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あるペテン師とタイザンカタリトカゲ

今回は単話の過去エピソードとなります


 この世に勇者なんてものは存在しないが、それを騙るペテン師は掃いて捨てるほどいる。

 他ならぬ俺もその一人だ。


「ドラゴン退治? お安い御用ですとも。なんせ私は今まで十回以上も強力なドラゴンを討伐してきたことがありますからね。大船に乗ったつもりでいてください。もちろんお代もいただきません」


 俺のその一言で、小さな田舎村の酒場は歓声に沸いた。


 まったくチョロいものである。

 世のため人のために魔物討伐の旅をしている冒険者――という寒気のするほど胡散臭い肩書きが、ここまで簡単に信じられてしまった。


 魔力を持つ者は稀少である。この村のような辺境の地にあっては、一度も魔法を見ぬままに生涯を終える者も多い。

 俺のような二流以下の冒険者でも、ちょっとした発火の魔法でも見せてやればほとんど神のような扱いをされる。


「ありがとうございます。しかし、そこまでしていただいて何も払わず……というわけにはいきません。あのドラゴンを討伐された暁には、必ずや村を挙げてお礼をさせていただきます」


 酒場の卓で、俺の正面に座る白眉の老人が頭を下げてくる。


 ほら、これも予想通りだ。

 田舎というのは情に厚い。こうして露骨なほどの善意を示せば、わざわざこちらが要求するまでもなく相応の対価を提案してくてくれる。


「それはそれは……恥ずかしい話ですが、そう言っていただけると私も大変助かります。この旅を続けるにも、先立つものは必要ですから」

「はい。勇者殿の旅の支えができるのなら我々としても誇らしい限りです」


 人を騙すには大袈裟なくらいの嘘をつくのが常道だが、毎度毎度『勇者』と呼ばれるたび噴き出しそうになる。

 俺は笑いを堪えて口元を引き締めつつ、話を本題へと切り替える。


「それでは、そのドラゴンについてもう少し詳しく聞かせていただけますか? この中で実際に目撃された方はいますか?」


 すると、酒場に集った中の数名の男性が手を挙げた。

 全員揃って体格がよく、服や靴は革で編まれた頑丈なものだ。十中八九、山で働く木こりや猟師といった者たちだろう。


「あっしは木こりをやってる者なんですが、山奥であいつを見かけたときは本当に心臓が止まるかと……あんなおっかねえのは初めて見ました」

「オレも猟師やってんだが、とてもあれに弓射る気分にゃなれなかったよ。あんなデカブツに敵うわけねえ」


 各々が語り始めるのはそのドラゴンと遭遇したときの恐怖体験だ。誰もが「あのときは九死に一生を得た」とばかりの様子で己が身を抱いている。


「なるほど。みなさん、さぞ恐ろしかったことでしょう。ところでお伺いしたいのですが――この中で実際に、そのドラゴンに襲われたりした方はいますか?」


 村人たちは顔を見合わせあってから、やがてバラバラに首を振った。


「うんにゃ、この中にはいねえ。だけど、山奥に入ったっきり戻らなかった奴は今まで何人もいる。きっとあのドラゴンに食われたに違いねえ」

「そうですか。それは……お悔み申し上げます」


 瞑目して祈るフリをしてから、俺はさらに目撃情報を聞き集める。


「では一刻も早くそのドラゴンを止めねばなりませんね。具体的な姿形が分かる方はいますか?」

「ああ。オラが見たことある。小山みてえにでっけえ身体で、おっかない角が二本生えてる。鱗は真っ黒だったけども、目だけが蒼かった」

「ほう。巨体に黒鱗、さらに蒼眼ですか。それは……かなり手こずりそうな相手ですね。ドラゴンの中でも黒の体色を持つ者は、闇の属性が強く危険なものが多い傾向にあります」


 どよめく村人たち。

 が、こんなの嘘八百である。強さと体色に何ら関係はない。


 それどころか俺は内心で、今回の詐欺も上手くいきそうだとホクホクしていた。


「しかし心配はいりません。そんな強力なドラゴンにも打ち勝ってきたのがこの私です。必ずや皆さんの元に平和を取り戻してみせましょう。これより山に踏み込んでの討伐を行いますので、私が戻るまではくれぐれもみなさん山に近づかれないよう」


