表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/18

*天才!

*がつくのはニィナ以外の視点です

俺の一つ年下で幼馴染のニィナは天才だ。そのことに気が付いたのはつい最近のこと、六歳の誕生日からニィナは変わっていってる…気がする。楽しくない、疲れた、とか言って逃げ出してた勉強もダンスも真面目にするようになって新しく乗馬と剣技をはじめる…そう父親に聞かされた、ニィナの父親が施設を作るからお前も一緒にやってこいとも言われた。

元々七歳になったら剣技をはじめる予定だったのでちょうどよかった。ニィナが飽きたとしてもその施設を使わせてもらえるから本当にちょうどいい…はじめる前はこんなことを思っていたのに…

「くそ…ニィばっかり強くなっていってないか?」

いざはじまるとなんとニィナはすぐに身に着け強くなっていった…そんなニィナを先生たちは褒めた。飽きるどころか楽しんでいるニィナ…乗馬だってすごいうまい……ちょっと前までワガママな妹だったのによ…

「まぁまぁ…ベリィなんだからすぐ上手くなるよ」

…俺よりできるやつに言われても………六歳の誕生日からニィナは本当に変わった、気がするだけだけど!雰囲気とかいうこととか…妙に大人じみてる…ような感じがする。前なら私なんだから当然!ベリィが弱すぎるの!とかいうやつなのに…

「…ニィなんか変わったな、誕生日から変だ」

「変?!」

ほっとけない妹だったのに……俺のが年上なのに置いて行かれるようでいやだ…ずっとワガママなニィナでいてくれよ……と、心の中で呟いたけど

「私はやりたいのっ!弱いベリィを守ってあげるからね!」

「?!それ男がやることだろ!あと弱くないっ」

「なら勝負だね!ぼこぼこにするんだからっ」

「こっちのセリフだ!!」

やっぱりニィナはまだまだおこちゃまだな、心配する必要なかった。あと俺が強くなればいいだけの話だよな!

初めてベリィ君目線で書いてみました!七歳ってこんなに分析しようとしないよな?と思ったけど、貴族の子だからきっとすごい教育を……

あと、若干依存系が見え隠れしてる…?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