生存の鍵は進化にあり〜』第20巻

これまでの第1巻〜第19巻はこちらから。
電子書籍版『Monsters Evolve Online 〜生存の鍵は進化にあり〜』シリーズ
― 新着の感想 ―
[一言] サクラ、自分(ライオン)の特殊さに気付く……
[一言] 電気うなぎとかの目の前でリスポン設定すれば良いのかな?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