 酒場の席から立ち上がると、割れんばかりの拍手と歓声が巻き起こった。

 それに応じて俺は決死の覚悟を決めたような面をしてみせるが、これはもう完全に演技である。


 なんせ俺は、今からの『ドラゴン討伐』に何の不安も抱いていないのだから。


 詐欺の基本は事前の情報収集である。

 俺はこの村に来る前からほとんど調査を終えており、今この場の聞き取りでほとんど確信を得ていた。



 そのドラゴンの正体は――タイザンカタリトカゲという、ただのオオトカゲの一種であると。





――――――――――――――――――――……



 極めて長命ではあるが個体数が少なく、既に絶滅したとされている古代のトカゲ。

 それがタイザンカタリトカゲである。


 現存する資料は少なく生態はほとんど謎に包まれているが、その最大の生物的特徴として『ドラゴンへの擬態』が挙げられている。恐ろしげな外見を持つことで、外敵から身を守っている――と。


 カタリトカゲの『カタリ』とはすなわち『騙り』。正体を偽るこのトカゲの生態を、そのまま示したネーミングである。


「へへ。トカゲ退治でドラゴン退治の箔が付くなんてツイてやがる」


 山道を歩みながら一人でほくそ笑むが、もちろんただ単に降って湧いた幸運ではない。

 どんな幸運も掴み取るためには努力あってこそだ。


 今回だって裏ではかなり苦労した。辺境の村がドラゴンの出没に悩んでいるという噂を聞き、実際の被害状況が大したことないことを確認し、その地に伝わる伝承や風聞を漁りまくった。


 すると、ある王国の歴史文献の中に――かつてこの村を大魔導士が『ドラゴン退治』に訪れたことがあるという事例を見つけたのだ。

 しかしその結果は、大魔導士が『これはただのトカゲだ』と判断しての撤収という肩透かしだったと伝えられていた。


 その他にも様々な文献から判断して、この山に住むトカゲがタイザンカタリトカゲだという推測を立てた。


 さきほどの聞き取り調査では「山に入って帰ってこなかった者が過去にいる」ということだったが、山とは本来危険な場所である。たとえベテランの木こりや猟師であっても、遭難するなど普通に起こり得る。


 だいたい、村人たちがそのドラゴンと遭遇しても無事に村まで逃げ切れている時点で、そこまでの危険性はないと評価できた。


 こんな風に、そこまで強くない魔物や危険生物を討伐して、さぞ大仕事のように振る舞って歓待されるのが俺の詐欺師としての手口だ。


「確か……山奥の洞窟あたりで目撃が多いんだったな」


 描いてもらった山の地図を頼りに、道なき道を歩んでいく。

 歩けば地響きがするほどの巨体というから、見つけるのはそう難しくないはずだった。


 目撃の頻発している場所にまで到達すると、俺は周囲の草木を刈り払って荷を置き、その場で待機の姿勢をとる。

 刈り払った短剣は宝石飾りのついた短剣だ。武器としての出来はそこまでいいわけではないが、見栄えがいいので詐欺の演出道具として有用なのだ。


 そこでしばらく乾パンを齧りながら待っていると――


 ずしん、と。


 少し離れたところから地面を揺らす音が鳴り、木々の間から一斉に鳥が飛び立った。


「出たか」


 荷物を素早く背負い直し、俺は身を低くして森の中を駆ける。

 音の主を探すのにそう時間はかからなかった。というより、駆け始めて僅か十数秒のうちには、その巨体が木々の向こうに見えた。


 ――鋭い爪牙に、禍々しい黒角。蒼い眼光を輝かせたドラゴンの姿が。


 思わず息を呑んだ。

 気圧されなかったといえば嘘になる。


 ドラゴンに見えるが、あれはただのトカゲなのだ。いくら自分にそう言い聞かせても、俄かには信じられないほどの迫力が確かにあった。

 少なからず魔物を知っている自分ですらこれなのだ。素人の村人たちがあれだけ恐れるのも無理はない。


 ――落ち着け。


 何も今すぐ斬りかかろうというわけではない。どんな相手でも、まずは調査が肝要だ。ドラゴンでなくともあの巨体である。油断してかかれば痛い目を見るかもしれない。


 まず最優先すべきはあれが本当に「タイザンカタリトカゲ」なのか証拠を掴むことだ。万が一にも本物のドラゴンだったりしたら、俺は生きて帰れなくなる。

 さしたる魔力は感じないが、ドラゴンのような高位の魔物はその存在感を自ら隠蔽することもある。


 こんなとき、最も簡単な動物・魔物の判別法は、食事をするか否か観察することである。


 ドラゴンを含む魔物は、基本的に魔力を糧として生きる。人間を襲うのはその恐怖を魔力に変換して喰らうためであり、血肉を直接に養分とするわけではない。


 つまり、野生の魔物が何の必要性もなく自ら食事を摂ることはありえないのだ。


「あいつが普通の餌を食うかどうかだな……」


 木々の間に隠れ、巨体を密かに尾行する。

 もし狩りなどに及んで獲物を喰らい始めれば、その時点で動物が確定する。


 ――と思っていたら。


「……うん?」


 俺が期待していたとおり、目の前でタイザンカタリトカゲは食事を始めた。

 しかし見た目から連想するような、狩りに及んでの肉食ではなかった。


 高々と伸びた樹木へと近づき、幸せそうに目を細めながら葉を貪っていたのである。


「……草食?」


 食性についての資料は見つからなかったから、確かにそういう線もあり得た。だが、あの見た目だからてっきり肉食性だと思っていた。特にあの牙なんか、どう見たって肉食のそれだ。


