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『TLS第四話』  作者: 黒田純能介
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登場人物

登場人物『CROW』


如月(キサラギ) 由雨(ユウ)…特殊情報収集部隊『CROW』所属。


布津達が異動した後、学園に潜入し内部から平穏の維持に努めていた。先の事件にて、布津が拉致され、その救出に向かう事となった。


思い込んだら一直線の性格で、極めて頑固である。


何故か布津の事を毛嫌いしている。


武器は白木の杖を持ち替え、小太刀を二刀持つ。



浅野(アサノ) 圭祐(ケイスケ)…特殊情報収集部隊『CROW』所属。


先の事件にて、減ってしまった人員の特別処置として『CROW』正式メンバーとなる。


常に場を盛り上げようと画策している。それが裏目に出て如月にいつも締め上げられているのだが。


体術を習得し、更に棒術を扱う様になっている。


如月と同じく、学園に学生として潜入していたが、共に布津救出作戦に参加する事になる。


眼鏡がトレードマーク。



布津(フツ) 純能介(ジュンノスケ)…特殊情報収集部隊『CROW』所属。


前回の闘いにて、辛くも強化兵を退けたが、能力のオーバーロードにて昏倒。その場から拉致される。


言わずと知れたニヒルな男。


瞬間移動ができる能力を持っている。


武器は刀『黒鴉』。布津の持つ剣術と相俟ってその強さを発揮している。



敷島(シキシマ) 侑子(ユウコ)…特殊情報収集部隊『CROW』所属。北海道支部の一人。


二十歳前半ながら副隊長を務める。非常にあっけらかんとした明るい性格のナイスバディ。よく布津をからかっていた。


布津が拉致された事を知り、救出部隊に志願する。


武器は両手の鉄甲に忍ばせた双爪。



須藤(スドウ) 叢雲(ムラクモ)…特殊情報収集部隊『CROW』所属。北海道支部の一人。


支部にて隊長を務める。いつも髪をムースで固めて逆立った頭をしている為、敷島からは『ツンツン』と呼ばれている。


敷島と同じく、布津救出部隊に志願する。


背中に背負う巨大な大剣がトレードマークであり、武器。また体術にも長けており、人間業とは思えない力を見せる。



(スメラギ) (タケル)…特殊情報収集部隊『CROW』所属。


伝令を受け、布津救出作戦に参加する事となったが、東京に到着した折、かつての仲間、月野に刺される。現在生死不明。


体術を駆使した戦法が得意である。



月野(ツキノ) 裏葉(ウラハ)…特殊情報収集部隊『CROW』所属。


冒頭にて、かつての仲間である皇の前に現れ、皇を刺す。その真意は不明である。


類稀なるナイフの使い手。噂に依ると、ランボーも真っ青な腕前だとか。



登場人物『G・B』


鳴神(ナルカミ) (アオイ)…『G・B』所属。表向きは組織の監査役。裏の顔は暗殺者である。拳銃だけでなく、重火器の取り扱いにも長けている。


メインに使用する武器は拳銃『シグザウエル』と、接近戦用の苦無である。



梶浦(カジウラ) (マコト)…『G・B』所属。


大柄な青年。かつては如月と学園に学生として潜入していたが、先の闘いにて『G・B』のスパイである事が判明。その場で如月に倒された。


しかし、復活を遂げ再び如月達の前に立ちはだかる。


武器はトンファー。



『G・B』首領…素性はおろか、名前、年齢さえ不明。常に『無貌の面』という仮面を着けている。


その仮面の下を覗いた者はいない。



守名(カミナ) (イオリ)…『G・B』所属。


『G・B』首領の所謂右腕。常に首領の周囲に潜み、護衛につとめている。その他の素性は不明。


まるで忍者の様な風貌で、その動きも同等のものである。


武器は忍者刀と手裏剣。


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