週末何していますか?暇な一日です。
―朝5:00―
目が覚めた、特にすることはない。2階の自室から1階のリビングに降りる。
外はやや明るくなってきたか、夏特有の蒸し暑さがこれから1日を始める気をどんどん失わせていく。
お腹は……すいてはいないが薬を飲むためには食事は何でもいいからしなくてはいけないだろう。そうだ、昨日買って食べきれなかったあんパンがあった(こしあんも粒あんもうまいと思うがなぜそれで戦争が起きるのだろうか)。
あんパンを食べる。薬を飲む。やることがなくなった。惰性で続けているオンラインゲームを起動し、すっかり定位置になってしまった町のベンチに自分のキャラを座らせて座布団をまくらに寝転ぶ。
―朝8:00―
「今日ここ使うからこんなところで寝てるんじゃない!」
怒鳴り声が妙に遠くに聞こえる。
「いいから起きろー!」
なんだ僕に言っていたのか、というかまた寝てたのか。起き上がるのがだるいので手を挙げて起きているアピールをする。
「早く起きろー!」
……どうやら伝わってないらしい。重く感じる体を起こして起きてるよと声をかけるとやっとこっちが起きていることに気づいたようだ。
「そこどけ邪魔邪魔!」
仕方ないので2階の自室のベッドにダイブする。
「PC消していけ!」
了解しました。
―昼12:50―
「ほら飯ー!」
また寝ていた。寝ぼけ眼をこすりながら起き上がってみるとパンと水筒を投げ渡された。
「足りなかったら降りて何か食いな」
パン一つじゃ物足りないので1階に降りて肉まん3つを強奪、部屋に戻るついでに猫がついてきた。
「ムー」
こいつ猫のくせにニャーと鳴かない。本当に猫なのか?抱き上げてみてもつやつやの毛をした猫にしか見えないが実は宇宙人なんだろう、などと馬鹿なことを考えながらベッドに一緒に寝転ぶ。……おい僕よりベッドの面積多く取るんじゃない。
「ムー」
分かった譲ろう。
―夕方17:00―
今上映している映画の原作を読んでいる。ちなみに映画上映に合わせて表紙が変わった特装版だ。内容は一緒ですでに持っていたがな。猫?隣で寝てますけどベッドのど真ん中取られてますけど?
それより夢を見ていた、運動会でパネルを作るだろう?それを飾る足場みたいなあれ、あれを組み立てて教師に褒められる(全く知らない人だったが)夢を見たのだ。久しぶりに褒められた気がするので夢の中でも素直にうれしいのを覚えている。ただその足場、立体型トイレという意味不明のものだったが。
途中スイカをつぶす夢だった。夢は自由だな。
―夕方17:30―
小説も読み終わり背伸びをしたいのだがあまり動くと猫にぶつかって文句を言われるので我慢する。我が家のヒエラルキーは猫が最上位なのだ。にしてもよく眠るなこの猫。
仕方ないので携帯でツイッターを見る。今日も下ネタ時々リア充のSNSだ。猫にちょっかいをかける。迷惑そうにこちらを一瞥して向こうを向いてまた眠ってしまった。もうちょいかまってくれ。
―夕方18:00―
猫がやっと起きだしたので一緒に1階に降りる。
水筒の中身を補充しオンラインゲームを再度起動する。することは特にないので放置。イベントで経験値上昇しているがやる気が起きない。
猫はエサを食べている。うまいか?それ。
2階に戻りベッドの上でゴロゴロする。
冷房しか入らなくなったクーラーをつける。冷房だけでも十分神な電化製品だ。
―夜20:00―
「晩飯ー!」
今日はやや遅めの晩飯だな。
ちなみにまた眠っていた。夢は……思い出せないな。まあ幸せだったのだろう。
ご飯を食べる。今日初めてまともな食事だ。
ご飯を食べたらすることがなくなった。仕方がないので少し本棚の整理をする。読んでいないが趣味で買った本が並ぶのはあまりいい気持ではない。全部読みつくさなければ。とか言っているが中学生の時に途中で飽きてしまった本だ。全巻揃えたけどな。
―21:50―
「風呂ー!」
たぶんこの時間が一番至福だろうお風呂だ。本当は猫も一緒に入れたいところだが怒られるのが目に見えている。かといって長風呂はしない。あまり長く入るとすぐのぼせるからだ。
―24:00―
ふと思い立って今まで書いていた小説を全て消しリハビリとして日記みたいなものをつけようと思い立った。この間の友人との会話がきっかけだろう。なんて話したかは忘れたが。そんなこんなで今日が終わる。
明日はいったいどんな日になるだろうか。この日記みたいなものを続けれたらそれは最高だと思う。
それでは、おやすみなさい。いい夢を。
お久しぶりというかもはや初めましてとも言えるくらい投稿してませんでした。
リハビリがてらに書いた小説なので指摘があればどんどん言ってください。改善するかもです。
それではまたいつか