 いや待て。

 下手に狩りなどで攻撃的な動きをしては、実際にドラゴンほどの強さではないのがバレてしまう。草食という食性は、本当の強さを露見させないという面では生存戦略的に一理あるのかもしれない。


 ともかく、食事を摂るという時点であれがドラゴンではないのは確定した。


 なおも観察を続けてみる。

 ドラゴンはある程度の葉を食べたら次の樹木に移っていく。一箇所で食べ尽くすということはしないらしく、餌場の持続性を考えているあたり知能の高さも窺える。


「一発で仕留めるか」


 知能が高い相手から逃げに回られると厄介である。

 俺が荷物から取り出したのは毒矢だ。矢じりも毒も対魔物用の特別製であり、ただのトカゲ相手であれば十分すぎる威力を誇る。


 ただし相応に高価な代物だ。

 外したりして紛失するわけにはいかないから、撃つには確実かつ見晴らしのいい場所を選ばねばならない。


 俺は山の斜面を登り、狙撃のポイントを探る。

 と、そこで思いついた。


 あのトカゲはやはり村人の情報どおり、近くの洞窟に住んでいるようである。ならばその入口付近に潜んでおいて、帰ってきたときに撃つのがベストだ。


 さっそく洞窟の近くに移動する。

 洞窟内部は暗いため狙撃を外すおそれがある。かといって入口近辺も木々に覆われていて遮蔽物が多い。


 そこで俺が狙撃ポイントに選んだのは、洞窟入口の真上だった。


 洞窟は崖の壁面にぽっかりと口を開けている。つまりその崖の上に陣取っておけば、帰ってくるドラゴンの背中にまっすぐ矢を落とせる位置になるのだ。


 崖の上で弓矢を携え、カムフラージュとして草木を被った。毒矢の使用時の鉄則として、奥歯には解毒の錠剤も奥歯に噛んでおく。

 あとは獲物が帰ってくるのを待つだけだ。


「来たか」


 ずしんずしんと、やはり巨大な足音を立ててトカゲが戻って来る。

 餌を食うだけ食ったのか満足げな顔をしているような気もする。


 ――悪く思うな。


 やがてその巨体が洞窟に潜り込もうとする。俺は崖から身を乗り出して真下に。弓を構え、弦を引き絞る。狙いを定め、あとは矢から指を離すだけ――


 そのとき。


「ふんふんふーん……」


 誰かが歌を口ずさむ声が聞こえた。かなり昔から伝わる童謡の音色である。


 馬鹿な、と思う。

 村人たちには山に入るなと厳しく言ったはずだ。いったいこんな山奥でどこの誰が童謡などを歌うのか。


 真下。


 歌声は明らかに、今まさに撃たんとしているトカゲの口から響いていた。


「なっ……?」


 俺は咄嗟に、弓を強引に振って狙いを逸らした。

 トカゲの背に放たれんとしていた矢は、森の中を明後日の方向に飛んでいく。


 が、その強引な振り方がまずかった。


 弓を振った左腕の、その指先を――毒塗りの矢じりが掠めたのだ。


「しまっ」


 一瞬で眩暈が来る。口内に仕込んでいた緊急用の毒消しを噛み砕くが、こちらの効果は即効性ではない。

 視界が歪む。平衡感覚が失われる。


 ぐらり、と。


 崖から乗り出していた上半身が、そのまま重力に呑まれるのを感じた。



―――――――――――――――……



「だ、大丈夫かの? お主! しっかりして! 死んではいかんよ!」


 混濁する意識の中で、老人のしわがれた声が聞こえた。

 最後の記憶は、間抜けな失敗で崖から落ちたところで途絶えている。


 だが、人の声がするということは助かったのだろう。

 つまり自滅して転がっているところを人里まで運んでもらったわけだ。最悪の失態である。よりにもよって獲物を前にあんな躊躇をしてしまうとは。



 ふと気付く。寝床の感触が妙だった。

 布や綿ではない。これは――


「枯れ、草……?」

「おお! 起きてくれたの!」


 ぎょっとした。

 目を開いた瞬間、目の前にあのオオトカゲが牙を剥いていた。


「うおおぁぁああっ!?」

「きゃあぁぁああっ!?」


 俺は思わず悲鳴を上げ、そしてそれにつられたかのようにトカゲも悲鳴を上げた。


「お、驚かせてごめんの。でもわし、怖いドラゴンとかじゃないから。お主に危害は加えんから安心して」

「あ、ああ……?」


 まだ毒が残っているのか、身体はほとんど動く気配がない。死ななかったということは毒消しがギリギリ間に合ったのだろうが、すぐに完全回復できるほど生易しい毒ではない。


「ええと、あんた。喋れるのか……?」

「うん。こう見えて昔、人に飼われてたことがあっての。そのときに喋れるようになったんじゃよ」


 ドラゴンならば喋るのは珍しくない。だが、その擬態に過ぎないトカゲが人語を解せるとは、予想だにしていなかった。


 困惑しつつも、俺は直前のことを振り返る。


「俺、崖から落ちたと思うんだけど、死ななかったのか……?」

「ああ、たまたまわしの背中に落ちたのよ。わしの鱗って結構柔らかくてね。わりと痛かったけど、真下を通りがかっててよかったわい。死んじゃったりしたら大変だもんの」


 たまたま、ではない。

 俺はこのトカゲが真下を通るのを待ち伏せていたのだから。


「お主がよければ山の麓まで運ぼうと思うんじゃけど……動かしても大丈夫かの?」

「いや、ちょっと休ませてくれ。少し寝れば動けるようになる」


 今下手に揺り動かされると、毒が余計に回ってしまいそうだ。ここは安静にして毒消しが効くのを待ちたい。


「うん、分かった。ゆっくり休むとええよ」


 トカゲの言葉のままに、俺は枯れ草の中で横になった。

 ついさっきまで恐ろしげに見えていたトカゲの顔が、今はすっかり柔和なものと感じられる。たぶん、毒で視界が歪んでいるせいだろうが。


 そのまま数時間が経つ。


「……生きておるかの?」

「生きてる」

「ああよかった。休むの邪魔してごめんの」


 その間、何度もトカゲはおっかなびっくりで俺に話しかけてきた。容態をよほど心配しているようだ。凶悪な見た目の癖をして臆病な奴である。


「お腹は空いておらんかの? 近くに果物があるから取ってくるけど」

「食べ物はいい……けど、水はあるか?」


 さっきから喉が異様に渇いていた。

 おそらく毒を代謝するのに身体が水分を欲しているのだろう。


 と、いきなり俺に向けてトカゲがその巨大な爪を向けてきた。

 ただし、掌を上にするような形で。


「洞窟の奥に綺麗な湧き水が出ておるんじゃけど、汲む道具がなくての。できるだけそっと運ぶようにするから、わしの手に乗ってくれるかの?」


 少し迷った。

 が、渇きは耐え難く、ややあってトカゲの手に乗る。


 触れてすぐに分かる。鋭利で危険に見えた巨爪は、切れ味のほとんどないナマクラだった。

 運ばれた水場で、這いつくばりながら湧き水を啜った。少しはマシになってきた視力でトカゲを振り向くと、やはり不安そうな顔で立ち尽くしている。


「心配しないでくれ。もう、だいぶよくなった。あと少し寝たら帰る」

「そっ、そうかの。よかったぁ」


 ほっと胸を撫で下ろしたようにトカゲが笑む。トカゲも笑むのだと初めて知った。

 俺は水に濡れた口元を腕で拭いながら、


「……すまなかった」

「いいんじゃよ。困ったときはお互い様というものじゃから」


 トカゲは朗らかに言った。

 そのあまりに拍子抜けな物言いに、俺は失笑にも近い表情になる。



 それからしばらくして、身体の調子も徐々に回復してきた。

 万全ではないながらも、村まで戻るくらいは十分にできるほどに。


「世話になったな」

「も、もう出て行くのかの? まだふらついておらん? もうちょっと休んだ方が……」

「いや、大丈夫だ」

「麓まで送ろうかの?」

「いらん」


 帰りが遅くなると村人たちが別の冒険者に援軍なんかを要請するかもしれない。それに、崖上に残した荷物も心配だ。高価な品が詰まっているのを、熊なんかに持ち去られたら困る。


「そっか……。でも、気を付けての」


 背中にトカゲからの声を受け、俺はゆっくりと洞窟から歩み出る。

 振り返りはしない。

 振り返る資格があるとも思えない。



 ――困ったときはお互い様というものじゃから。



 トカゲの声を心の中で何度も反芻しながら、俺は荷物を回収して下山した。



 これが俺のペテン師人生で、もっともひどい失敗をした日だった。

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― 新着の感想 ―
[一言] 邪龍さまはタイザンカタリトカゲという種族だったのですね!
[一言] 爺さんはやっぱり爺さんだったんだなぁ(_’
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